神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

モーツァルト レクイエム

2006年07月31日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はフランス・ブリュッヘン(指揮)/18世紀オーケストラ/オランダ室内合唱団他。1998年3月20日東京芸術劇場ライブ録音だそうです。子供が持ってたCDを借りてHDプレイヤーに落として聴きました。
 結論を言うと名演奏でしょうね。というより、この曲でつまらない演奏というものに、あまり出合ったことがありません。だれがやってもそれなりになる、それだけ強力な名曲だと思います。
 それにしてもこの曲を聴くといつも後から急かされるような気がします。お前そんなことやってていいのか、人生なんてすぐに終わってしまうぞ、と後から言われているような、そんな感じがします。そういう意味ではウォーキングBGMにぴったりですね。

ようやく梅雨明け

2006年07月30日 | その他
 明けるとやはり暑いですね。でも雨が降るよりはいいでしょう。ウォーキングもできますし。
 ところで東京の街は幹線道路沿いを歩いているとやかましいのですが、一歩路地に入っていくとかなり静かです。でもすごい狭くて入り組んでますし、袋小路になっているところも多くなかなかルートが定まりません。今日もだいぶ迷ってしまいましたが、だんだんと様子が分かってきました。時間もだんだん以前と同じくらい歩けるようになるでしょう。
 それと歩いてて気づいたんですが、やたらと猫がいます。野良猫か飼い猫かは分からないんですが、あちこちにたむろしています。犬と違って吠えないのはいいですね。

ブルッフ バイオリン協奏曲 第1番

2006年07月29日 | 音楽
 今日の午後、ひょんなことからアマチュアオーケストラの演奏会を聴きに行くことになりました。で、そのプログラムの二曲目がブルッフでした。演奏はまあプロのようにはいきませんが、結構感動しました。
 冷静に聴くと、終楽章などテンポが遅すぎるし、ソロバイオリンが前に出てこないとか、管楽器のピッチが外れるといった部分も多々ありましたが、何よりもハートが伝わったといいましょうか。とにかく楽しめたのです。こういう演奏にはプロが毎日の仕事として行なう演奏のような安定感はありませんが、これ一回かぎりという独特の緊張感がけっこういいですね。もちろん繰り返し聴くには耐えませんが、久し振りに生の音楽に接して満足できました。
 前後の曲はどうだったかですって?曲自体が退屈だったので寝てました。

LIFE EXPECTANCY / KOONTZ

2006年07月27日 | 翻訳・英語
 昨日読み終えました。「LIFE EXPECTANCY」というのは平均寿命といった意味で使われることが多いのですが、この場合は少し違うように思いました。文字通りの「EXPECTANCY」という意味で使われているように思います。お話には例によってとんでもなく悪い奴ら(複数)が出てくるのですが、これまたいつものように人間とは思えないくらい何でもできるんですね。そのあたりのリアリティにはやや疑問を感じつつも話の展開の面白さについつい読んでしまいます。それとこの作品には健康なユーモアもたっぷりあって、KOONTZとしてはいつになく読後感がいいですね。

ウォーキング再開

2006年07月25日 | その他
 東京へ来てから毎晩多かれ少なかれ雨が降っていましたが、今晩はまずまずの天気。多少落ち着いてきたので、久し振りにウォーキングを再開しました。といっても初めての土地なのでまずはマンションの周辺を大きく回るようなコースを試してみました。で、すぐに気づいたのですが、大きな道に沿って歩いている限りはBGM、特にクラシックのようにピアニッシモの部分があるような曲はほとんど聴こえません。途中でオフコースの曲に切り替えざるを得ませんでした。でもおおよそ一月ぶりにウォーキングをして音楽を聴いていると本当にいい気分になりました。こういう風に体を動かしながら音楽を聴くということが、精神衛生を保つ上でいかに重要なことか、改めて認識しました。当面、明日からはもう少し静かなルートを捜すこととしましょう。

百円ショップの老眼鏡

2006年07月23日 | その他
 前にも書きましたが私は強度の近視です。その強度の近視の人間でも老眼になると眼鏡を掛けたままでは近くが見えなくなります。ごく近く、たとえば爪を切るときなどは眼鏡を外してしまえばそれなりに見えますが、ちょうどパソコンの画面を見るくらいの距離が眼鏡を掛けても外しても見えなくなるのです。そうなると遠近両用では間に合わず近々両用が必要になります。仕事の場ではこの眼鏡を用いているのですが、職場に置きっぱなしなので、家でパソコンを見るのに、以前は2世代前の、すなわちゆるめの近眼用眼鏡を使っていました。でも東京に持ってくるのを忘れてたので、昨日百円ショップで眼鏡の上にかぶせられるタイプの老眼鏡を買ってきました。これがなかなかすぐれものでパソコンの画面もはっきり見えます。でも長時間使うと微妙に疲れるんですが、いずれにしても百円でこれだけの機能を発揮できるのはかなり感動ものですね。

ズボンプレッサーは役立たず

2006年07月22日 | その他
 以前からそうなんですが、ズボンプレッサーではうまくいきません。線が二本になったり、途中にしわができたり、もう散々です。今回は満を持して縦型を購入したのにやっぱりだめ。あれって最後の調整を、状態を見ながら出来ないのが致命的ですね。あの製品のコンセプトそのものに無理があるような気がします。で、結局アイロンに頼らざるを得ません。というわけで、さっきまでテレビを見ながらアイロン当てです。でもこういうものでも、今までできなかったことが出来るようになるのは、わびしい半面、うれしい面もありますね。あまり認めたくはありませんが…。

おなかの辺りがピンチ

2006年07月20日 | その他
 東京へ移動して早3週間。その間、環境の激変に対応できずウォーキングをさぼっていました。そのツケがまわって、おなかの辺りにかつてない充実感がでてきました。でも暑いし、東京、特に山手線の内側ってちょっと歩く気にならないところがありますね。そういう訳で神戸から持ってきたスイングステップトレーナーの出番となりました。といっても今日は飲み会でしたので、テレビを見ながら5分でギブアップしました。明日も飲み会だし、まあ土日に頑張りましょう。

西村由紀江のやさしいピアノレッスン

2006年07月19日 | 音楽
 NHK教育テレビで放送されていますが、西村さんのファンとしてはうれしい番組です。ぜいたくを言えば、もうちょっとレベルが高いともっとうれしいんですが、でも西村さんの手のアップが見られるので、その点は参考になります。あの小指と薬指の強力そうな筋はまさにピアニストのそれですね。それとここだけの話、横にいるアナウンサーさんと顔の大きさが倍半分違うのが微笑ましいですね。

ラジカセ向きクラシック

2006年07月18日 | 音楽
 今のところ単身赴任ですので、自宅のステレオを運ぶのも面倒なので古いラジカセを持ってきました。で、このラジカセでBGM的にクラシックを聴こうとするのですが、たとえばブラームスなんかを聴こうとしてもダイナミックレンジの広い曲というのはおよそCDラジカセには向かないことが分かりました。ピアニッシモはまるで聴こえないし、逆にフォルテッシモは音が割れて駄目。こういう時にはダイナミックレンジの狭い曲が合います。ポピュラー音楽は大体において合格なんですが、クラシックではどうしてもバロック以前というとことになります。というわけで今はバッハのチェンバロ協奏曲を聴いてます。
 こちらへ来てから忙しかったのと天気が悪かったのでまったくウォーキングをしていないのですが、そのうち天気が良くなれば歩くと思いますので、そうすればまたいろんな音楽が聴けるだろうと楽しみにしています。