ヘルストピアダイアリー

ヘルス(健康)とユートピア(理想郷)の造語、「健康天国」「健康別天地」。健康を楽しむ三セク施設。

吠える犬の先には

2009年05月14日 | ヘルストピアにタヌキ?

 

 昨日、午後から鹿小路(かしょうじ)方面へ
営業に行ってきました。
最近は日中も汗ばむようになり、
太目の私はよく額と脇の下に汗掻きます。
目的地に着いた途端、
日差しがきつく背中まで汗が。

 会社では冬でも半袖で過ごしてますので、
どちらかというと冬に耐え得る方で、
暑い夏はどうも苦手です。

 しかも、50近くにもなると「加齢臭」などと
同僚もまた冷やかすものですから、
なるべくベトベトしないよう、
心がけてはいます、汗にじませないように。

 営業車は窓を全開にし、“薫風”を入れてます。
が、これが心地よい風とはならず、
何とも複雑でして、
“もやっとした風”が吹き込んできて、
とても爽やかな風とは程遠く・・・。

 目的は高齢者クラブの会長さん宅と
同区の区長さん宅へ「ご挨拶」に向かいました。
まだ、初期の営業の段階ですから、
詳細はまた後日。

 高齢者クラブ会長さん宅は、
鹿小路の集落地にあり、
幹線道路から山際に登っていくと
突き当たりから2件目。
目の前に山が迫っていて、
その大きさと言いますか、
緑の深さに圧倒されます。

 30分ほど話し込み、その間、
数羽のウグイスのホーホケキョ」と。
「谷渡り」が次々に聞こえてきて、
山あいの新鮮な空気をしっかり吸い込んできました。

 私の実家も山奥に行けば吸収できますが、
実家以上に自然が残る素晴らしい町です。

 すると、会長が
「さっきはよ、犬が吠えるもんじゃき、
何かえ、と見に行ったつよ、
そしたら、『アナグマ』じゃったわ」と。



 ここの自然そのまま言葉が返ってきました。
で、そのアナグマ、聞いたことはありますが、
この延岡にもまだいるんですね。
大きさはタヌキか小型の犬程度だったそうです。

 最近は高千穂町で「クマ」らしき動物の
目撃情報が寄せられ、
九州では絶滅したと言われ、
既に幻化しているクマではありますが、
にわかにクマ騒動で同町は活気づいています。

 それに比べれば何とも可愛い
「アナグマ」の話でした。
(クマの名が付いてますが、
実際はイタチの仲間だそうです)

 しかし、見てみたいねぇ、生のアナグマも
できればツキノワグマも。こっちは無理か。