神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

今週も飲み会が多い

2006年05月30日 | その他
 今週は月曜から木曜まで毎日飲み会です。といっても最近は立食が多く、以前ほど腰を落ち着けて、という感じではなくなってますので、体力的にはかなり楽になってきました。それでも連日の飲み会は下戸にはしんどさがありまして、とりあえず帰りの電車で洋書を読む元気が無くなる、帰ってパソコンの前で勉強する気力が湧かない、等々の不具合が出てきます。まあこれもサラリーマンの宿命ですから明日からも頑張りましょう。

家でパソコン何に使ってる?

2006年05月29日 | その他
 普段の職場での会話で答えにくい質問のひとつです。パソコンの話は職場で結構しますし、仕事柄ある程度のインターネットの知識も要求されますので、それなりに使っているという話まではします。でも翻訳の勉強をしています、とは言わないほうが無難ですので、結構答えに気を使います。最近の定番は、リコーダークラブで演奏する曲の楽譜を探している、あるいは編曲の楽譜を書いているといったことでしょうか。これは実際にそういう作業をしているので、割と説明しやすいです。その他、海外旅行の下調べをしてるとか、それからブログを読んでるというのも言いますね。実際にはそういう用途で使う時間は実は大したことがないのですが、これ位言っとくと大抵の人は、ああよく使ってるな、と思ってくれます。
 以前は家ではインターネットをしないとか、パソコンは使わないとか言う人の話をずいぶん不思議に思ったものですが、考えてみれば、特に趣味のない人にとってはパソコンというのはあまり使い道のない機械なんでしょう。

アメリアのアフタヌーンティー翻訳コンテスト-1

2006年05月28日 | 翻訳・英語
 こりずにまた挑戦します。こんどは紅茶の葉の説明文です。以前歯が立たなかったワインブドウの説明文よりはましでしょうか。
 関連で紅茶について調べましたが、結構知らないことが多いですね。とりあえず、オレンジペコにはかんきつ類のオレンジが入っているわけではないことを初めて知りました。それと日本にもわずかですが産地があるんですね。これも知りませんでした。翻訳ってほんと、勉強になりますね。

George Winston Colors/Dance

2006年05月27日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。有名なAutumnの中の一曲。このアルバムの中では一番好きです。昔しばらく練習したことがあります。楽譜で14ページの結構長い曲です。中間の部分(7ページ目の二段目)から左手の分散和音の上に、アクセントのずれたような右手のメロディーが乗ってくる部分が始まります。この曲では一番主要な部分でしょうか。ここのところはかなり苦労しました。最初はまったくリズムがとれず片手ずつ練習して、何も考えずに合わせる練習をしました。何度もやっているうちにある日突然リズムが体感できて、やっと弾けるようになったのを憶えています。この曲弾いてても面白いのですが、唯一の欠点は終わり方がいまいちという点でしょうか。作曲者がどうやって終わらせたらいいのか分からなくなって、最後は同じことを何度も繰り返してとにかく終わらせた、という感じです。
 このアルバムをはじめて聴いたのは1983年に研修でサンフランシスコにいたときのFM放送でした。そのときは曲名も作曲者も分かりませんでしたが、いままで聴いたことのないすばらしい音楽だと感激した覚えがあります。日本に帰ってきてから、これがGeorge Winstonのアルバムだと分かったのは相当経ってからですね。CDが発売されたときはCDプレーヤをまだ持っていなかったのにCDだけ思わず買ってしまったこともありましたね。私にとってはいろんな思い出の詰まった曲です。

疲労したときのウォーキングBGM

2006年05月25日 | 音楽
 疲労しているときのウォーキングBGM音楽はなにがいいでしょうか。一般に、疲れたときの音楽はこれがいいです、などと紹介している本もあるようですが、この、疲れたというのは、精神面と肉体面があって、どちらかというと精神面の方ではないでしょうか。私は精神面が疲れているときの音楽についてはよく分かりませんが、肉体面、いわゆる疲労したときの音楽は体験的に分かります。まず、深刻な音楽、すなわち聴くのに集中力、言い換えれば体力を要する音楽はどうも駄目です。長い曲も駄目。とても集中できません。クラシックは総体にしんどいですね。ベートーベンなんか絶対に無理です。では静かな音楽はどうかというと、まあ悪くはないですが、よけい疲れてくるような気もします。じゃあ何がいいのかというと、体験的には圧倒的にポピュラー音楽がいい。例えばGLOVEの曲なんか結構効きます。あれぐらい強制的に頭の中で鳴ってくれると、自然に体も動くというものです。とにかく何も考えない曲がいいです。というわけで昨日も今日もGLOVEでした。

モーツァルト ピアノ・ソナタ 第8番 イ短調 K310

2006年05月23日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はヘブラー。
 1778年作曲。22歳のときの作品です。有名な曲で、CDもたくさん出ています。このヘブラーという人は私の若い頃は結構有名だったと思うのですが、今はそうじゃないみたいですね。このCDもずいぶん昔に全集を買ってそのまま棚にしまっていたものです。レコードの時代に聴いて以来、今回久しぶりに聴きました。で、感想ですが、昔ほど感心しませんでした。第一楽章はとにかくテンポが重いですね。第二楽章は私の好きな楽章で、この演奏も割りと好きですね。第三楽章も無難にというところですが、あまり面白くない。この文を書きながら「お耳直し」にリパッティのCDを聴いていますが、こっちのほうがずっと良いですね。年齢と共に音楽の嗜好も変わってくるのでしょう。

アーサー・コナン・ドイル

2006年05月22日 | 翻訳・英語
 Googleの最初の画面は時々変わりますが、今日はホームズの絵でした。なぜなんだろうと「Google」のところをクリックしますと「アーサー・コナン・ドイル」のキーワードの検索結果が出てきました。それで今日がドイルの誕生日だと知ったという訳です。
 ドイルの作品は昔よく読みました。ホームズシリーズはもちろんなんですが、一番印象に残っているのは「失われた世界」です。この小説を少年少女向けに翻訳した本を小さい頃それこそ何度も読み返した記憶があります。読んだ回数ではこれとヴェルヌの「地底旅行」が双璧でしょうね。
 ドイルの原書は数年前にホームズの全集を買いまして、「A Study In Scarlet」を読んだことがあります。結構難解だったことだけ覚えていまして、それいらいDoyleは敬遠しています。短編から読むべきでしたね。

今日は納戸の整理

2006年05月21日 | その他
 なぜか納戸の整理をやりました。整理というのは要は捨てることです。なんとなく捨てずに置いていた古い背広も何着かありましたが、収納スペースが無くなれば捨てるしかありません。何でもそうですが、1年とはいかなくても2年使わなかったものはまず不要ですね。捨ててしまっても後悔することはまずありません。一番むずかしいのは思い出がからんでいるものです。子供のものなんかはこちらは絶対に使うことはないし、彼らももう要らないことは分かっているのですが、なんとなく捨てがたいですね。特に小さい頃の絵本など、将来孫のために使えるんじゃないかなんて考えて置いています。結局使ってもらえない公算大なんですけど。

レーストラック形人生

2006年05月20日 | その他
 30代の頃から考えていることです。
 昔の人は還暦の60歳で一回りと考えていました。今の水準では私はこれを干支6回の72歳で一回りと考えていいと思います。そうするとどう見えるか。
 ここで人生72年でレーストラックを一周すると考えます。そしてその一周を12年ずつの6つの部分に分けます。
①スタートから第一コーナーまで12年間の直線
②第一コーナーから第二コーナーまで、12年かけて描く大きな半円
③第三コーナーから第四コーナーまでの24年間の人生最長の直線
④第三コーナーから第四コーナーまで、12年かけて描く大きな半円
⑤第四コーナーからゴールまでの12年間の直線
そして、これを次のように対比して考えます。
①生まれてから小学校卒業までおおむね横並びで、とりあえず素直に育つ時期
②中学、高校、人によっては大学、大学院まで人格形成から職業選択までの人生の曲がり角の時期
③仕事、結婚、子育て等人生で最も忙しく、その分ひたすら前に向かって走る時期
④それまでの人生の整理を行い、最後の直線に向けての準備をする時期
⑤ここに至るまでに定めたゴールに向けひたすら前を向いて走る人生最後の直線の時期
私はこのイメージを常々思い起こしています。今は④の時期のちょうど中間点。最後の直線の方向の最終調整を行なっているところです。悔いのないようにしたいと思います。

THE VANISHED MAN/JEFFERY DEAVER

2006年05月19日 | 翻訳・英語
 リンカーン・ライムシリーズの一冊で、私にとってはTHE BONE COLLECTOR以来2冊目です。なかなか面白かったですね。話がかなり込み入ってますのでついていくのが大変ですが、最後まで飽きずに読めます。この手の小説を読むといつも思うのですが、犯人は途中まではほんと万能ですね。いくらなんでもここまで出来んやろと突っ込みたくなることもしばしばです。でもその割には最後には正義が勝ってしまうんで、どの辺りで立場が逆転するかが作家の腕の見せ所でしょうか。手品に興味のある方には特にお薦めです。