神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

アントン・バラホフスキー

2007年07月29日 | 音楽
 昨日、東京オペラシティコンサートホール:タケミツメモリアルで行われた「ヒーリング・クラシックス」コンサートを聴いてきました。演奏はVn:アントン・バラホフスキー、Fl:マリア・オシポワ、室内楽:ノヴォシビルスク室内合奏団。
結構いい演奏だったと思います。このバイオリニスト、音がきれいですね。アンコールを5曲もやってくれましたからサービス精神も旺盛です。女性ファンが多いようで、CDもよく売れてて、演奏会後にCDにサインをもらう長い列ができていました。
 チャイコフスキーコンクールで諏訪内さんが優勝したときの4位だったとのことです。これからもっと有名になっていくのかも知れませんね。

Supercalifragilisticexpialidocious

2007年07月23日 | 翻訳・英語
 特に脈絡はありませんが、時々思い出しては唱えてます。でも何に効くのかはイマイチ分かりません。wikipediaには「人生を向上するための魔法」といった説明もありますが、もともと意味のない言葉ですから唱えるほうも適当です。ひょっとしたらぼけ防止に効くのではないかと頭の中で例の歌を歌ってます。それではご一緒に、「Super~cali~fragilistic~expiali~docious~」

不在者投票

2007年07月22日 | その他
 住民票が神戸のままですので、今日不在者投票をしてきました。初めての経験ですが、ずいぶん便利になっている印象を持ちました。確かに最寄の出張所では扱っておらず、区役所まで行かないといけないのは多少不便ですが、それでも東京で投票して神戸まで速達で送ってくれるというのはありがたいですね。
 若い頃は選挙もあまり関心がなかったのですが、最近は投票は大事だと思うようになってきました。選挙権は権利ですが、義務でもあると思います。投票しないということは自分の意思が反映されなくても良いと言ってるのと同じですから、文句も言えないことになります。
 もちろん与えられた選択肢の中に支持するものがない、ということもありえますが、その場合でも、よりましなものを選ぶ、あるいは白票でだれも支持しないことを鮮明にする、といった意思表示はできますから、皆さん投票に行きましょう。(何か選挙広報みたいな内容ですね。)

ぎっくり腰

2007年07月15日 | その他
 昨日の朝、咳をしたとたん痛めました。3年振り、2回目です。前回は前屈運動のし過ぎがきっかけでしたが、今回は椅子にふんぞりかえってた姿勢が良くなかったのでしょう。三連休の最初の日だったのが、不幸中の幸いです。前回の経験で医者にいっても何の役にも立たないと分かってましたし、幸か不幸か金曜日にのどが痛くて耳鼻咽喉科にいき、痛み止めももらってたので、まあそれでも飲んでいましょう。でも火曜日の朝も痛かったら問題ですね。

ハイドン 交響曲103番 変ホ長調「太鼓連打」

2007年07月09日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はヨッホム/ロンドンフィル。
 確かに「太鼓連打」から始まります。そのすぐ後のメロディーの出だしはまるでベルリオーズの「幻想交響曲」の終楽章の「怒りの日」のテーマみたい。こりゃどうなるのかな、と思うまもなく普通のハイドンに戻ってました。何を考えてるのかよく分からない曲ですね。ハイドンはどの曲でもなにかしら実験的な要素を入れてると思われますが、この曲ではあまり成功しているようには思いません。第1楽章の展開部分でなかなか立派な部分もあるんですが、全体を通じて性格のはっきりしない曲で、不満が残りましたね。また、別の日に聴けば違う印象を受けるかもしれませんが、今日のところは?でした。

ハイドン 交響曲93番 ニ長調

2007年07月06日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はヨッホム/ロンドンフィル。
 ハイドンというのはあんまり聴いたことはありません。何となく聴く前から想像できてしまうような気がするんでしょうね。実際聴いてみると確かにそういうところはあります。一つ一つの楽曲の個性がモーツァルトやベートーベンに比べると確かに乏しい。でも曲の水準は高いと思います。練達の技術とでもいうべきでしょうか。部分的には非常に魅力的なところもあります。後年のベートーヴェンもやはりこの延長線上だなと逆に思える場所もあります。でも、それほど聴きたいと思いませんね。この曲で言えば第2楽章が気に入りました。ハイドンの第2楽章というのはほんとに単純な楽曲が多いのですが、この曲も適度に単純です。何よりもテーマに素朴な魅力があるのがいいですね。

東京ランダムウォーク赤坂店

2007年07月03日 | 翻訳・英語
 閉店感謝セールをやるんだそうです。で、今朝ネットで調べて今日(7/3)からということなので、行ってきました。そうすると店の中には人が二三人いて、本を並べていました。しかし自動ドアは閉められたままで、貼り紙がしてありました。それによるとバーゲンセールは7/4からとあります。想像するに今日から始めるつもりが準備が間に合わなかったのでしょう。でも今日には間に合わないことは早くから分かっていたでしょうからせめてホームページの情報くらいは直しておかなければなりません。おかげでメトロの運賃320円と30分以上の時間を無駄にしました。ほんとに仕事を舐めないでもらいたいものです。閉店もやむなしでしょうね。

EYS OF A CHILD/RICHARD NORTH PATTERSON

2007年07月01日 | 翻訳・英語
 いわゆる法廷物になるんでしょうか。632ページですから結構長くて、特に前半はテンポも遅く感じてしんどかったんですが、法廷に舞台を移した後半からは読みやすくなりました。でも最重要登場人物の男女に最後まで共感を覚えられませんでしたので、読後感はよくないですね。唯一、主人公の弁護をする女性弁護士がかっこいいと思えたのが救いでしょうか。こんな敏腕弁護士だったら現行犯でも無罪になりそうです。それにしても米国の裁判での陪審員制度というのも妙なもんですね。こんなに手間をかけて選ぶのかと感心しました。日本でも裁判員制度というのが導入されるそうですが、公平を保つということはどんな制度でも難しそうですね。