神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

ドビュッシー アラベスク第1番

2009年11月28日 | 音楽
 先日から練習してます。この曲もずいぶん前から時々弾いてましたが、レパートリー化計画にもとづき、今回はちゃんと練習しようと思います。でも6ページは長いですね。子犬のワルツが4ページですから、1.5倍。ちなみに使っているのは安川加寿子校註のものですが、大変弾きやすいと思います。
 できることなら第2番も弾きたいのですが、これが結構むずかしいんですよね。過去に1度だけ挑戦したことがありますが、苦労する割には報われない感じです。同じ苦労するなら「月の光」の方がいいですね。

子犬のワルツ続報

2009年11月21日 | 音楽
少しずつではありますが、指が覚えてきてつながって弾けるようになってきました。ようやく子犬のワルツだと分かってもらえるかな。この曲は1分間ワルツとか呼ばれてますので、すごく速く弾かないといけないと思ってましたが、かのルービンシュタインでも2分だというのをCDで確認してから気が楽になりましたね。
 それにしてもここ3ヶ月くらいは「ピアノの技法」にならって、5曲ずつレパートリーにしよう、という固い(?)決意の元、土日(なんじゃい!)に練習してますが、やはり暗譜するくらい弾いてるとだんだん曲になってきますね。というわけで下記の5曲はまず仕上がってきたかな。
・マクダウエル:「のばらに寄す」
・ベートーヴェン:ト調のメヌエット
・バッハ:インヴェンション13番
・ショパン:前奏曲Op.28-7
・ショパン:「子犬のワルツ」→もうちょっとです。

ホルスト ムーアサイド組曲

2009年11月11日 | 音楽
 本日のウォーキングBGM。音源はニコニコ動画。
 作曲家54歳の作品。オリジナルは吹奏楽曲ですが、本日は弦楽合奏版も続けて聴きました。さわやかでいい曲です。まだの方にはぜひ聴いてほしいですね。後世まで残る可能性があると思いました。でもどちらの版で残るでしょうか。
 オリジナルは音色の変化があって面白いとは思いましたが、弦楽合奏版の方が音楽の構造がよく分かるような気がします。個人的には弦の方が好きですね。
 三曲構成で、どの曲も魅力的ですが、三曲目が楽しくていいですね。

「君が代」肯定論/長部日出雄

2009年11月04日 | その他
世界に誇れる日本美ベストテンということで、大変興味深く読みました。題材は
①伊勢神宮
②出雲大社
③古事記
④法隆寺五重塔
⑤東大寺大仏
⑥明治神宮
⑦黒澤明『羅生門』
⑧棟方志功『釈迦十大弟子』
⑨太宰治『お伽草子』
⑩「君が代」
の十個です。
この中では⑦~⑨のトーンが他と違う感じもしますが、ひとつひとつは大変ためになります。大体承知している内容ですが、まとめて読むとあらためて日本人であることに誇りを持てました。良い本だと思います。

ベートーヴェン ピアノソナタ第25番ト長調作品79

2009年11月03日 | 音楽
 今日は寒いので歩けませんでした。で、これは昨夜のウォーキングBGM。演奏はシュナーベル。アマチュアでも弾ける曲だと思いますが、今回シュナーベルの演奏を聴いてびっくり。なんでこんなに速く弾かないといけないんでしょう。音楽になってません。しかも指がもつれてるし…。ちょっと生き急いでるんではないかと思うほどです。とりあえずこの人、血圧は高かったでしょうね。第二楽章はまあ普通なんですけど。

Midnight Runner / Jack Higgins

2009年11月02日 | 翻訳・英語
 確かこの作家の本は2冊目だと思います。そのときも思いましたが、やたらと簡単に人が死にますね。まあ007シリーズみたいなものと思えばいいのかもしれませんが、それにしても主人公が強すぎる。出てくる悪人どもも相当なものですが、どっちにしてもそんな深い話ではなく、単純に楽しめばいいんでしょう。とりあえず読みやすいし、ストーリーはそれなりに面白いので最後まで読んでしまいます。