神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

年末はいそがしい

2005年12月29日 | その他
 年末らしさは年々薄らいでいくように思えるのですが、それでも結構いそがしい、というか気ぜわしいですね。
 自分の部屋の掃除もしたいのですが、なんか雑然としたままです。片付けというのは、ものを出すたびに用が済むとすぐ戻すようにすると問題ないと書いてありましたが、なかなかできません。途中で放り出してあるものがたくさんあります。来年こそは整理整頓を心がけましょう。

ハイドン 交響曲第6番「朝」

2005年12月28日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はアダム・フィッシャー指揮/アウストロ・ハンガリアン・ハイドン管弦楽団。1761年頃作曲。29歳の頃ですね。
 ハイドンは今まであまり聴いたことがありませんでしたが、この曲など立派な曲だと思いますね。第1楽章の夜明けのような出だしも素晴らしいし、第2楽章の旋律の美しさにも本当に驚きました。
 ハイドンは「交響曲の父」と呼ばれていますが、この33枚組の交響曲全集CDを見ますと、素直にうなづけます。この高水準の曲をこれだけ書く労力を考えると、勤勉としか言い様がないですね。しかもこれだけの数の交響曲でも、彼の膨大な量の作品の一部なのですから、もう人間業ではありませんね。これ、普通の人間なら写譜するだけでも一生かかるんじゃないかと思えるほどです。

ストラビンスキー プルチネルラ組曲

2005年12月25日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はマリナー/Academy of St Martin-in-the-Fields。元の曲は1920年初演。1949年に組曲化したようです。
 最初に聴いたときからこの曲のファンです。とにかく楽しい曲で、ストラビンスキーには感謝ですね。20世紀にもこういう曲がたくさん生まれたと思うのですが、誰かに掘り起こしていただきたいですね。ところで、この曲はリコーダー・アンサンブル用に編曲しても面白いのではないかと思いますが、これまたどなたかやっていただけないでしょうかね。

年賀状ソフトは優れもの

2005年12月23日 | その他
 この年賀状ソフトというやつはほんとに役に立ちますね。特に私のように字の下手な人間にとっては、添書きを書くのが苦にならないのがありがたいです。私の場合大体6つ位のグループに分け、グループ毎に添書きを変えるのですが、この作業が住所録のソート機能でいとも簡単にできます。基本の図案さえ決まれば、200枚の年賀状が一日で出来てしまうのは本当に感激ですね。ただ、寒い時期ですので、過去に二度ほどプリンタの調子が悪くなって大慌てしたことがあります。今のプリンタも古くなっているので、どうでしょうか。

今日は朝から吹雪

2005年12月22日 | その他
 今朝、いつもの時間に自宅を出る頃から急に雪が降り出し、バス停に着く頃には立派な吹雪状態になりました。昼間は比較的天気がよく、どうかなと思っていましたが、自宅まで戻ると案の定、雪国状態でした。先週の土曜日の積雪よりもさらに積もっており、これでは明日は車で出かけられそうもありません。夜のウォーキングも断念です。仕方がないのでさぼっていた年賀状作成に専念することにします。それにしても年賀状って毎年のことながら、面倒ですね。

ヤマハ銀座店のリコーダーフェア

2005年12月21日 | 音楽
 今週、ヤマハ銀座店でリコーダーフェアをやっていまして、東京出張のついでに行ってきました。前から415Hzのリコーダーが欲しかったのですが、希望を言うと数本出してきてくれまして、吹き比べができました。結局国産のアルトを買ったのですが、メーカーによって、あるいは同じメーカーでも個々のリコーダーで、音とか吹き心地が各々違うのに驚きました。やっぱり比べてみることは必要なことなのですね。モダンピッチのベースも欲しかったのですが、残念ながらしっくりくるのがありませんでした。
 それにしても私と同じ時間帯に同じくリコーダーを見に来ている人が数人いましたが、通常の勤務時間内であったこともあり、私よりかなり年配の男性ばかりでしたね。皆さん多少の時間とお金のゆとりができてくると、こういうものに凝りだすのでしょうか。リコーダーも実はポピュラーな楽器なんだと、再認識させられました。

マーラー 交響曲第5番

2005年12月19日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。時間的に第1、2楽章のみですが。演奏はテンシュテット/ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団
 この曲は先日第3、4楽章を聴きましたが、今日はその前の部分というわけです。その時も書きましたが、名曲ですね。今日は特に第1楽章に「はまって」しまいました。これは久しぶりの体験です。他人とこういう話をあまりしたことがないのですが、クラシックの曲を聴いてると、たまにトランス状態になって、曲にはまりこんでしまうことがあります。その時はすべての音が必然性を持って入ってくる感じで、音が目に見えるような感じとも言えましょうか。どこか別世界に連れて行ってもらえます。歩いていてこの状態になると本人は深く感動しているので周りに気が回らず、やや危険なのですが気分はいいですね。

The Wheel of Things -2

2005年12月18日 | 翻訳・英語
 本日読み終えました。この本に書かれている内容は、モンゴメリ関連の書物には既にあちこちに引用されているものですから、おなじみのものが多かったと思います。ただ、あらためて原本を読みますと、Mollie Gillenさんのモンゴメリに対する愛情が感じられて心が温まります。
 この本は1982年にPEIに行ったとき、シャーロットタウンの本屋さんで平積みになっていたのを買ったものです。それ以来読みかけのままでしたが、23年経ってようやく読み終えたということになります。それにしてもついに完成しなかったJaneの続編は、どのような構想だったのでしょうね。

神戸ルミナリエ

2005年12月18日 | その他
 昨日はリコーダークラブの練習日でして、かなり長時間吹いたので疲れました。でも、練習が思ったより遅く終わったおかげで、別のところに出かけていた妻と帰りに元町で待ち合わせて、久しぶりに神戸ルミナリエを見てきました。土曜日の夜ということで、すごい人出で、会場に着くまでに30分近く歩きました。ルミナリエは初期の頃に子供連れで行ったことはありましたが、それいらいずっとご無沙汰でした。久しぶりに見るとなかなか綺麗なものだとは思いますが、あそこまで人が多いと、あまり楽しくありません。私の町内でもクリスマスのイルミネーションを飾っているお宅が何軒かありますが、ウォーキングの際に静かな雰囲気の中でつつましく光っているのを眺めるほうがずっと雰囲気がありますね。

モーツァルト弦楽四重奏曲 第15番 ニ短調 K.421

2005年12月16日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。演奏はQuartetto Italiano。
 1783年作曲。27歳のときの作品です。いわゆる「ハイドンセット」の2番目の曲。
 傑作です。私はこの曲の第3楽章が前から好きでしたが、今回第2楽章もすばらしいと思いました。また第4楽章はシューベルトの「死と乙女」の第2楽章を思い起こさせますね。ところで演奏なのですが、この曲に関してはいまいちですね。特にリズムの明確さに欠けるのがどうにも共感できません。こういうのがイタリア的演奏なのでしょうか。耳直しに帰宅してからアルバン・ベルクQのCDを聴いてみました。はっきり言って、ABQの方がずっといいですね。つい聴き入ってしまいました。