今年の七夕飾りはどうする？
時間もないし、
何をつくるかテーマも決まらない。
「諦めようか」。
やめるのは簡単、
しかし、開館（平成６年）以来、
続けてきたしね。
１５年連続出展。
１５回の節目で「終止符」もきりが良いかも・・・。
様々な考えが製作者達の脳裏をかすめ、
気持ちはトーンダウンしてました。
ここで奮い立たせたのは、
昨年の賞でも連続出展でもなく、
みんな（フロント）が一つになって、
取り組む姿勢、それから得られる達成感。
昨年の気持ちを思い起こしながら
「今年もやろう」。
製作好きな彼女らは、
そうと決まると構想から
着手までが早かった。
そして、昨日完成。
展示会場の山下新天街で組み立て。
新天街の担当者の協力をいただき、
作品を吊り上げ、ようやく「ホッ」。
最後まで手がけたKさん、施設係のWさん
お疲れ様でした。
昨日は搬入日となっていたため、
新天街以外にいろいろな施設や幼稚園、
保育所（園）の関係者が設置に来てました。
「わぁ、凄い。大きい」
他の施設の作品を見ての感想。
フロント裏バックヤードで製作してた時は
結構な場所を取り、
それらに負けず劣らずの気持ちだったでしょう。
ところが実際に吊るして見ると、
他の作品が大きく見える。
確かに大作、力作多かったようです。
しかし「うちのが一番」とKさん。
気持ちたっぷりの作品には
４人の思いが詰まっています。
七夕まつりは今日が審査、
明日４日開幕。１２日（日）までとなっています。
延岡の夏の風物詩、地元商店街の見立て細工や
大竹の飾り付け、
天井から色とりどりの装飾を始め
園児や施設の作品、
各種企業の出展作品など見応え十分。
足をお運び下さい。