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正倉院展の招待券をもらっていた。
楽しみにしていて、日曜日ながらようやく見に行く。
連休のなか、混みは思っていたが9時半に着く。すでに一時間待ちの行列。
それでも、朝いちのせいか流れは速く、30分弱で入れた。
この写真の「白瑠璃碗」がやっぱり一番の出物で、ライトアップで浮かび上がっている。
ミラーを使い底から見上げる見せ方は、この品のよさをまったく巧く見せていた。
発掘埋蔵品でなく、収蔵品である良さが一番発揮されていて、
硝子工房でつい最近出来たような新しさがある。
これが見られ待った甲斐があった。
秋山郷は新潟側から入り長野側に抜けた。
山の深さは、十津川村かそれ以上かと言うくらいに深い。
もう一度乗換えた小型バスで、信濃川につながる中津川を見下ろしながら行くが、
山は痛んでいるところはほとんどなく、自然林がとにかくきれい。
集落近くの棚田の石積みはコケを生やし、休耕田も少ないように見うける。
この街道に写真ポイントは多く、三脚を据えたカメラマンをよく見かける。
出会うマイカーは、ランクルとかワゴン車ばかりでみな4WDか。
ふかい山中を抜け奥志賀高原の奥に出て、蓮池で元のバスに乗り換えた。
081029 秋山郷・中津川