連休もあと1日となった。
ちょっと寂しい。
そんな思いに比例するかのように、今日は朝から今にも雨が降り出しそうな空模様。
しかも、かなり涼しい。
午前中はゴロゴロ過ごし、昼は久々に青羊へ。
場所が場所だけに、店の周辺は多くの人でごった返していた。
この段階から悪い予感。
入店し、店内を見てビックリ。
1階席は満席!
こんな青羊、見たことない。
店員さんが2階席へと案内してくれたので、上へ。
これまたビックリ。
喫煙席はほぼ満席。
禁煙席も半分埋まっていた。
「おいおい、どうなってるんだ」と思いつつ、禁煙席の窓側のテーブル席に陣取り、メニューを見た。
メニューは基本的にそれほど変わっていない。
何にするか少し考えた末、注文したのは
五目坦々麺
と
唐揚げライスセット
飲茶セットにしたかったのだが、店員の中国人留学生とおぼしきネーさんが「時間がかかります」というので、やむなくこのセットにした。
さて、ここからが今日のハイライト(大爆
注文して周囲を見回した。
すると、隣席に5人の家族連れが着席。
そして、背後の席にも6人の家族連れが。
さらに、2人が食べ終えて空いた席に5人の家族連れが着席した。
そう、禁煙席はフルハウス状態。
それぞれの家族が、思い思いに料理を注文した。
ここまでは、よくある光景。
ところが、待っても待っても料理が出てこない。
少しイラつき始めた時、6人連れの席にいきなりギョーザ2皿が運ばれた。
「後に注文したのに最初かよ」と思ったのは言うまでもない。
さらに、その一家のテーブルにはビールやジュースがジャンジャン出てくる。
さらに、他の料理も出てくる、出てくる。
こちらが注文していた料理も次々とテーブルに運ばれている。
そして、ごくごく普通に食事を楽しんでいる。
ところがどうだ。こっちは。
10分経っても、15分経っても、20分経っても一向に出てこない。
気配もないのだ。
猛烈なストレス。
6人家族の楽しげな声を聞き、マジで腹が立った。
彼らにではなく、店に対して。
30分過ぎてもまったく出てこない。
やはりというか、何というか、入店前の悪い予感がズバリ的中。
そう、連休で多くの来店があり、厨房が対応しきれていないのだ。
普段は経営を案じなければいけないほど、閑古鳥の鳴く店だけに、客が集中するとさばけないようだ。
飲食店としては、ある意味、情けないこと。
恥を知れと言いたい。
40分過ぎた。
もう、限界はとっくに超えている。
しかも、背後の席は後に入店していながら、楽しげ食べている。
キレないはずはない。
店員を呼びつけ、「注文したものがまだこない」と言うと、ひたすら「申し訳ありません」と頭を下げるばかり。
これほどキレたのは久々だ。
注文して45分近く経ったころ、やっと出てきた。
そして、それを見て一瞬目を疑った。
丼に入っているのは普通の坦々麺。
こちらは五目坦々麺を頼んだはずだが、何だこれは。
店員に「これって、普通の坦々麺じゃないの」と言うと、大慌てで引っ込めた。
席を蹴って店を出てることも考えたが、同行者がいたのでグッと踏みとどまった。
しばらくして、ようやく五目坦々麺のセットが出てきた。
空腹も高まっていたこともあり、もうそこからは一気食い。
が、しかし、何だこの五目坦々麺なるものは。
キャベツ、タケノコ、シメジ、ニンジンなど五目焼きそばや、五目ラーメンによく使われる野菜類が坦々麺の上に乗っている感じ。
たいして美味しくない。
何を意図したものなのかよく分からない食べ物だ。
五目ラーメンや五目焼きそばはこれらの野菜があっても、十分美味しいが、坦々麺には合わない。
考えてつくっているのか。オイ!
酢を回しかけて食べたが、やっぱりだめだ。
しかも、麺が茹で過ぎで柔らか過ぎるし。
普通の坦々麺で十分だ。
食べ進んでいくうちに、血糖値も下がり、精神的にも落ち着いた。
周囲を見回すと、最初の5人の家族連れは一人がラーメンを食べているだけで、まだ料理が出ていない。
それに引き替え、6人家族は子供がぐずり出し、そろそろフィニッシュモード。
完食しかけたとき、その6人家族が席を立ち、出て行った。
後から来たのに追い越された。
情けない。う~ん、なんてことだ。
水戸黄門のテーマソングじゃないが、人生に涙ありだww
それでも、何とか食べ終え、急いで店を出た。
その時、最初の5人家族はやっと全員が食べ始め、あとの5人家族はまだ1人分しか料理が出ていなかった。
連休で多くの来店が予想される。
それに対応しなければ店としては失格だろう。
捨てがたい店ではあるが、当分の間は行ってはいけない店にしておく。
本日の天気は
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