こだわりメモ帳

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・ 「空海」の向こう側へ

2007年08月07日 | ◆ こんな本

神戸梟 retouch



 この夏、クーラーをつけた日には「空海の風景」上・下(司馬遼太郎)を読もうとしている。
と言うのも、まだこれを最後まで読みきってないから。
それに先立ちあの本屋で目に入った、新書判山川健一著「『空海』の向こう側へ」を読む。
帯には、- ロック世代の旗手が辿った魂の旅の軌跡 -ともある。
空海は、唐の新しい仏教である密教を丸ごと日本に持ち帰った留学僧である。
その後中国大陸では、密教をはじめ仏教が衰退していったので、
空海が確立した密教は世界で唯一のものになった。
人はなぜ死ぬのか。
何のために生きるのか。
そもそも生命とは何か。
宇宙が存在するとはどういうことなのか。   (緒書き・あとがきより)
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