ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

ほぅ懐かし紙芝居

2009年09月16日 | 館内の話題
 

  延岡市粟野名(あわのみょう)町、
延岡の数少ない東証一部上場企業
旭有機材工業の本社北側、
祝子大橋を渡ってすぐの所。
地形的には延岡の北部に辺り、
東海(とうみ)地区に位置します。

 15日、数年前ならば敬老の日。
しかし、敬老の日が
第三月曜日に移行してからというもの
早いものですでに7年目を迎えると言います。

 で、この週前後から
各地では敬老の日の催しが
行われていまして、
当社いや当館2階神田川も御多分にも洩れず、
敬老の日の祝賀会(懇親会)、
市内各地からご予約をいただき、
好評を得ています。
魅力はマイクロバスの送迎でしょうか。

 これまでは15日近辺の週末が中心でしたが、
ハッピーマンデー(第三月曜日)に移行され、
祝賀の催しは、二週以上に渡って開催されるなど、
宴会場のある施設にとりましては、
予約が集中しても「他の日ではだめでしょうか」と、
幅広く選択できるようになり、
有り難い限りです。

 その15日、従来からこの日と決めている
粟野名町二区は今年も敬老会を
当館2階「長寿の間」で行いました。



 部屋に入るや何やら小道具が。
よくみると紙芝居。
同区の区長さんの趣味が紙芝居ときた。
ここぞとばかりに出席者に披露。

 ところが、読み仮名を間違えたり、
ページを間違ってめくったり、
行を抜かして読んだりと、
そこを愛嬌と見るのか、
歳のせいで誤魔化すのか。



 それはそれで良しとして、
本人も「まちごた(間違った)」と、
意に介せぬ様子。
それも余興か、と笑わせるのが
本人の務めだったりして。

 言い訳がましく
「目が薄くていかん」
「歳のせいで言葉が出てこん」
台詞の合間にアドリブで
思ったことを口にするなど、
見ている側が「新たな物語」とばかりに
大笑いするなど、
地でいく紙芝居は結構受けていました。

 ただ、これも粟野名区だけに受けているかも。
「ごんぎつね」と
「うらしまたろう」
しっかり楽しませていただきました。

 それでも福祉施設などに呼ばれて
「紙芝居披露すること多いよ」とは別の役員さん。
小声で「えっ大丈夫ですか」
手を横に振り「大丈夫、大丈夫」
区長さんの奥様がまたしっかり者で、
台詞に疲れた時はすぐにピンチヒッター。
二人三脚で息の合ったところを見せてました。



 うらしまたろうには、
手で操作できる人形までこしらえて
紙芝居と人形の二本立て。
これで笑いと泣きが取れない訳がありません。


記録達成「イチロー」

2009年09月15日 | その他
 

  館内話題からそれます。

 メジャーリーグの最多安打を記録し、
昨日は9年連続200本安打のメジャー記録を達成、
新たな金字塔を打ち建てた
マリナーズのイチロー選手。

 数々の記録を更新する度に評価が分かれ、
やれ「四球を選ばないから」や
「チームの勝利より自分の記録を選ぶから」など、
批判も少なくありませんでした。

 しかし、最終的には力のある者は
受け入れるのが米国流だとも言われ、
そういった批判的な声も“記録”とともに
かき消されつつあります。

 世界が認めるイチローの才能、
今年はシーズン後半左ふくらはぎに違和感を覚え、
試合に欠場。また、開幕前は胃潰瘍など
WBC明けに極度の体調不良に見舞われ、
精神的な心労もありました。

 そのため16試合でしたか、試合に欠場し、
今年のシーズンの調子からいって
早い段階で記録(200安打)は達成できる勢いでした。

 けがや精神的な苦悩、
これらが毎年克服できれば
次なる記録をも更新できるかもしれません。

 メジャーでは10年200本安打を達成している選手が一人。
(ピートローズ)
こちらは連続ではありませんので、
来年でも再来年以降でも
その記録を作れば、ピートローズに並びます。
ところが、アメリカ選手以外の記録更新は
“本意”ではないかもしれません。

 しかし、アメリカ紙も評価は分かれる一方、
イチローならばその実力が認められ、
どの新聞もきっとその功績を認めることになる
と信じています。
また、それだけの人物だと思います。

 次のイチローがアメリカでも日本でも
なかなか育たないのは、イチローがやはり
並大抵の人間ではないからでしょう、きっと。
 

 写真はWBC宮崎合宿のイチロー
=サンマリンスタジアムで



カボスって何?

2009年09月14日 | 館内の話題
 

  夏休みから先週末までにかけて
大学生の話題を一つ。

 先週末、若い男女が夜8時過ぎに
売店前を通りかかり、
男性はそのまま通り過ぎて玄関で靴を履き、
女性は何やら興味深そうに
果物、野菜の前で止まり
「カボス」って何ですか、
とフロントに聞いてきました。

 一瞬「えっ」の表情はフロント陣。
木酢の一種で大分の特産なんですよ、
といっても木酢が分からない。

 聞くと札幌から旅行でこの延岡に。
いや目的地はどこかは分かりませんが、
その途中にヘルストピアのお風呂を利用した模様。

 では、平兵衛酢(へべず)も知らないかな、
そこで聞いてみました。
「何ですかそれ」。
やはり・・・。
カボス知らないで平兵衛酢知ってたら、
それこそ「えっ!?」でしょう。

 反対に宮崎の若者が
北海道のとある地方の特産品が何か質問され、
それに答えることができたら、
びっくりされるのかな、
それとも当たり前って顔されるのかな。

 地方には地方の特産品が多くあり、
薄っすらと覚えていても
実際にそれがどこの特産品なのか、
また、聞いたこともないような特産品
農林水産物に加工品等
まだまだたくさんあると思います。

 さて、気を利かしたフロントKDさんは、
「今日はどこかでお泊りですか」と二人に聞くと、
すでにお宿は手配済み。

 何故、尋ねるかと言いますと、
今夏、3件ほど
「近くに安くで泊まれるところないですか」
と自転車でツーリング途中の大学生グループが
別々に2組聞いてきました。
また、別の1組は2日延岡に滞在、
初日は「チキン南蛮の美味しいところ紹介して」
二日目は「地鶏の旨いところを」
とこちらは旅が重視なのか、
地方のグルメの旅なのか。

 そういう若者が増えてきているという話。
で、最後に「どこか安くで泊まれるところを」
となります。

 当館が24時間営業か、深夜営業の施設と
勘違いされているケースが多く、
夜9時50分過ぎの「蛍の光」の館内放送で、
「えっ、もう閉館」と
慌ててフロントに降りてきて
宿泊先を聞き始め、
そこまで行くにはどのルートが近いか、
もっと安い宿はないか、
など結構注文多く聞かれます。

 それで案内する宿泊施設と言いますと、
あれもだめ、これもだめ。
で、結局は「ネットカフェ」などに落ち着いたりします。
ゆっくり体を伸ばして
横になれる場所ではありませんが、
若い人達は一日何10㌔走ってても回復力が早い。

 以前はヘルストピアの隣にある多目的広場に
テントを張って寝泊りしてたものでした。
最近の若い子たちのスタイルも様変わりしたなぁ、
「ネットカフェか」とつくづく。

 もちろん全員が全員ネットカフェではなく、
たまにテントで寝るアウトドア派もおりますが。

 最後に解説:

 平兵衛酢もカボスも、
刺身や焼魚等の薬味として、
鍋料理のポン酢や酢の物等の調理に用いられ、
果汁や果肉を用いたジュースにもなります。



 平兵衛酢の産地は日向市。
詳しくは、みやざきの味と花101でどうぞ。

昨年の分まで応援

2009年09月13日 | その他
 

 館内の話題からそれます。

 中学最後の運動会、
仕事お休みいただいて
行ってきました。

 足の骨折で見学だった
昨年の分まで今年はしっかり応援。

 思いっきりはじけてました。
「足がどうなってもいい」
と大げさではありますが、
完全燃焼・・・
してたようです。

 息子の種目を中心に
幾つかのショットを要所要所押さえ、
フォトアルバムに残す
つもりでした・・・。
あちゃ、メモリーカードが
意味不明のアクシデントに・・・。

 オードブル朝3時に起きて
パートナーがこしらえました。
美味かったです。
次男にも妻にも感謝です。
オードブルの写真も
競技写真もカードに残してました。
が、残念。
心のアルバムに残して置こうっと。

 デジカメ大切に扱わなくっちゃ。

「麓郷スイカ」

2009年09月12日 | 売店
 

  9月も早10日が過ぎ中旬。
売店の果物は秋物が主流ですが、
北海道産スイカが入荷。
何と1玉2,980円也。
こちらは少しお高め。

 それはそうでしょう、
夏大方、お盆辺りまでがシーズンのスイカ、
季節が過ぎると産地も変わり、
遠くなればなるほど輸送量もかかると
コストアップ、値段も跳ね上がります。

 つい、先日まで5~600円のスイカが
一気に1000円超、
担当のY課長は「産地で見てください。
安く買いたいときは当然品も多い時です。
市場に出回らなくなったら、
高くなるのは当然」と。
まだ暑いからあるだろうと、
安心は禁物。特にスイカ類は。

 しかし、帰省客らも居なくなると
スイカの季節も終盤でしたね。

 売店で販売中のスイカは
「北海道富良野麓郷へそスイカ
1玉(2L・6~7Kg)、通販では5~6,000円」
高価な贈答用価格。

 >麓郷へそスイカは、
ドラマ『北の国から』の舞台となった、
富良野市麓郷地域で生産される、
黒皮・紅赤果肉のスイカです。
 >ヨーロッパ原産の黒皮スイカと、
日本の縞皮スイカを交配して改良、
平均糖度11~12度で、
シャリシャリ感たっぷりのスイカです。

 う~ん、果物好きな私、
普通のスイカと比べ
どう味が違うのか
シャリシャリの食感も含めて
「食べてみたい」。



 続きまして秋物「ナシ」をご紹介。
ジャンボ級の熊本新高は250円、
同産豊水は198円、
20世紀ナシも鳥取産は138円
大分産は98円(産地ブランドで値が違うのか)。

 クリはやっぱり栗きんとん。
延岡産1ネット398円は安い



 ブドウの巨峰は1パック450円
種なしでこちらもお手ごろ価格。



 明日は市内の一部中学校で
運動会が予定されています。
天気も予報ではまずまず。
うちの次男も中学最後の運動会、
昨年は左ヒザの骨折で
ギブスをはめて見学でした。
今年はそのうっぷんを晴らすべく、
競技最後の種目に出場します。
昨年の分までしっかり応援してきます。

泳法は実物に限る

2009年09月11日 | 最近の話題
  
  毎週木曜日は市内にある私立大学の水泳部員が、
ボランティアで車いすの方々に泳ぎをアシスト、
以前、このブログでも紹介させていただきました。

 熱心なのは甲斐さん(北方町)と岩本さん、
部員の協力を得ながら、
週二回スイミングに来られ、
黙々とトレーニングに励んでおられます。
その甲斐あって、
身体障害者大会で優勝をおさめるなど、
数々の記録をも残しています。

 最近は体にハンディーを抱える方々や、
そうでない方たちも水泳部員のボランティア日に来られ、
手ほどきをうけています。

 当館女性会員のAさんは先週その部員らに
「私、平泳ぎが全くだめで、
特に足の使い方が分からない」
とボランティアの部員に教えを願ったところ、
男子部員が「それなら一番はカエルを見て
その足の使い方を覚えることでしょう」と。
するとAさんは「今ごろカエルなんていますか」と半信半疑。

 その会話をそばで聞いていた北方町の甲斐さんは
「うちは北方町じゃきちょくちょく出てくる、
今度持って来ちゃるわ」と口約束が成立。

 一週間後の昨日、
見事その約束を果たした甲斐さん
「これフロントで預かってて」
見ると牛乳パックを半分に切り、
開いた上の方にビニールのラップで「ふた」をして
パックとラップを輪ゴムで止め、
幾つかラップに穴を開け空気穴まで。 
簡易的に移動用カエルの“お宿”が完成。
この中に3、4センチのカエル一匹が入ってました。



 フロントAさんは「あっそうですか」
と軽く受け取ったのに対し、
「まるっきしだめ」と一歩も近寄らなかったKDさん、
両生類がだめみたいでした。

 「いいねぇ、話題になる、なる」
とAさんの帰り際、フロントでばったり出会い、
許可をいただいて私が携帯で撮影しようと
ラップを開けた途端、
カエル君はピョンと一発、
パックを乗り越え、
カウンター下の台の上に飛び降りました。
慌てて両手で押さえたのはフロントAさん。
預かっていた大事なカエル君を
「ここで逃がしてはいけない」と顔は真剣そのもの。
一方のKDさんはバックヤードから一歩も動けず、
「私はだめ、そっちに行けな~い」。

 タオルで包みパックに返し
一同ホッ、騒ぎは無事おさまりました。

 さて、そのカエル君の話。
Aさんは、自宅にある水槽に入れ、
「しばらく飼って様子を伺います」
「学生さんが言うから間違いないでしょう」と笑顔。
それより一番は約束を果たした甲斐さんに感謝。

 「いや~探すこともなく
風呂場脱衣場にいたからちょうど良かったですワ」と
何とも明るいお方。
Aさんは「飼うならやっぱりしっかり面倒みなきゃ」
と早速親心を見せてました。
「えさは何をやれば良い?」
と甲斐さん、岩本さんに尋ね、
「ミミズじゃろ」とか「ハエとかじゃない」
その会話にローカル色漂い、
都会にないあっとホームな雰囲気。
いいでしょう。
でもカエル苦手な人はだめかも。

  ※デジカメではリアルすぎて苦手な方も?
携帯程度でいいかな「カエル君」の写真も




 

秋、工事の秋

2009年09月10日 | 営業関係
  

  昨晩、バイクで帰宅途中、
23時10分過ぎ、
秋の夜風が涼しい、より
「より涼しく」感じました。
肌寒いまではいきませんが、
心地よい風を正面に受けながら、
「うん、よしよし」
間違いなく季節は変わっていると実感。

 ところが、一昨日
本県西米良村の昼間の最高気温は、
36℃超、猛暑日ですよ。
延岡市も北浦町古江で34℃位でしたか、
まだまだ日中は暑いっす。

 夏休みが過ぎた
9月最初の日曜日の6日も、
入館者は1,000人超、
夏の余韻が残っているのでしょう。
しかし、その余韻も徐々に薄れ、
いつの間にか子どもたちは
プールからフィールドへ。

 これから行楽の季節を迎え、
屋外施設はますます賑わい始めます。
スポーツ行事や大会等も目白押し。

 とは言え、当館のプールは温水ですから
一年中利用ができ、
しかもこれからの季節は
健康増進、体力づくり、リハビリ等に
力を入れる方がぐっと増えます。
が・・・、

今年は9,10,11月に
館内で大規模な工事が予定されています。
子どもたちがプールから少なくなって
これからという時期でしたから、
この秋を楽しみにされていた方には、
ご迷惑をおかけすることになりますが、
どうかご了承ください。

 工期日程等がまだ決まっておりません。
また、それぞれの施設で工事内容も違いますので、
外壁に足場が組まれたり、
ビニールなどで覆われた作業のほかに、
振動や騒音等も発生するかもしれません。
それでも休館日以外は営業いたします。

 詳しい日程等分かりましたら、
また、ご連絡いたします。



10日後はSW

2009年09月09日 | 第三セクター
 

  さぁ、今年から
秋のゴールデンウィークがスタートします。
9月15日前後が指定席だった敬老の日を第3月曜日に移動
(今年は21日が敬老の日)。
秋分の日の23日との間に「国民の休日」(22日)を入れ、
第3月曜日の前日は当然、日曜日なことから、
20日(日)、21日(敬老の日)
22日(国民の休日)、23日(秋分の日)
と見事に4連休を完成、
しかも学校や一部の企業も土曜日はお休み、
それらの人達にはなんと5連休になります。

 ETCも使わなきゃ。
この先どうなりますか。
早くしないとその恩恵に預かる人達、
終わってしまいますよ。
と高速道路の料金無料を公約に掲げる
政権交代の民主党、実際にやってくれますかね。

 この件に関しては国民も敏感になってまして、
あるテレビのアンケート調査では
無料化反対が7割、賛成3割
という結果も出てました。
当然公約を支持して投票した人は
民主党の公約(高速道料金無料化)に、
諸手を挙げて賛成でしょうが、
その調査では無料化に対し、
反対の声が多かったようです。

 理由は調査した地域もあるかもしれません。
東京の大手Fテレビの調査でしたから、
調べた箇所が狭まれていたかも。
もう一つは、仮に広範囲な調査であったとしても、
アンケートを受けた本人の気持ちとして
高速道利用者の「受益者負担」相当、
「利用者が当然負担」
「高速料金で新道、工事代に充当すべき」
「どこからそれらの財源が捻出できるのか」
などの意見も考えさせられます。

 都市部で車を持たずに生活をされている方は
確かに(高速道路は)必要がなく、
公共交通機関に頼るところ大でしょう。

 しかし、地方の交通手段はこれ「自家用車」。
一家に2,3台も少なくなく、
70歳を過ぎたドライバーも
今は買い物に、病院に、その他諸々で
免許証返納も厳しいようで・・・・。
当社にも80歳近い小柄な女性が
自ら運転してお風呂に来られます。
「運転気をつけて下さいね」
と挨拶代わりに言いますと、
「私は大丈夫だから」。
ホント大丈夫かな、心配です。

 さて、秋の大型連休、
一般的にはシルバーウィーク(SW)とも言われ、
祝日法の改正により
「敬老の日」をハッピーマンデー(第3月曜)
に移行したことから実現。
ただ、5連休(土曜日も含めて)も
毎年ということではないようです。
秋分の日の観測状況によって変動もあるため、
大方暦は前年によって確定する、
との話もあります。

 シルバーウィーク初年度
話題性に満ちた今秋は、
一体地元にどれだけの
「お金」が落ちるのでしょうか・・・。
 
 「お盆には帰れなかったけど、
今度の連休で帰る予定」
と楽しみにされているご家族も多いようです。
私の知人にも東京から車で帰って来られる
ご夫婦がいまして「待ち遠しい」と。

 期間中当館の経済効果もありますように。

BEGINに立ち見

2009年09月08日 | 周辺の出来事
  

  6日夜はお隣、文化センターで
アコースティックバンド「BEGIN」(ビギン)
のコンサートがあってました。
17時30分過ぎに車ゾロゾロ大駐車場に。
開演時間に間に合うように次々に入ってきました。
すると、見る見る大駐車場はいっぱいになり、
慌てて駐車場整理に回りました。

 えっ、こんなにBEGINファンが延岡に居るの。
と思わせるほどの人気でした。
車を誘導中、ある男性会員さんから
「何時に終わるっちゃろかい」と質問。
慌てて駐車場に向かったため、
開演、終演は聞かずに案内役に務め、
「そうか、他の施設の催しであっても、
誘導してたら関係者と勘違いされ
聞かれる場合もありか」。
とすぐに携帯を取り出し文化センターに電話、
「終演はアンコールを入れて20時30分には終わります」。
そばで聞いてたその会員さんは、
「20時30分前にはここから脱出しなきゃ」。
この大駐車場がいっぱいになると、
出口に殺到してなかなか出られないのを
会員さんは知っています。

 その会員さんの「何時に終わるっちゃろかい」に
当館ご利用のお客様になにがしかのヒントがあったような。

 大駐車場は催しの前はほとんどがヘルストピアのお客様、
夜でもゆっくりしている人は2、3時間はざら。
大きな催しがあっているのを知らずに止め、
いざ帰る頃になって、
ステージの終演と重なり、
出口に急ぐ車で「ラッシュ」に巻き込まれ、
お互い譲り合いながら一台一台スロー発進。

 文化センターのお客様は
よほどのことがない限り
ステージ終了まで席から動きません。
であれば、動きが可能なのは、
ヘルストピアのお客様。

 当館のお客様に館内放送で
「ただいま、文化センターにて○○の
コンサート(公演)が開催されております。
終演時間は○○時○○分の予定でございます。
ステージ終了後は、駐車場の混雑が予想されますので、
当館ご利用のお客様におかれましては
お時間を有効的にまた計画的に、
そして安全にお帰り下さい」と。
案内するのはどうかな、と。

 余計なお節介かも。
どう時間を使おうと利用者の勝手ではありますが、
帰りを急ぐ人や、急にトラブルが発生した時などには
こういったアドバイスは良いかも。
案内文をもう少しうまくまとめて
館内放送考えようかな。

 何せ最近は多い月で4、5回は
大駐車場がいっぱいになっていますので。

 ※写真は未舗装の駐車場には止めず、
完全に空白地帯が出来た大駐車場
ここに係員が居ればこのような
止め方にはならなかったのに・・・。
(ビギンのコンサートの日)
 

ヤタイヤシの実

2009年09月07日 | 周辺の出来事
  

  実りの秋、
秋の花に代表される「彼岸花」を紹介しましたら、
今度は果実系でしょうか。
運動会のデザートは
ブドウに、クリやナシ、青切りミカン等
選り取り見取り。

 タッパーのふたを開けると
フルーツの香りが辺りに漂い、
隣に座る仲間達からも
「お一ついかが」。
などとつい欲しそうな目で見ていると
声掛かったりします。
こういうときは遠慮せず、
「ありがとうございます」といただきます。

 田舎育ちのせいか、私は果物が大好きです。
家に果物があるだけで、
“リッチ”な気分になりました。
しかし、今の子はホント果物食べないですね。
いや、うちだけのことかもしれませんが、
祖母からもらってきたモモやブドウ、スイカ、メロン、
などよく冷蔵庫に寝かせたまま“熟成されます”。
“いやしい”私が子どもの分を平らげてしまいます。
腐らせるなんてもったいない。

 言い聞かせても、進んで食べようとしないのだから、
これは無理強いさせてもダメ出し。
ただ、切って置いておくと食べる。
そう、剥くとか切るという作業が面倒のよう。
包丁も進んで持とうとしないし、
それでいながら夜食のラーメンは
いろいろな具財入れて食べてます。
まぁ好きにしてくれって感じですか。

 美味いときに食べないと
最高の味が逃げてしまいます。
食べる時は各自セルフですので、
テーブルに置いている時は
“両親”の機嫌の良い時なんでしょう、きっと。



 ということで、実はヘルストピア駐車場前の植樹帯に
今年も鈴なりの実が付きました。
南国の植物フェニックスだと思ってましたが、
同じフェニックスでも
ココスヤシ、ヤタイヤシとの名称でした。
そのヤシの木に今年もたわわに実ってます。
甘い、トロピカル風な香り、
勇気を持って口にした人がいないから
食べられるかどうか不明でしたが、
どうやらこの木がココスヤシ、ヤタイヤシの実でしたら
食べられるようです。

 で、その味は
 >熟れた桃、スモモ、パイナップルの味が
混じったような初めて体験する味でしたが、
とても美味しかったです、とあるホームページから。
また、別のページでは
>強いて他の果物で表現すると、
オレンジ+パイナップル+スモモていう感じでしょうか。

 そういう味を含めて
「トロピカル」と私は称してます、ハイ。
でも正直、誰かが目の前で食べてくれないと、
口に含む勇気がありません。
そういえば当館を利用される
会員さんたちもその下に車を置きますが、
拾って帰る人は見ませんね。

 ところでこの実
何か似てません。
5,6月の黄色い果物と言えば、



 そう「ビワ」の実に。

小さい秋見つけた

2009年09月06日 | 周辺の出来事
  

  先日の地元の夕刊紙に
「彼岸花」のアップの写真が出てました。
「早くも彼岸花」、
撮影場所は確か大貫町。
デイリー新聞の近くの田でしょうか。
大貫町はデイリーの裏手と、
消防署西側一体が広範な水田地です。

 しかし、デイリーに出てた彼岸花、
アップで迫力はありましたが、
残念かなモノクロ(白黒)撮影。
「そりゃ、新聞だから仕方ないヮ」。
と言われればそれまでなんですが、
夕刊紙がここ数年前からカラー印刷ができること、
読者は知っています。
であるならば、
季節感の漂う「花類」はやっぱり
カラーでしょうよ。

 9月の初頭、日中は30℃を超える
まだ残暑厳しいこの時季に
「もう彼岸花ですか」と
読者に思わせるなら、ここはやはり
カラーがベストだと思います。
印刷コストや紙面の都合(広告等のバランス)も
あるとは思いますが、
結構「秋」を見つけるのは皆敏感なんです。



 かく言う私もその記事から
「よっしゃ近くの田んぼで探すぞい」
と気を張ってましたら
突然の“激痛”に見舞われ、
3日間、腸が“反抗期”を迎えまして、
大変でしたが・・・。

 それで、小さいですが
ヘルストピアで今日、
「秋」見つけちゃいました。



 まだまだこれからこれから。
しかし、周辺の草が気になります。
これを刈らないと、
真っ赤に燃えるあの彼岸花が引き立ちません。

 前回お盆でしたか、
真夏日真っ盛りに草刈ったの。
早いですねぇ~、
3週間でまた伸びちゃいました。
今は朝に夕に涼しくなって
きっと“刈り日和”でしょうから。

Kさんに感謝

2009年09月02日 | プール
 

  昨年の夏には追いつきませんでした。
今年8月の入館者数は41,545人、
一日平均1,340人が入館されました。

 一方、昨年8月は44,557人でトータル-3,012人、
一日平均1,437人、昨年に比べ一日-97人。

 7月の夏休みを見ますと、
今年15,849人、昨年16,155人、
306人の微減でした。

 8月に入って特にお盆以降が伸びず、
昨年の実績に追いつくことが
できませんでした。
減少した要因は様々あると思いますが
そこはまたしっかりと検証しながら
来季に備えていきたいと思います。

 一年で一番忙しい夏、
オープンから今年で16回目の夏を迎え、
大過なく過ごすことが出来、
スタッフの一人として
正直「ホッ」としています。

 夏休み入る前に毎年行う
救命処置講習も
おかげさまで今年も“実践”されることなく、
活躍の場がなかったことは、
大変良かったと思っています。



 いざという時のために
心肺蘇生法(AEDをセットにした)を
訓練で学びますが、
これもマニュアル通りにできるかどうか、
正直不安です。
皆が交代でダミー人形を使い
訓練を受けてはいるものの、
現実として意識のない人がそこに居た場合、
さて、冷静になって
訓練通りのことが皆、出来たでしょうか。

 とは言うものの、
“年季”の入った監視係員も中にはいて
そういう状況でも率先して行動に移せるだろう、
頼もしい方もいるのは心強いです。

 一方ではまた、監視員の方々に
感謝することも幾つかあります。
最近ではプール監視係のKさん、
出勤前に大駐車場をぐるりと回り、
火バサミとごみ袋を持って
場内に散乱するごみをかき集めてます。
ヘルストピア側ばかりでなく、
文化センター周辺まで足を伸ばし、
一度にかなりの“収穫”を手土産に。
朝から汗びっしょり。
花壇の草取りや水遣り、
花植えなどもさりげなく。

 最近では「知り合いにいただいたんで」と
あまり見かけない珍しい
真ん丸の菊の花を数輪持ち寄って、
男子、女子プール更衣室の花瓶に
そっと生けてありました。



 手洗い場とトイレにドリンク等のビンを置き、
可憐な花が咲いています。
何気に使用される場所ではありますが、
意識的に見ますと、心が和むといいますか・・・。

 感謝いたします。
お花好きな方、いえいえそうでない方にもきっと
Kさんの気持ちが通じていると思います。