◇先生の講話
1.永字八法 (縦画からのハネ)
○ ハネはハネるな ハネはゆっくり
○ 同じような字を同じ紙上に書くときは、変化を付ける
2.作品展指導
○ 点の書き方について指導された。
軽く入り(ドンと入らない)段々強く太くする。下まで書き終えた後、穂先を立ててきれいに後始末する。
見た目が良い 標準より少し変える。
○字を美的センスで変えてみるとよい。
・ 太い・細い スミ・カスレ・形を変える(見た目が良いよう標準より少し変えてみる。作品展向けの作品の例をもとに解説された。
・ 変え方の基本
① 元々の書き方(今までやってきたこと)
② 少し変えてみたい
③ 表現の仕方を工夫
・ 横線の間隔太さを変えてみる例
○ 字のうまい下手ではない。(うまいだけでは面白くない。うまくなくてよい)
何となくおもしろいのがよい。チャレンジしてほしい
○ 余白の美
例えば、色紙で3文字書く場合、きっちり3文字書くのではなく、最後の一文字のところに変化を付けて、例えば、大きく伸ばす。
3.実技指導
作品展向けの作品の指導をしていただいた。
◇その他
作品展・日比谷同友会事務局に、11月14日(月)~18日(金)を希望と伝えた。
・表装所要期間を考えると、作の最終出来上がりは 10月20日(木)になる。
・8月はお休みになるが、各人の作品の準備をお願いしたい。
以上(出席者9名 記 香村)