神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

井の頭公園

2008年03月30日 | 翻訳・英語
 今日はお花見に行ったわけではないんですが、目的地に向かう途中にある池の上を通っ際に撮っておきました。あいにく曇り空でしたが、やはりかなりの人出でした。あれだけの数のボートが浮かんでると衝突しそうでしたね。昨夜のニュースによると上野公園なんかはすごい人出だったようですが、そこに比べるとまだましでしょうか。

新宿御苑でお花見

2008年03月29日 | 翻訳・英語
 新宿御苑にお花見に行ってきました。すごい人出でした。いつもは並ぶことなく入場できるのに、今日ばかりは入場券売り場への長蛇の列。臨時の入り口から入りました。桜の下で飲食している人たちも沢山いまして、まさにお花見の真っ最中でした。でも桜は目線の上なので、とりあえず楽しめましたね。まさに今が満開、みごとでした。

The Touch/Colleen McCullough

2008年03月22日 | 翻訳・英語
 1872-1900年のオーストラリアが舞台の物語です。金鉱で成功した男が、故郷のイギリスから嫁をもらうというところから始まる開拓時代の話は、それなりに面白く、歴史の勉強にもなるものでした。この調子で、歴史巨編になるのかと思いきや、途中からリアリティの無い、紋切り型の愛憎ドラマになってしまって、私の趣味ではありませんね。はっきり言って、その部分はB級。この著者は神経生理学者のようですが、どうなんでしょう。まあ代表作は別の作品のようですので、バーゲンで見つけたら読んでもいいかな。

お彼岸

2008年03月22日 | その他
 関西に墓参りに帰ってました。車検もやりましたし、結構忙しく過ごしました。でもたまに帰ると楽器も弾けますし、気分的には落ち着きます。やはり東京暮らしはストレスがかかってるんだな、とあらためて思います。今の職場に転勤になって1年と9ヶ月になりましたが、あまりなじめてないせいもあり、早く帰りたいですね。

国家の品格

2008年03月18日 | その他
 同じく子供が捨てる本の中から拾って読みました。前から読みたかったんですが、なぜか機会がなかったので良いきっかけになりました。評判どおりのなかなか良い本だと思いました。ごく一部賛同できかねるところもありましたが、「外国語よりも読書を」というのはまったくその通りだと思います。また合理精神に限界があるとの論旨も説得力があります。できるだけ多くの人に読んで欲しい本ですね。

10倍速く読める法

2008年03月15日 | その他
 先日子供が引越しをしたのですが、その際不用で捨てる本のなかに混じってたのを拾って読みました。この手の本は若い頃にも読んだことがありまして、多少は進歩したのかなと思って読んだのですが、基本的には昔と一緒ですね。結論を言うと私には無理そう。早い話が視野一杯の文字を一挙に入力して、脳をフル活用してまとめて理解してしまおうというもののようなんですが、これってゆっくり読んでも分からない本はやっぱり分からないと思うんですけどね。何よりもすごく疲れそうです。子供が捨てるのも無理はないか。
 実はこれに近い状態になることはあります。ページの1/4くらいがパッと頭に入ることは非常にまれですが、なくはないです。でもそうなるのは、その本の内容が自分にとって、その時点で相当なじみのあるものになっていることが条件です。毎日ルーチンでこなしているような業務文書には効果があるのかもしれません。

私は何代目

2008年03月09日 | その他
 先週は忙しかったですね。まあ、三月末までずっとそのようですけど…。
 さて、昨日は朝昼晩の三回ウォーキングしました。おかげで12,000歩を超えました。でも、平日でも夜にウォーキングをすると13,000歩くらいになりますので、これでも少ないです。今日もついさっき午後のウォーキングをしてきましたが、今日はさすがに暖かくて途中で上着を脱ぎました。先週辺りから蛙の姿も目に付きだしましたから、もう春ですね~。
 最近夜寝る前に本を少し読んでいます。そうすると寝つきがいいというのもありますが、通勤時は極力洋書を読むようにしてるので、どうも和書の読書量が足らないような気がしていたのも理由の一つです。昨日読み終えたのが「人類進化の700万年」という本です。この手の進化もの(?)は結構好きですが、なかなか面白かったですね。特に印象に残ってるのは、遺伝的な違いが起こるのは1%/五百万年という試算でした。これで計算するとチンパンジーと分かれたのは六百万年前ということになるようです。それにしても親をずっと辿っていくと、どこまでも遡れるというのは考えればすごいことですね。一代20年で計算すると、2000代くらい前になると現生人類じゃなくなるんですものね。最初の微生物から数えると私は何代目になるんでしょうか。その膨大な過去の履歴が現在の遺伝子に残っていると考えると気が遠くなりますね。

2008年03月03日 | その他
 近くの公園に梅の木が数本植わっていますが、今きれいに咲いています。ウォーキングをしていると季節の変化が感じられて良いですね。ところで、梅の花を見ると何時も「梅~は~咲い~た~か~。さく~ら~は~ま~だかいな」という歌を思い出します。この歌、かなり古い歌のはずです。およそ時代遅れの感じですが、なぜか頭に残ってます。小さい頃に聞いたんでしょうね。頭に残っていると言えば、気分の良いときに浮かぶのがこれまた「晴~れた空~。そ~よぐ風~」ですから歳が分かりますね。

横山大観

2008年03月01日 | その他
 東京・六本木の国立新美術館で「没後50年 横山大観―新たなる伝説へ」を観てきました。もうすぐ最終日ということもあってか、入場まで20分待ちという盛況でした。
 感想ですが、「四時山水」という晩年の作と、他数点以外は感心しませんでしたね。特に樹木の表現が、硬くてワンパターンなのが気になりました。松林なんぞ、まるで松のはんこを押したみたいですもんね。もちろん素人の感想ですから、何の意味もないんですが。でも、どこが良いんでしょうね。