ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

福島潟感謝祭

2018-10-29 | 新潟の風景
新潟市北区にある福島潟で毎年9月23日に開催される「福島潟感謝祭」です。
今年は長野へ旅行に行っていたのですが、長野から戻って帰宅せずに福島潟へ寄り道しました。


1万5,000本のロウソクの灯りが、福島潟を訪れる冬の渡り鳥を迎える大きな灯りとなりました。

今年の「雁迎火」はオオヒシクイの親子ですね。


風もなく、きれいに浮かび上がっています。
数年前に作られた堤防のおかげで、横線が入ってしまうのは、いまだ解決策を得られないようです。というか俺くらいしか気にしていないのか?


毎年恒例の「ビュー福島潟」でのジャズコンサート。今年も浸りたかったのですが、時間的にちゃんと聞いている時間がなかったので、始まった頃にそそくさと外へ。


「雁迎火」の灯りの中へ。


この灯りの中に立っていると、時間を忘れていつまでも浸っていたくなります。
今年はスピーカーから元 名誉館長である加藤登紀子さんが、福島潟で作った「水鏡」という曲がエンドレスでリピートされていました。この曲を子どもの合唱で聞きながら、この灯りの中に立っていると涙が出ます。


灯りの中には、何かの拍子に紙コップを燃やして炎上してしまうものもあります。


その炎がまたきれいで癒しだったり。
まぁ、こうして燃え上がってしまうことで「雁迎火」を構成する灯りがひとつ、またひとつと消えてしまうのですが……


灯りもいいけれど、ビュー福島潟の建物もまたきれいなんですよね。


ビュー福島潟は現在、屋根と外壁の修繕工事のため、周辺に足場がくまれています。
これがまたステキ。

旅行からの疲れもありましたが、今年も素敵な灯りに癒されました。
渡り鳥さんたち、いらっしゃ~い。

【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】【FE 50mm F2.8 Macro】

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シティ応援ラン

2018-10-17 | フォトラン♪

本当なら、俺はここにいないはずの人間でした。
それが、なぜここにいるかって……くびき野が開催中止になったからだよー!(涙

本当ならくびき野を完走したあと(できたのか!?)、もう1泊どこかで車中泊してきて、もし間に合ったらコース上のどこかいるハズでした。それが早朝から早起きして会場へとランニングをしています。エントリーもしていないのに。
でもまぁ、こうして朝もやの鳥屋野潟が見られたんだから、それだけでも得したのかなぁと、トコトコ走る。
チームの集合時間はぶっちぎっていましたが、まぁ、ランナーじゃないしと気楽なもので。


「新潟シティマラソン」のスタート会場は、今年も「デンカビッグスワン」です。
続々とランナーが集まってきていました。


「チームつるかめ」にとって地元大会ですから、参加メンバーも多数。


新コースになった昨年は、右折スタートという謎のコース設定でしたが、今年はスタートラインはデンカビッグスワンのトラック内に変わっていました。
これだけのランナーが集まると圧巻ですねぇ。トラックを1周してもまだ収まりきらないようで、号砲からスタートラインまでかなり時間がかかりそうです。


8時30分号砲でスタート。俺はエントリーしてないので詳細を知りませんが、今年は速いランナーと遅いランナーで時間差スタートとなったようです。上からプラカードを見た感じではフルの目標タイムが4時間前後で分けられたようです。ファンラン(11km)のランナーも同時スタートしているのですが、ファンランはどのくらいのタイムで分けられていたのかは不明です。
スタート前にスタートラインに一番近いゲート上に移動してきたのですが、なんとNegiccoちゃんの真後ろでした。

上から「つるかめ」ランナーを探すのですが、この人数ではまったく見つけられそうにありません。


そして全ランナーがスタートし、スタート会場はもぬけの殻。今年もゴール会場は陸上競技場なので、ランナーがここに戻ってくることはありません。

スタートを見送ったあと、俺は「つるかめ」ランナーを応援するために出発です。コースを走っては追いつけませんから、別ルートを走って先回りをします。


まずは、コース上にあるメンバーの自宅前に。ここには毎年「つるかめくま」が待っていてくれます。
ファンランのメンバーをだいたい見送る。
ランナーの最後尾を見送ったら、同じく応援ランの芋姐さんと伴って、さらにコースをショートカット。勝手知ったる地元シティの地の利を生かしまして、最短距離でランナーの先回りをします。
ゴール会場の陸上競技場前で、ファンランメンバーをお出迎え応援します。
ここで時間的にもファンランのメンバーはもう追えないので、フルの応援にチェンジ。
「応援Navi」というアプリで、チェックポイントの通過時刻からランナーの現在位置を予測が出るのですが、それを見て、ここまで行けば先回りできるぞと、新潟の街中を走り抜けて、コースをショートカット。まったくもって便利な時代になったものです。


海沿いのコースに出てきました。この辺りは「新潟島」を一周しているサイクリングロードがあるので、そこを走りながら本来の車道を走っているランナーを応援ラン。ちょうどコースの中間地点あたりになるようです。
無事にフルに出ている全メンバーにエールを送ることができました。みんな笑顔で、この先も全然心配ないなーという感じでした。みんな。うん。みんな。
本当は、もうちょっと先のポイントにも移動して、もう1ヵ所くらいフルのメンバーを応援したかったのですが、生憎と俺は足を痛めていて、ちょっと足の状態が厳しくなってきました。それと天気が良く雲一つない快晴のため、想定以上に暑くなってきたのもあって、走るのがきつくなってきました。どうもここより先の地点で応援に立ってくれているメンバーもいるようで、この先の応援は彼女にまかせて、俺と芋姐さんはゴール会場の陸上競技場に戻ることに。


恒例のサトウ食品さんの振る舞い餅。
ランナーだけでなく、応援に来ている人でもいただくことができるので、大変助かりました。甘じょっぱい醤油がとてもおいしかったです。


フルマラソンをもう少しで完走するメンバーが、次々と陸上競技場にやってきます。ひとり来ると、さあ次はどこまできた?と「応援Navi」の画面をチェックしながら待ちます。
気温はそれほど高くなかったものの、暑い日差しの中、それぞれにとても頑張って、フルのメンバー全員が制限時間内に完走することができました。


新潟シティマラソンの制限時間7時間が経過し、「つるかめ」も打ち上げにむけていったん解散。
俺は自宅まで、先ほどまでフルのランナーが走っていたコースを逆走していきます。シティマラソンのコースって、ほぼ、俺の普段のランニングコースなので、あまりお金を払ってまで出たい気持ちになれないんですよね。コースが変わらなければ、また来年もこうして応援ランでもいいかなーと思ったり。
そうして、この日も俺は20kmを走りました。ファンランのメンバーより走ってます。
走れるって幸せだなぁ。


「チームつるかめ」今年もみんな頑張りました。
またみんなで楽しく走りましょう!
お疲れさまでした!!


【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】

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くびき野との道は

2018-10-15 | フォトラン♪
10月5日(金)正午、臨時の大会実行委員会より開催決定が発表される。

いざ、くびき野!!
俺は2年前のくびき野の後、結婚のスケジュールを優先させるため、ウルトラマラソンの休止を宣言していました。それから2年、隔年開催のくびき野で、ついにウルトラマラソンの復帰戦です。しかし、台風25号の接近により中止が濃厚ムード。緊急の実行委員会が開かれ正午に可否が発表されるとなり、半分諦めながらもソワソワと過ごしていました。そして開催決定が決まり、とても嬉しかったです。


大会前日10月6日(土)受付会場である上越市のリージョンプラザ上越へやってきました。ここに来るのも2年ぶり。
ここで「チームつるかめ」のくびき野メンバーと合流。今大会の「つるかめ」メンバーは100㎞に3人、60㎞に2人の5人ものメンバーとなりました。嬉しいことです。


会場には、天候が急変し警報が出た場合には急遽中止になる可能性もある旨のお知らせが何カ所かにありました。
ありましたが、ここまで来て中止はないだろう、とそんなに気にとめませんでした。最接近となる深夜に警報が出たとしても、翌朝にはとっくに解除され風が強いながらも大会は開催されるだろう、と。そんな風に思っていました。


大会恒例の寄せ書き。

じつはずっと足の調子が悪く、正直、今回は復帰戦だけれど完走できる気が全くしていなかったのですが、受付会場でつるかめメンバーやラン友さんと一緒にいるうちに、なんか全然負ける気がしねぇモードに入っていきました。大会アドレナリン放出中です。


豚汁が有名だというお店で、つるかめ頑張ろう会。

俺は車中泊ですから、頑張ろう会のあと駐車場まで送ってもらい、車内でゼッケンを加工(ウルトラの時はガムテで強化したり、脱着しやすいよう加工しています)したり、計測チップを靴に付け、ウェアの最終確認をし、各トランジットへの荷物を用意し、ここで翌朝の食事を用意してくるのを忘れたことに気が付き、スーパーまで車を走らせ再び駐車場へ。
やれやれ、買い物にいったおかげで寝るのが遅くなってしまった……風も強くなってきて、車が揺れているけど、まぁ寝てしまえばゆりかごみたいなもんだろうと思いながら、シートを車中泊モードにし、横になって、寝る前にFacebookだけチェックするかと開いたら「ここにきて中止なんて悲しすぎる」というコメントが目に入ってきました。
ああ、この台風だからどこか大会が中止になったのかなぁ、と思ったら、え?あれ?くびき野??
この時、21時頃。
暴風警報が発令され、大会の中止が発表されたのは、少し前のことのようでした。で、すでにリージョンプラザでチップの回収が始まっているというのです。
頭の中は??でいっぱいです。


半信半疑のままリージョンプラザに入ると、エントランスに特設のカウンターが出来て、計測チップの回収が行われていました。

スタッフの方が、「大変申し訳ありません」と頭を下げています。「また2年後に来ます!」と言って、笑顔でチップを返却しました。
でも、返却したんですが、頭の中は全然現実を受け入れられていない感じで、なんか涙が出そうなんだけど、受け入れられてないから流れないみたいな状態にいました。
残念だけど、大会を中止せざるを得ない状況なのは納得できます。大会は実行委員会とランナーだけでは成り立たず、中学生をはじめ大会に関わる多くの人たちの安全を確保しなくてはなりません。それはわかるけど、俺にとっては2年ぶりの大好きなウルトラマラソンだったのです、2年間我慢してきて、不十分だろうと思いながらできる限りのトレーニングをして、ようやくこのくびき野に立ったわけです。絶対完走してやるんだと気分が最高潮になったところで、急に床が抜けた感じ。
わかるけどね、わかるけどね、うん、わかるんだけどね。その言葉がずっと頭の中を回っていました。わかるんだけど、自分の中に着地点をまだ作れない。
そんな時につるかめメンバーから電話。急に予定がなくなってしまい、気持ちもまとまらなければ、この後の予定もまとまりません。とりあえず、同流することにして、メンバーのホテルを回る。


そして「頑張ろう会」から一転、チームつるかめ「残念会」が開かれました。
俺は運転があったのでノンアルコールでしたが(まぁ基本的にアルコールいらない人なんですが)、残念会の間も、まだ気持ちが定まらなくて、ぼーっとした気分でした。もちろん大会に備えて早起きしていて、さて早寝するぞというところから動き出しているので、かなり眠気も蓄積してきたのもありますが。
残念会の途中で地元のつるかめメンバーも合流してくれて、久しぶりにお会いできてうれしかったです。なんと応援するために山の中に自転車をしこんでいてくれたそうなんですが、結局それも出番なし。残念!


俺以外はホテル泊なので、メンバーを送り届けて、さて俺はどうしよう?チップもすでに返却してしまったので、宿無しの俺は、このまま新潟へ帰ることもできます。しかしまぁ眠気はあるので、どこかで寝なくてはいけないと思い、チップ回収をしているからリージョンの駐車場は開いたままだろうと、ふたたび駐車場に戻ってきました。


10月7日午前2時頃。
この時間は、一旦、回収受付も閉じられるようで、リージョンプラザの玄関は閉じられていました。


俺がチップを返却する頃にはなかった中止のお知らせが貼りだされています。

駐車場には車がたくさん止まっていて、中には寝ている人も。なかには早めに寝て大会中止を知らない人もいるのだろうなぁと思いつつ、俺もその中に加わります。風はかなり強く、ゆりかごどころではありませんでしたが、溜まった眠気のおかげで寝ることができました。


午前4時頃、目が覚めました。チップの回収が再開された時間となり、続々と車がやってきています。あまり寝られていないので、もうひと眠りしようかと思ったのですが、まだ気持ちの着地点を見つけることができず、考え事をしていたら眠れません。
車外からは、準備万端で駐車場に到着しリージョンプラザに向かって歩いている途中で、他のランナーに大会の中止を伝えられ「ええ!?中止!?」と呆然としている声が何度も聞こえてきます。驚きながら、全然飲み込めない様子が声だけで伝わってきます。そうだよね、無念だよね、俺もまだ納得しきれねーよ。
そんな声を聞いているうちにますます寝られなくなり、歩いて受付の様子を見に行ったりも。
早めに開催中止を知り、残念会までできた自分たちはまだラッキーだった方なのかもしれません。


そろそろランナーでごった返して、開会式が行われるはずだったリージョンプラザ内も、すでに撤収作業が始まっていました。


寝れないな~。どうしようかな~。
風は相変わらず吹き荒れているものの、雲はなく晴れています。晴れるんだよなぁ。
午前5時半。
スタートするハズだった時間になりました。
帰ろうかなぁ。でも、なんかくびき野で希望のある1枚が撮りたい。昨夜から悲しい写真しか撮ってない。

晴れているなら、そうだ、あれだ。撮りたい絵が決まりました。
コースをたどって車で走っていきます。ルート表示看板も距離表示看板もまだ設置されていたので、コースをたどることは容易です。
大会は中止になりましたが、沿道では、ランナーを待っている風の地元の方が家の前に待っている様子もありました。ありがたいなぁくびき野。


きたー!くびき野の「元気玉」
朝日が雲の上に顔を出しました。この場所で朝日に向かって走っていくのがサイコーに気持ちいいんですよね!もちろん自分の足で走って太陽に向かっていきたかったですが、強風に吹かれながらこの場で昇る太陽を見て、清々しい気分になっていきました。この絵が撮りたかった。
次は走って見よう、この日の出を。その時は、きっとこの道にも大勢のランナーが走っているハズ。

たぶん、この場所は大会の「10回大会記念誌」の表紙になっている場所だと思うのですが。正確な場所がわかりません。


ここで日の出を見た後、新潟に帰ることにしました。この頃、暴風警報も解除され注意報に変わったようでした。体感では風の強さが変わった感じはしませんでしたけど。
途中の土底浜駅付近の100kmコースの終盤で国道を渡る場所で、どうしてもここからまたコースをたどりたくなり、そこからゴール会場の「くびき希望館」まで行ってきました。ここは明るいうちに来たことがないので、すでに設置されていた投光器を見て、君たちもランナーを出迎えたかったよねぇと。


新潟に帰宅した後、仮眠して、走りたい気持ちは山々だったので「島ラン」に出ることに。新潟島を走っていると、くびき野の参加賞Tシャツを着て走っている人とすれ違います。皆さん、やっぱり気持ちを持て余しているんでしょうね。そんなくびき野Tランナーに「お疲れ様!」と声をかけながら、島ラン+αの20kmを走り切りました。案の定、足痛い。足としては大会が中止になってラッキーだったでしょうね。開催されていたら絶対無理するし。


ということで、俺のウルトラマラソン復帰戦となる「第12回えちご・くびき野100㎞マラソン」は台風25号の強風により開催中止となってしまいました。これで2年間100㎞を走っていないので「佐渡一周」の参加条件も満たせなくなり、となるともはや俺はウルトラランナーではないのではとさえ思えてきます。そんな思いで悶々としていましたが、俺はウルトラランナーになって最後まであきらめない心というものを身に付けました。となれば、俺がウルトラランナーとしてできることは、最期まであきらめないこと、だと気が付きました。2年走ってないからなんだというのでしょう、まだ俺のランナーとしての人生は続くのですから、またいつか機会がくる。その時走ればいいのです。大会から数日が立った頃、やっと自分の着地点に落ち着くことができました。

「ランナーとくびき野との道は、決して途切れることはない……」
10回大会記念誌の表紙に書かれている言葉です。今回は残念ながら中止になってしまいましたが、また2年後、くびき野で会いましょう。その時は、今回の分も想いを込めて100㎞満喫したいと思います。


【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】
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AKARIBA

2018-10-11 | 新潟の風景
毎年楽しみにしている加茂市の加茂山公園で開催される「小京都を楽しむ会 AKARIBA」です。毎年2日間にわたって開催されるのですが、近年、1日だけとか、30分しか見られないけど、どうしても行きたい、とかなり強引に見に行っていました。
そして今年は……2日目だけ行くことができました。

会場付近に駐車場がないため、そこで時間を取られ、会場入りしたらひたすら進んで会場一番奥で進行中の「あかりの結婚式」へ。
ですが、真っ暗で、友人代表みたいな方が話しているところだったので、タイミング的に言わなきゃ結婚式だとはわからないような状況でした。


会場奥部から結婚式の行列は、参道を通って戻ってきます。
もう何回も見ているので、あかり見物もせずにひたすら移動。行列の先回り。
俺は何回も見ているからいいけど、もっとゆっくり見たいと思っているだろうなーと思いつつ……


池の和傘コーナーで新郎新婦。
「あかりの結婚式」はこのあとも会場内を移動して続いていくのですが、今年はここで「結婚式」を追うのは終了。


さて、ここからゆっくりあかり見物といこうかと思ったのですが、予想外の雨。幸い、本降りではなかったのですが。


会場の入り口付近まで戻ってきました「AKARIBA」と読めるでしょうか。
ミラーボール入りの門までありました。








あかりばは年々進化し、見物客もどんどん増えている感じですが、俺の写真は毎年同じような感じで、全然進化してないなぁ。


雨はしだいに強くなってきて、傘を持ってこなかった我々は切り上げて帰ることにしました。灯りの消灯も予定より早くなったようで、ちょうどよかったですが。
結構濡れましたが、これが公式駐車場の市役所に車を置いていたらシャトルバス待ってる間に濡れたりでさらに惨事だったろうなぁと。

昨年は30分しか見られなかったので、途中で雨だったとはいえ、久しぶりにゆっくり見た気がしました。どうせくるなら「あかりの結婚式」のある2日目に来たいですが、結婚式を見ているとあかりをゆっくり見れないのが難点ですね。


【α7 II】+【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】
【NEX-7】+【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS】

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みなとぴあ光の響演

2018-10-10 | 新潟の風景
久しぶりに「みなとぴあ」のプロジェクションマッピングを見に行ってきました。
始まった頃は毎年行っていたのですが、そのうち有料席やら座席指定やらになり、とたんに面倒になって行かなくなりました。今年は無料・席自由でしたから。


「みなとぴあ」の歴史博物館の壁面にプロジェクションマッピングが投影されます。
初めて見た頃は感動したけど、なんかもう見慣れてしまった感がすごい。




今年も数パターンがあったようです。以前はなかったプロジェクションマッピングを使った、スポンサー企業のCMがありました。これのおかげで無料になったのでしょうか。なんか冷めるけど、仕方ないのかな~


どっちかと言うと、俺のお目当てはプロジェクションマッピングより、特設ステージで行われた佐渡の「鬼太鼓」でした。
混雑が一通り落ち着く時間と、ステージイベントの時間を考えてみなとぴあへ。










こうしてしっかり見るのは初めてな鬼太鼓です。これが鬼太鼓か~と興味深く拝見させていただきました。ひょっとこはかなり放送禁止レベルのことをやっていましたが、まぁ放送じゃないしね。
珍しく望遠レンズまで持って行きましたが、正直、EVFじゃなくて肉眼でもっとよく見ていたかったが写真も撮りたいというジレンマ。
短い時間でしたが、楽しませていただきました。


「やすらぎ堤」にも様々な光の仕掛けがありました。


前はキノコ1つじゃなかったっけ?


レインボーロードを通って帰宅しました。


【NEX-7】+【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】

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わらアート

2018-10-09 | 新潟の風景

今年も、西蒲区の上堰潟公園で、「わらアートまつり」が開催されました。が、例によってイベント当日は出かけられなかったので、後日、展示されているわらアートを見に行ってきました。なかなか行けないうちに台風が通過したりと、屋外に展示されている作品なので、状態が気になるところ。


「サーベルタイガー」
今年は、作品名はシンプルに付けられているようです。
SNSでわらアートを作成している美大のをチェックしていたのですが、毎年、見に行くのを楽しみにしているのに、企画段階から制作過程までネタバレバレ……じゃあ、見なきゃいいのですが、今年は「いいね」で学生さんたちに声援を送ろうと、ちょこちょこチェックしていました。

さすがに製作から日が経ったことと、台風通過のあとだけに、あちこち痛んでいるところが見えています。それもまた「味」ですが。


「サル」
となっていましたが、仕草や表情からすると「子ザル」なのではないかなーと思います。ま、いきなり子ザルだけいてもヘンかもしれませんしね。


「ヤギ」
サルと対峙しています。子ザルのポーズにヤギが怒っているかのようにも見えます。勢いを感じられます。


昨年、台風の影響で作品が倒壊したりしたための対策か、今年はどの作品も針金でしっかり固定されていまいた。
「わらアートまつり」では、作品に直接触れますが、そのあとは周辺にロープが張られて近づけなくなります。そのロープも邪魔ですが、この針金もなかなかの存在感で。
暴れヤギを綱で抑えているようにも見えます。


「カバ」


「食べられちゃう~」と遊んでみますが、やっぱり立ち入れる範囲が制限されているので、なかなか思うような位置がつかめない。
かといってイベント当日は、小さなお友達優先でしょうから、見ているだけしかできなそうですが。


ラストは「ゾウ」

今年もたくさんの力作を楽しませていただきました。
ちなみに今年は「11」がキーワードで、作品のなかにそれぞれ「11」が隠れているのですが、写真ではとくにその辺は意識しないで撮影しております。
また来年も力作を待っています。


【NEX-7】+【E 10-18mm F4 OSS】
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みずつちめぐりきる

2018-10-06 | ある日、

7月24日からまわり始めた「水と土の芸術祭2018」のアート作品。今回も無事にスタンプラリーをコンプリートすることができました。


今回で4回目の開催となった「みずつち」。2回目(2012)以降は作品は撤去されて残っていませんが、初回に置かれた作品の中には、まだ現存しているものもあります。そして今回もスタンプラリーに組み込まれています。もう12年も見ているので今更ですが、もちろん懐かしい顔ぶれも回ってきました。


もちろん、大半は新しい作品ですが、大きな屋外作品はなく、大きなものはメイン会場「大かま」にあるくらい。屋内作品もこじんまりしたものが多かったと思います。もちろんゲージュツは大小ではありませんが。
今回は「これはいいなぁ」としげしげと眺めるようなことが少なかったです(※意見には個人差があります)


スタンプ押し放題な場面が一番テンションが上がったような気が。


今回は芸術祭ははじめてな妻も一緒にまわりました。
現代アートめぐりなんて、興味のないひとには全然面白くないと思いますが、すべてのアート作品を回り終えて「色々なところに行けたし、おもしろかった」とのお言葉を頂戴しました。


ラストのスタンプを押す瞬間。
最後に行ったのは「安吾風の館」でした。7月の暑い頃にスタートしたのに10月に突入して、かなり綱渡りなスケジュールでした。たしかにあとちょっとと思ってからは、結構、油断していたのもあると思いますが、あいかわらず土日しかやってない、とか開館時間が決められているものには苦労しました。
スタンプを押している時に、アクリルのカバーを抑えていてくれる妻。抑えてなくても押せるのですが、いつもこうして抑えていてくれました。


スタンプをコンプリートした足で、今回の「はじまりの地」となったメイン会場「大かま」へ。
時間的に厳しかったので、最後の地点から一番近いNSG美術館でコンプリート報告しようかとも思ったのですが、時間はきびしいけどコチラに来ました。でも、それが良かったですね。
はじまりの場所に戻ってきたことで、めぐりきった達成感が倍増したような気がします。
いや~、随分まわったよねぇ、前にきた時はまだ暑くて、ここでアイス(桃太郎)食べたよねぇ……と感慨もひとしお。

残念ながら、好評すぎてスタンプラリーの景品が品切れだそうで、後日郵送してもらうことになりましたが、まぁ毎回たいした景品でもないですし、もう達成感もあじわったので十分な感じです。


68個コンプリートです。
完成してみると、斜めで色が揃っているんですね。なんのためなんでしょう。統一感でしょうか。

今回で4回目の「水と土の芸術祭」。初回の時は「現代アート?」と全然興味もなかったのが会期終盤に目覚めて、2012からはスタンプラリー始めて、今回で3回目のコンプリートとなりました。今では現代アート好きになってしまいました。もちろん理解はしていませんが。現代アートはわからなくても自分に響くものがあればいいと思っています。

市長も変わるし、ラフォルジュルネとか市の予算不足で中止になっているイベントもありますし、芸術祭ももしかしたら今回で最後かもしれないなーという気持ちで回ってきました。無事にめぐりきることができてホッとしています。

よくわからないものめぐりに付き合ってくれた妻にも感謝です。


【Cyber-shot DSC-RX0】
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片貝花火

2018-10-05 | 新潟の花火
雨だったので、俺は半分諦めていたのですが、行きたーいというので行ってきました新潟三大花火「山の片貝」こと、片貝花火(正式名称はもっと長い)。

とはいえ、仕事だったので最接近はせずに、俺がいつも片貝花火を見ている、片貝町を見下ろす丘の上からの鑑賞となりましたが。なりましたがというより、ほぼいつもここなんですが。

稲刈りを終えた田んぼに溜まった水たまりに、花火の光が映りこんでいました。


まぁ、今年は行けなくてもしょうがない、という気持ちでいましたが、到着してしばらくして打ちあがった三尺玉の轟音に、やっぱり来て良かったと思えたので、重い腰を動かしてくれたことに感謝。


田んぼの真ん中とはいえ、観賞中も田んぼ内の道路を車が横切っていく。せめてハイビームはやめてくれ……




片貝花火といえば、俺の中では田んぼの真ん中で、車内に寝っ転がって、おやつを食べながら怠惰な鑑賞をするのがお約束。ということで今年もそんな感じで。


そして四尺玉。

風船なんか抱えていなくても、空気が振動し、圧を感じます。サイコーですね。

新潟にきて1年目で「新潟三大花火」制覇。俺と暮らすって大変ですね(爆)


【NEX-7】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS】

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