神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

二十世紀の10大ピアニスト/中川右介

2011年11月26日 | 音楽
幻冬舎新書の一冊。面白かったですね。この本での10大ピアニストは以下の通り。
ラフマニノフ、コルトー、シュナーベル、バックハウス、ルービンシュタイン、アラウ、ホロヴィッツ、ショスタコーヴィチ、リヒテル、グールド
この人選には異論が多々あるでしょうし、ピアニスト毎の扱いもずいぶん差があります。でも全体として楽しんで読めました。
人選についてコメントすると、
・ショスタコーヴィチのピアニストとして側面は全く無知ですので評価しかねます。
・アラウはどうしても好きになれません。どこが良いのか分かりません。

それはそうと、10大には入らないと思いますが、サンソン・フランソワのドビュッシーっていいですね。最近聴いて好きになりました。