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最高の店で最高の本を

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 このブログの冒頭には「生協職員であり、コーヒー大好きな管理人が日々の想いを勝手に書いてます。もちろん、組織的見解を代表するものではありません」って書いてある。コーヒー大好きって書いてるけど、最近、コーヒーはとんと御無沙汰。

 このブログの前身だったウェブ日記を書いてた(2004年~5年)頃は、ブルックスのドリップコーヒーを買い込んで、職場で朝晩飲み、自宅でも飲み、職場で実費で店開きして、売ってたくらい朝から晩までコーヒー飲んでたんだcoffee

 最近は、休日にドリップをたまに飲むくらいかな。余裕がないから、職場でゆっくりコーヒー飲むなんて、正直無理。だから喫茶店で飲みに行くくらいかなぁ。やっぱり店で飲むコーヒーの方が美味しいし、本をゆっくり読みながらコーヒーを飲むのって至上の時間wink

 あぁ、夏はアイスコーヒーを通販で頼むよ。リキッドの美味しいやつ。リーズナブルなブルックスと最高品質の加藤珈琲店のヤツをね。

 ほとんどはウチから歩いて行ける箱清水茶房。たまに駅前の平安堂のカフェぺえじかな。スタバとかドトールは美味しいけど、落ち着かないから、滅多に行かない。



 一番美味しいのは、何と言っても神田神保町の茶房神田伯剌西爾。豆にこだわって自家焙煎工場を持ってるコーヒー専門店で、オリジナルブレンドはまさに絶品!仕入れた本の包みを解いて、地下の店内で読み耽るなんて、最高の時間だよ。

 ネット書店全盛だから、神保町で本を買い漁るなんてことは、もうしないけど、コーヒーを飲むためだけに、東京に行きたい。そう思わせる店がここなんだ。

 本と言えば、書店流通を通さない京都の編集グループSUREに頼んでおいた鶴見俊輔『悼詞』(ついし)が届く。難解な表現を避け、市民に伝わる言葉を発してきた老哲学者による半世紀以上に渡る125人への追悼の言葉niko。少し読むだけでたちまち引き込まれる・・・毎晩少しづつこの本を読み継いで行きたいなぁって思う珠玉の文章。共に戦後を歩んできた加藤周一氏もつい先日、鬼籍に入る。

 鶴見氏って、存命してる最後のリベラリストだって思ってるんだよ。氏の文章から得るものってまだまだ多い。今年87歳になる著者の健勝を心から願ってる。長生きしてほしい(関連:試稿錯誤 鶴見俊輔 『悼詞』 と 高橋和巳)。

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