ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

出羽神社

2023-02-25 | AnotherNL

麓から車で有料道路を上がって、羽黒山山頂の出羽神社まで上がってきました。
駐車場に着いてビックリ。
かつてはいつ来ても沢山の車が停まっていた印象でしたが、
今のご時勢なのか、天候のせいなのか駐車場ガラガラ。

少し雨も強くなりましたが、まだ許容範囲かなと、
参拝行ってこようかと車を降りました。
で、境内に入って無人ぶりに再びビックリ。
こんなに人がいない出羽神社は初めてです。


三神合祭殿に着いた頃には、雨も強くなってきてしまいました。
天気予報あたったというか、ここまでよくもった感じですが。


寒さもあって扉は閉ざされており、
参拝の方は扉を開けてくださいとありました。
中では祈祷が行われている声が聞こえていたので、ちょっと申し訳なかったですが、
20センチほど開けてちょこっとお詣りさせていただきました。




白い彫刻が印象的です。
黒い方にめっちゃ見られています……


雨が強くなってきたので、三神合祭殿から動くことできず。
ただモヤってきて、なんか雰囲気出てきた。
雲の中に入っているんだろうな。


2,446段の石段最上部。
車でワープしたので、石段の雰囲気だけ見にきた。
子どもの頃、上から下って途中の茶屋まで行ってきたのですが、
もしかしたら俺も下から全部はまだ体験していないのかも。
雨も強くなってどんより暗いので、さらに撮るのが難しくなった……


月の灯篭。


雨が本降りになって、いよいよ動けなくなり、
おみくじひいて雨宿り。

雨は残念だけど、いいものを見ている感じ。
これはこれで来て良かった。




鐘楼も末社もモヤの中。


久しぶりに山形名物の玉こんにゃく。

雨が強くなってきたので、こんにゃく買って車にダッシュ。
いいもの見た感じだけど、のんびりできないのはもったいなかったな。


月山湖の冬装備の女神様。

ここからは余談になりますが、
三連休だったのですが、天候もあって予定立たず、
出羽神社を出た後は月山道路を使って内陸側に移動し、
そこでまたもう1泊どこか温泉宿に泊る案もあったんですが、
結局、山形県を南下して、新潟県に戻って帰宅するドライブで終わりました。

4年前にも山形旅行をしましたが、
どうも山形県を目的地にすると雨にたたられてます。
通過するだけとか、酒田とかまでお迎えに来た時なんかは降らないんだけどなぁ。
ま、これに懲りずにまた山形旅行したいです。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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石段と五重塔

2023-02-24 | AnotherNL
湯野浜温泉に泊まった翌朝、天気予報も良くないため、とくに予定は立てていなかった。
山形方面に行くなら、羽黒神社に行きたいと思っていたけど野外だしなぁと。
宿を出ると、予報よりは空も明るく、とりあえず行くだけ行ってみようかと。


以前に何度かきたことがあるのですが、前に来たのがいつか思い出せないくらい久しぶりです。
最後に来たのって、雪の時かなぁ。
トレッキングシューズで道なき道を進み、途中でiPhone4を落としたことに気が付き、
また雪の参道を戻っていったあの時……
あの時がスノーシューを買うきっかけにもなったので、やはり久しぶりの訪問のようです。


車で出羽三山神社本殿まで上がることもできますが、
やはり麓から。
というよりは五重塔に行きたかったので、下からです。

ここ随神門から本殿まで2,446段の石段が続いています。
案内板には60分との案内。

俺ひとりなら上まで歩いて登りたいところですが、
そういうわけにもいきませんし、なによりいつ雨が降り出してくるかわからないので、
本日は行けるところまで。



随身門からまずは一気に下ります。
上がると思って随神門をくぐると、急な下り階段であれ?となります。
下った先に沢山の末社が並んでいます。


白山遥拝。
ここにもあったのか。
やっぱり石なんですね。しかしやはり存在感が凄いな。
思わず拝まずにいられないのが白山の石。


コケ好きにはたまらなそうな参道です。


滝行が行われることもある須賀の滝。


京田川。


注連かけ桜にかけられたお注連。


生憎の空ですが、杉並木の参道を「見る」には雰囲気増してこれはこれでよいのですが、
ポツポツと雨が降り出してしまいました。
幸いなことに木々に覆われた参道なので、それほど雨が気になるほどではなかったのですが。

で、なんで雨が降ったら引き返す前提なのに、我々は傘もささず、
雨具もないんでしょう。
要検討ではないでしょうか?


国宝になっている羽黒山の五重塔です。
東北では最古で、現在のものは600年前に再建されたものだとか。
令和5年から2年かけて茅葺き屋根の改修工事が行われるそうで、
しばらく五重塔は見られなくなるそうです。
改修工事後も、この年季入った状態の五重塔は見られないでしょうから、
いいタイミングで見ることができました。


天候と杉林の中ということで暗く、なかなか肉眼で見ている様に写すのが難しい。
感度を上げればノイズになるし、明るく補正すると雰囲気なくなるし、
雨に打たれながらあーでもない、こーでもないとシャッターをきる。


樹齢1,000年という「爺杉」越しの五重塔。
杉の迫力もすごいなぁ。


雨が降ってきたので、五重塔も見たことだし、
今回は一の坂の手前で引き返すことにしました。
石段はここからが本領発揮なのですが、
まぁ仕方ない。
そういえば、先に書いた雪の中に訪れた時、落としたiPhoneはここで雪に刺さっているのを見つけたことを思い出しました。
あの時もここで引き返したんだよな。
足ズボ状態じゃこの坂は無理だと。


随神門前まで引き返してきました。
一気に下った坂ですから、もちろん最後は一気に上ることになります。


石段の参道は、一の坂の先からの方が雰囲気あるんだとはわかっているんですが、
まぁ、上からちょっと下ってみればいいかと思って、
とりあえず車に戻りました。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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WX500ひろがる世界編

2023-02-22 | デジタル写真生活
新コンデジ【Cyber-shot DSC-WX500】を使用し始めて、約1カ月が経ちました。
普段使いのデジカメとして、仕事に行く時も休日も持ち歩いています。
むしろ見に行きたいものがなくて、この1カ月ほどはメイン機材が待機状態です。


仕事に行く時にも持っているのは、通勤中に出会う「あ、撮りたい」という気持ちに備えるため。
昼間の時間も長くなってきたとはいえ、まだ出勤か退勤か、どっちかは暗闇ですが。


空で何かがキラッと光ったのでズームしてみると、飛行機でした。




職場近くの田んぼで暮らしているようで、
前々から見かけていたけど、撮ろうと思って停めた車の中でカメラを構えると飛んで行ってしまうという、
超目がいい猛禽類も、今までなら撮れない距離から、ついに写真に収めることができました。
さすがに撮るにはこの距離とサイズが限界っぽいですが。
近くを通るとフワフワもこもことしていて、カワイイ奴です。




だいぶ田んぼで見かける白鳥も減ってきましたが、
鳥屋野潟や清五郎潟にはまだまだいるよう。




やっぱり鳥を撮るのが楽しいです。
これまで換算450mmが最大望遠でしたが、700mmを超えると撮れる世界が違いますね。

思わず超望遠の交換レンズもいいかもなぁなんて思ってしまいます。
それがわかっているから、これまで超望遠はあえて手を出していなかったんですけどね。
沼なので。

まぁやっぱりモニターしかないので、晴天屋外はかなり厳しく、
なんとなくこの辺かなという感じで何枚か撮っておく感じ。


あれは超望遠なら面白いんじゃないか?
そう考えながら被写体を探すのは、新しい視点を身に着けたようで、
これはどうか?あれは??なんて考えているのが楽しい。




強い光源が入ると、わかりやすくなんか写ります。
まぁ3万円のコンデジにそこまで求めてはいけませんが。


ツルツルボディで持ちにくそうなイメージがあって、
RX100用の貼りつけるグリップが使えそうなので、合わせて購入しようかと思っていたんですが、
実際に持ってみると、軽量なので、片手で十分保持できます。

ボディ背面の親指あたりが当たるところにある、滑り止めっぽいパーツが、
ホントにぽいだけで、ほぼ滑り止めにはならなそうですが、
しっかり構えようと思ったら両手で持てばいいだけって感じで、グリップは不要かな。


今回は、超望遠というキャラクターの濃いカメラの追加だったので、
わかりやすく撮れる世界が変化したのもありますが、
新しい視点は、撮ることの楽しみも増やしてくれました。
世界が広がった感じがします。
やっぱり新しいカメラってイイですね。
よしもっと買おう!(違


【Cyber-shot DSC-WX500】


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湯野浜

2023-02-22 | AnotherNL
11月の終わりのことですが、何の予定もない3連休があったので、
せっかく県外移動も解禁になったことだしと、ちょっと遠出することにしました。

季節的に半端なので、俺は特に行きたいところはなく、
妻に色々と探してもらった結果、


山形県の湯野浜温泉に。
って、そこ、これまで数えきれないくらい通ってる……

秋田に行く途中で、国道7号をずっと行くよりも近くなるので、
ウチは毎回、海岸線の湯野浜温泉を通過する道を使っているのです。
もう日中から深夜まで時間を問わず、何度通過したかわからない。

でも、湯野浜温泉でゆっくりしたことはないのよね。
いつも通過するだけだから、一度くらい泊ってもいいよねーということで。

生憎と大変天気が悪かったです。


元民宿らしく、昭和チックなお部屋でした。
まぁ、温泉入ってご馳走食べて寝るだけですからね、そんな立派な部屋でももったいないかも。


なんか部屋風呂でも蛇口をひねれば温泉が出てくるらしいのですが、
結局、大浴場しか行かなかった。


カジキ飛び出してます。


その大浴場。
いつぞやのように誰もおらず貸し切り状態でした。
大きな浴槽はありませんが、
普段、シャワーしかないし、小さくても誰もいないのですから、
俺がのんびり浸かるには十分に広かったです。

子ども用のおもちゃがたくさん置かれていたり、
洗面台には、おそらく宿の方の歯磨きセットやら軟膏が置いてあったりで、
なんだか家庭的。


このご時勢らしく、食事は区切られた大広間で家族ごとな形で、
他の宿泊客に会うこともほぼなく、気を遣わなくていい感じです。


とてもご馳走。
ブログには書いてないけど、実はこの年2回目の温泉宿のご馳走となりました。

いつも妻が、安いところを見つけてくれるので、
温泉入って泊って、こんなご馳走まで出して、大赤字じゃないのか!?と
余計な心配をしてしまいます。
(旅行支援の関係で、本来はそれなりにいいお値段らしいですが)

苦手な牡蠣も2回目。生でしたが柚子がよく効いていて、何事もなく食べられました。
10数年ぶりじゃないかという蟹は、うーん、やっぱり蟹の良さってわからない……という感想でした。
どちらも普段は手を出さないものですが、
俺の場合、好みでないだけで食べられないわけではないので、
基本、お出かけ先で出てきた場合には食べることにしています。
ま、やっぱり好みではないので、好意的な感想は出ませんが……好みだからしょうがない。


旅先の他県で見る天気予報ってなんか好き。


翌日もどんより。
まぁ湯野浜温泉に泊まるという目的は果たせたかな。
新潟と、妻の出身地である秋田の間に、またひとつ思い出の地を刻みました。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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黄金の里

2023-02-19 | 新潟の風景
そろそろ見頃かなと、天気も良かったので五泉市の「黄金の里」に。

青空の下、黄金色に輝く銀杏の木。
















天気もさることながら、毎年のように足を運んでいるものの、
見頃に早すぎたり、終わっていたりとで、なかなか見ごろに足を運べなかった黄金の里。
今年は見ごろだったと言っても良いのではないかな~

【α6500】+【SIGMA 30mm F2.8 EX DN E】


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もみじ谷と菊まつり

2023-02-08 | 新潟の風景
11月のはじめの頃です。
そろそろ弥彦のもみじ谷も、紅葉の見ごろも過ぎているんだろうけど、
菊まつりも始まっていることだし、一度くらい見に行くかと、
弥彦村まで出かけてきました。


晴れというよりは、雲の多い空模様。
時折、隙間から陽光が射してきます。


この日は、1インチセンサーのコンデジで全景を押さえつつ、
フルサイズセンサーの単焦点レンズで、撮りたいところを撮るプラン。
とりあえず全景というか、状況写真も押さえておかなくてはと思ってしまうのは、
やっぱりブロガーだからでしょうか。

毎度のことながら、どれがコンデジでどれがフルサイズかまでは記載しません。


平日だったと思いますが、
紅葉の見ごろと菊まつりが重なるこの時期は、
いつ行っても混んでますね。


やっぱりだいぶ見ごろは過ぎていて、だいぶ落葉していますし、
近くで見ると葉が丸まってきていたり、色あせが目立ち、ちょっと残念な気もしました。
しかし、自分の「見頃」基準が厳しすぎるのかなぁ、それで楽しめないならちょっともったいないなと、
少々反省しました。








時間的に、谷に陽が射す時間帯は過ぎていたのもあって、ちょっと暗め。
なんとか状態の良さそうな部分を見つけながら。


近年、もみじ谷に来るとひとつは見かけるこういうのは誰が作っているのでしょう。
こういう感覚はないので、こういう感性を学びたいというか、見習いたいというか、
新しい楽しみ方を想像できるのって素晴らしいなって思います。
俺なんて撮っているだけ、ですからね。


旧 弥彦村役場跡地の大銀杏。
ちょうど雲が切れて光に恵まれてラッキー。


そして、彌彦神社の「菊まつり」です。


今年の大風景花壇は「白川郷」




菊まつりはぷら~っと端から端まで歩いて見て終了。
太陽はもう弥彦山の向こう側。

【Cyber-shot DSC-RX100M2】

【α7 II】+【SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary】


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