遅番明け、今日は４時半に起きて
世界１６の国と地域が参加し
野球の世界一を決めるWBC（第二ラウンド）テレビ観戦しました。
会場のアメリカ開催時間に合わせてのプレイボールですから、
この時間になるのは仕方ありません。
起きてライブで見られたのは報われた気分。
が今日の感想。６－０圧勝に近い完勝。
１、２回に好機を逸し、拙攻（まずい攻め）もありましたが、
中盤からは打線が噛み合い、
しかも先発の松坂が１回こそ冷やりとしたものの、
変化球を多投し危なげない投球でキューバ打線を翻弄。
（５安打 ８奪三振 無四球、無失点）
片やMAX１６２㌔とも１６４㌔ともいわれる超高速左腕投手
チャプマンとの投げあいに勝ち、
優勝候補に挙げられるキューバに勝ったことは大きな成果だとも。
ひいき目なし、日向高校出身の青木宣親左翼手は素晴らしいです。
侍ジャパンの３番を打つ“トップアスリーター”に上り詰めた
「日本を代表する選手」と言っても過言ではありません。
宮崎県北に住む一人として彼を誇りに思い、
競技は違いますが水泳の松田丈志選手（延岡出身）とともに
日本の野球界トップに位置する選手だと私は思っています。
４時間の睡眠時間でしたが、
ゲームに緊迫感があり、
ウトウトすらできませんでした。
ワンサイドゲーム（一方的な試合）になれば、
安心か腹立ってつい目を閉じてしまうもの。
今日の試合は相手がキューバだけに
目が離せなかったのは事実ですが、
超高速投手をマウンドから降ろしても、
正直まだ「予断許さない」と気が気でなかったのも、
目が冴えていた理由なのかも。
重量打線を封じた（継投で完封）のは大きな収穫でしたね。
日本の打線もよくつながりましたが、
やはり松坂の緩急自在の投球術と制球力、
これにつきると思います。
ナイスピッチング。
次は韓国－メキシコの勝者と対戦。
おそらく韓国が上がってくると思いますが、
アジア予選はコールドで勝ったものの、
決勝に両者進み、ここでは０－１で負けた相手だけに、
「何が起こるか分からないのが野球」と原監督の言葉どおり、
次の戦いは落とせない。そして、試合を優位に進めるべく投手力。
二回戦投手はダルビッシュですか、期待しましょう。
(トップの写真はWBC宮崎合宿時に撮った松坂投手）