さぁさ、寄ってらっしゃい、
見てらっしゃい。
ついでに詰めてらっしゃい、
買ってらっしゃ~い。
(さて問題、一袋一杯にして
何個入っているでしょうか)
玄関先に置いてある
ワゴンケースには果物、野菜が山盛り。
旬のものが入荷すると、
どのお客様も敏感にそれを感じ、
季節を感じてはつい衝動買いならぬ
一般的なショッピング、
温浴施設で何もそんな物まで、
いや温浴施設だからこそ
買い求めるのです。
昨年度の実績で
年間27万4千人のお客様が入館された当館、
本県の観光動向調査でも久々にベスト20入り。
県北では高千穂峡(150万人)が断トツで圧勝。
本県を3ブロックに分けると
西都市も県北に属し、
3位に西都原古墳群が90万5千人で健闘。
ほとんど観光客数で把握されるその調査に
ヘルストピアの利用者が
20位に食い込むことに疑問符もつきますが、
屋外観光地が大半をしめる中で
屋内施設でもやればできるのだ、
という結果でもあります。
今年度は夏に入館者が落ち込み、
さらにこれからは
館内外の工事の影響も懸念される中、
間もなく下期の営業を迎えます。
それらのマイナス要因を
抱えながらではありますが、
どうにか前年度並みの入館者が維持できれば、
とそのように考えています。
ワゴンケースに乗った詰め放題のミカン
品種は日南1号という青切りで酸っぱそうですが、
これがなかなかどうして
色で判断しちゃいけません。
その場で試食される方々も、
“覚悟”して口に含む割には
「美味しい」と評判で、
その後ビニールいっぱいに
詰めるは詰めるは。
しっかり“人間性”が出ています。
中にはお腹で支える人も見られ、
レジ台に置くと、2、3個ポロポロ落ちて
「(このくらい)いいじゃろ」という目で
すかさず袋に詰め直し。
ワンコインだけ置いて帰る中年の女性の姿も。
売店担当者も「良いですよ」と笑顔で応対。
一袋何個の問題、
フロントKGさんに協力願って数えました。
答えは31個でした。
うまく詰めればあと2、3個はいけるかも。
これでこの時期に100円は安い。
1個3円ですか、う~んそう考えると
ますます安く感じる。
今日は売り切れになっているかも。
お急ぎください、
「ミカン100円詰め放題」