日比谷同友会 書道愛好会

日比谷同友会 サークル活動

第166回(平成28年7月21日)

2016年07月31日 | 例会報告

◇先生の講話

1.永字八法 (縦画からのハネ)

○ ハネはハネるな    ハネはゆっくり

○ 同じような字を同じ紙上に書くときは、変化を付ける

2.作品展指導

 ○ 点の書き方について指導された。
 

軽く入り(ドンと入らない)段々強く太くする。下まで書き終えた後、穂先を立ててきれいに後始末する。    見た目が良い 標準より少し変える。

○字を美的センスで変えてみるとよい。

・ 太い・細い スミ・カスレ・形を変える(見た目が良いよう標準より少し変えてみる。作品展向けの作品の例をもとに解説された。

・ 変え方の基本

① 元々の書き方(今までやってきたこと)

② 少し変えてみたい

③ 表現の仕方を工夫

・ 横線の間隔太さを変えてみる例

○ 字のうまい下手ではない。(うまいだけでは面白くない。うまくなくてよい)

何となくおもしろいのがよい。チャレンジしてほしい

○ 余白の美

例えば、色紙で3文字書く場合、きっちり3文字書くのではなく、最後の一文字のところに変化を付けて、例えば、大きく伸ばす。

3.実技指導

作品展向けの作品の指導をしていただいた。

◇その他

作品展・日比谷同友会事務局に、11月14日(月)~18日(金)を希望と伝えた。

・表装所要期間を考えると、作の最終出来上がりは 10月20日(木)になる。

・8月はお休みになるが、各人の作品の準備をお願いしたい。
   

以上(出席者9名 記 香村)


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