17日、2階飲食ゾーンの神田川が
オープン1周年を迎えたことは
このブログでも紹介しました。
難工事で夏休み直前にようやく完成。
引渡しまでほとんど時間がなく、
下手をすればオープン予定日以降、
「完成」の可能性もありました。
神田川関係者をはじめ、
当社も後半は冷や冷やものでした。
1周年となった今年の7月17日、
2階厨房にW店長を訪ね
「おめでとうございます」と声を掛けると、
顔は「何が」と言った表情。
理解するまで少々の時間が。
こちらから
「オープン1年ですよ」と“解説”すると、
「は~ぁ、そうでしたね」。
洗い場に溜まった食器類を
脇目も振らず黙々と洗い続けていたW店長。
調理帽の下には大粒の汗が額に。
それをぬぐう時間さえももったいない、
といった様子で一緒に作業をしてた女性従業員とともに
次から次に寄せられる食器を手馴れた様子で
片付けていました。
「すっかり忘れてました」
「もう一年なんですね」
「最近までは同僚と1周年の話してましたが、
ちょうど記念日忘れるなんて」
という表情にはばつが悪そうに見えるものの
気もち“快い”充実感が。
1周年の余韻に浸る間もなく、
日々の仕事に追われ、
疲れもピークに達していたかもしれません。
その時こそ、2階の酸素ボックスが
心と体を休めてくれるかもしれません。
W店長は酸素ボックスと
2階のマッサージ機が大のお気に入り。
「こっちのより、あっちの方が
揉む感覚が微妙に違っていいんですよ」
すっかりお気に入りも見つけていました。
笑って語りかける言葉が
少年のようでもありました。