ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

ある雪のない風景

2020-01-29 | ある日、
三条市(旧 下田村)の「白鳥の郷公苑」へ。

やはりここまで来ても雪はない。
魚沼でも雪がないらしいですからねぇ。

ここには雪シーズンしか来たことがないので、まったく違う場所に来たような気がする。


もしかしたら白鳥もいないかも?と思ったが、白鳥はいた。


さすがに粟ヶ岳(1,293m)の上の方は白いけれど、白いだけ、という感じにも見える。


川底を探す白鳥。川なので白鳥の様子がよく見える。
しかし、そんな川底に餌になるようなものは、あるのだろうか?

さすがに1月になれば降るだろうと思った雪も、降らないまま1月が終わりそう。

【α6500】+【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS】


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福島潟フィールドスコープ

2020-01-28 | 新潟の風景
新春恒例の写真展を見に福島潟へ行ってきた……約半月前に。
以前は年間利用権を持っていたけど、更新しなくなって久しいので、今回は久しぶりに入館料を払って「ビュー福島潟」に。

久しぶりなので、とりあえず展示物をゆっくり見ながら、屋上まで。
天候もイマイチなこともあって、来館者もほとんどいない。
風が強く、わざわざ屋上まで来る人もいない。……ハイ、行くあても特になく暇だったんです。


ここに来ると、ついつい色々覗いてみたくなるフィールドスコープ。
あれってなんて書いてあるの?「鳳」?
ああ、「華鳳」だよー。
月岡温泉の旅館の名前もバッチリ見えます。……もともとが結構な大きさで書かれているんですが。


このところ、豊橋のあたりに、望遠レンズやフィールドスコープを構えた方々が集まっていたのを見ていたのですが、何か珍しい鳥でもいたのでしょうか。
フィールドスコープで覗いていると、たまに猛禽類っぽい鳥が飛んでいるのが見えたのだけど、それかな。


二王子岳のスキー場二ノックス。
小雪の今シーズンも、新潟市からは山肌に刻まれた「入」の字が見えます。この日は雲が厚く上の方は見えず。


潟中央に集まっている鳥たち。
飛び回っている時にスコープを向け、カメラの位置を合わせたりしているうちに、みんな落ち着く。


潟に近づく傘の人。


フィールドスコープの接眼部に【RX0】をあてて撮影。センターに持ってくるのが難しい。一番難しいのはこの状態を保持すること。
うまくいけばAFも合焦します。
換算24mmの【RX0】がフィールドスコープをコンバージョンレンズのように使うことで焦点距離がどのくらいになっているのかは、全然わかりませんが。
ついつい、色々覗いて遊んでしまいました。

【Cyber-shot DSC-RX0】

+【Nikonのフィールドスコープ】
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冬のお泊り水族館

2020-01-21 | AnotherNL
加茂水族館の「冬のお泊り水族館inかもすい」に参加してきました。

コレに参加したいがために、県外の水族館なのに年パスを購入したのですよね。しかし、年パスを持っていても参加できるかは抽選しだい。ウチは2回目の申し込みで当選しましたが、開会式での話を聞いていると、2回目での当選はかなりラッキーだったようです。地元の鶴岡市からの方もいれば、遠くは愛知県からお越しの方もいました。子供連れからお友達同士、ウチのように夫婦でと様々。


開会式のあとは夕飯です。
食事は事前の申し込み制で別料金となっていました。ウチはふたりとも「ぶり漬け丼」。丼ですが魚は別皿。というかセルフで盛り付ける形でしたので、ご飯の量はお好みで、あとは自分で丼にしてねという感じ。

夕飯のあとはフリータイムで、閉館後の「お泊り水族館」参加者しかいない加茂水族館の中を、約2時間ゆっくり見ることができました。
先の記事のクラゲ写真は、この時間に撮影しました。
ゆっくり見ている間に、寝る場所もだいたい決めておいてねということで、事前に渡された用紙を見ながら場所の確認。
加茂水族館は、クラゲの展示では世界レベルですが、建物の大きさで言えばそんなに広いわけではないので、2時間近くあると2~3周はできます。ウチは何回も来ているので、じっくり見てもそんなに時間かからない感じで、一通り見てからは宿泊場所選びに行ったり来たりしていました。
(閉館後、施錠されているのでひれあしコーナーには立ち入りができません)


フリータイムのあとはバックヤードツアーへ。
人数の都合で「サカナコース」と「クラゲコース」の2班に分けられ、ウチはまずは「サカナコース」でした。


そして「クラゲコース」も。


バックヤードの通路は、木でできていて迷路の様でした。
木材の方が狭いところで通路を作るにはいいのでしょうかね。俺はそこに一番驚きました。(そこか!?)


クラゲドリームシアターの裏側。数えきれない数のクラゲが見えます。
ここで「この大きな水槽はどうやって掃除しているでしょう」と問題が出されたのですが、そ、その答え俺、昨日のFacebookで見た……あてられたらどうしよう、まるで知っていたかのように答えるのか、じつは知っていると素直に告白するのか、変なところで悩んでいました。問題が出される前にブラシを見つけて、あー、これが掃除に浸かっているやつねーと先に発見してしまっていたし。


バックヤードツアーから帰ってきたら「就寝場所決め」です。
簡単なゲームで就寝場所を決めますと開会式の時に聞かされていて、寝たい場所はあるけど、どうやって決めるんだろう、寝たいところに寝られるかなぁ!?とドキドキの就寝場所決め。
館内に設定された就寝場所は、特定の場所に集まり過ぎることを考慮してか、場所ごとに最大宿泊組数が決められています。なので場合によっては希望する場所で寝ることが出来ない可能性もあります。
ウチは妻に命運をゆだねました。
で、ウチとしては第3希望くらいに決まることができました。


決まった寝場所に移動して、就寝準備。
ウチは「大型円水槽コーナー」にしました。

通路が大きく曲がっているところで、シートをどう敷くか、どっち向きに寝るのか、そんなことを決めていきます。


めっちゃ通路の途中です。

ここの最大宿泊組数は1組。他にだれもいないので、知らない人に気を遣わずにいられるのが一番いい感じでした。






消灯前にトイレへ行くついでに、他の方々の設営状況を見物。

クラゲを見ながら寝ることができるのがいいように思いますが、子供たちはサカナの方に興味があったりするようです。たしかにクラゲの魅力って、どっちかというとオトナ向けなのかな、という気もします。就寝場所を決める時、妻から「サカナの方がいいんでしょ?」と聞かれドキッとしました。せっかくだからクラゲにしようと、決める時に言いましたが。


22時30分、消灯。
ミニ三脚とリモコンでセルフ撮影。
とても、いい感じです。
眩しければ水槽の照明も消してもらえますが、せっかくだからつけたままにしてもらいました。
クラゲを見ながら夢の世界へ……といきたいですが、クラゲを見るには目を開けなければならず、見ていると寝られないというジレンマでした。見ているうちに寝落ち、というのが理想でしょう。

寝始めた頃は、床の硬さも、寒さも気にならず、これなら朝までゆっくり寝られると思ったのですが、しばらくすると身体が痛かったり、寒かったりで俺は一時間おきくらいに目が覚めていました。うーん、持って行った寝袋をちゃんと使えばよかった。
あまり寝られませんでしたが、目が覚めた時にクラゲが見えるのは、いい気分でした。


消灯後の「クラゲドリームシアター」。
一番人気の高そうな場所ですが、最大宿泊組数は4組となっているところ、今回は2組だけでした。



6時半起床で、朝はとくにもうイベントもなく、朝食へ。
朝食は「焼き魚定食」の一択でした。これも希望制ですが。

そして閉会式で午前8時前には「お泊り水族館」は終了となりました。
スタッフの「よく寝られましたか?」の質問に会場からは「ハハ…」と乾いた笑い声が。まぁ慣れない環境ですし、ただの通路で寝るわけですから眠りやすい場所ではありませんからね。

水族館に泊まれるなんて、面白そう!と、申し込んだけど、最初に申し込んだ時に抽選倍率を知り、こりゃー3回しかないんじゃ今シーズンは当たらないかもしれないぞ……と思ったのが、当たって嬉しかったです。こんな体験はそうそうできるものではありませんしね。寝られなかったのもいい思い出。今後、加茂水族館を訪れた時に「この通路で寝たね」と言えるのが、一番の思い出ですね。

年パスの元をとるまであと1回は行かねばならない計算ですが、もう十分すぎるくらい元は取れた気がします。夏は、屋上でのキャンプイベントがあるらしいですが、それにはテントがないなー。

【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】

【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】
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クラネタリウム

2020-01-20 | AnotherNL
山形県鶴岡市の加茂水族館へ。
今回はクラゲ写真中心で。

諸事情により、ゆっくりじっくり鑑賞できたので、久しぶりに撮りまくりました。これまでは撮るぞ!と気合十分で行って、すぐに挫折していたので。


これまで明るい標準単焦点で行って、最短撮影距離が長くて撮れなかったり、マクロレンズで行ったらAFが追いつかずに撮れなかったりで、結局、サブ機の標準ズームが一番使いやすかった、というのをふまえて、広角ズームで行ってみました。これが正解だったように思います。まぁ、色々、写りこみがはいってしまうのは仕方ないですね。

以下、写真中心。
















何クラゲかは聞かないでください。覚えきれないので……
知りたい方は加茂水族館に行く。ということで。


色々と、季節限定のことがありますが、今回はクラゲドリームシアター前に、コタツが設置されていました。
みかんは飾りです。

クラゲの他に、水族館なのでもちろんサカナもいますが、ここはクラゲ写真がやっぱり中心になりますね。


【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】


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ある新年の光景

2020-01-16 | ある日、
新年を迎えて早、半月。
もちろん新年を迎えたからと言って、特別代わり映えのしない日々です。


なかなか好天に恵まれず、一度は行ったものの雨が降り出したため延期にした初詣。無事に気持ちよく晴れた日に新潟市中央区の白山神社に行ってきました。
信心深くない俺ですが、「初詣」としてご挨拶に来るのはココと決めております。もう1つ、自分にとっての「初詣」がありましたが、今はそちらへはなかなか行けずにいます。


昨年の初詣でひいた「鯛みくじ」の鯛を、一年の間、御守代わりに家に下げていましたが、白山神社にお返ししてきました。他の御守同様に「浄化」に出すこともできましたが、可愛らしいので焼きに出すのはちょっと忍びなく、こちらに納めることにしました。まぁ遅かれ早かれ焼かれるのはかわりないのでしょうけど。


昨年、この「鯛みくじ」を見つけた時には、よく考えたなぁ。新潟の学生が考えたのかなぁなんて感心したのですが、どうもこれ全国各地にあるようですね。テレビでちらっと見かけて、なーんだと思ってしまいました。
新年も「鯛みくじ」を引くことにしたのですが、去年はふたりとも赤い鯛にしたので、今年は金色にするか?と釣り始めたところ、白いのが気になって、ついそれを釣り上げてしまったら「恋みくじ」でした……恋と鯉がかかってんのか。
釣り上げてから気づいたものの、さすがに御神籤を戻すのもどうかと思って、開いて読み進めたのですが、あまりにも恋愛向けの内容に、やっぱりこれは違う!と、通常の御神籤を引き直しました。引き直すってのもなんですが……
持ち帰った「鯉」は、神様からの「よく見ましょう」というお告げだと思って、これから一年、自宅に下げておこうと思います。


たいしたものはありませんが、昨年いただいたお札や御守は、毎年この白山神社への初詣の時に「浄化」に出すことにしています。


近年、母が正月に「いくら丼」を作ることにハマっていて、今年もごちそうになりました。
ちょっと外ではお財布が気になって注文できないような山盛りのいくらが乗っております。
正月に向けて価格が高騰する前に筋子を買っておいて調理し、正月まで冷凍してあるのですが、解凍したとは思えない、大粒でぷりぷりのいくら達です。


新年になっても、やはり撮るのはこんな風景ばかりです。すっかり撮影旅行なんてできなくなりましたので、車でほんの15分ほどの通勤時間の間に、車を停めて空と平しかない風景を撮るだけです。
「New-Lagoon」などと「新潟」をわざわざ言い換えてブログタイトルにしているわけですが、新潟、というとやはり日常であり、新潟らしい風景というのがあると思います。それを新潟にもこんな場所があるのかとか、こんな視点もあるのか、というような「新しい新潟」を見つけ出したいと思い、あえて「NIIGATA」ではなく「New-Lagoon」などとしたわけであります。
ホント、俺の生活圏は、どこまでも平らな田んぼで、どこから見ても絵になる景色などというものはありません。一応、中心部の住人なので、新潟の市街地に行けば、都市の風景というのもありますが、市街地に行って写真を撮るには駐車料金がかかるんですね。普段から行くこともないので生活圏でもありません。
かつて「知らない新潟きっとある」と謳った地域産SNSがありました。その言葉を目にしてから、きっと自分の写真のテーマは、この見慣れ過ぎた風景の中に知らない(新しい)何かを見つけ出していくことなんだろうと思いました。そのSNSはすでに閉鎖されて何年も経ちますが、いまだにその言葉とそこからの繋がりは自分の中に生きています。


ということで、新年も少しでもNew-Lagoonをお届けできればと思います。
まぁ、ブログのために撮っているというよりは、自分のために撮っているのですが。

つまらない写真ばかりですが、思い出した時にでもお越しいただけるとありがたく思います。
新年もよろしくおねがいします。

管理人

【Cyber-shot DSC-RX0】

【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】


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賀正2020

2020-01-02 | 雑記

新年、あけましておめでとうございます。
色々と思うようにいかない昨年でしたが、干支も一回りしまたネズミからのスタートとなったことですし、気分一新、また仕切り直していきたいと思います。


子年ということで、新年の年賀状は新潟市中央区「いくとぴあ食花」内にある「動物ふれあいセンター」にお住いのカピバラさんにご登場願いました。
ちなみにカピバラはアマゾン川流域の生き物ですが、和名は「オニテンジクネズミ」と言うのだそうです。


冬至の柚子湯に浸かっているカピバラさんです。

ちょうどスタッフの方の解説が行われており、カピバラさんの視線はずっとお姉さんの手先に注がれております。お姉さんから野菜の葉っぱをもらうことで頭がいっぱいでしょうか。頭をなでられたりとかなり懐いている様子でした。
基本的にのんびりした動きをしていますが、時には人間が追いつけないくらいのスピードで走ることもあるのだそうです。


このくらいの角度から撮りたいのですが、生憎とプールは厚い壁に覆われていて、壁越しに撮ると汚れ等で白くなってしまいます。もう少し薄ければソフトフォーカスフィルターだと割り切ることもできたのですが。


確かにネズミだなと思わせられる立派な前歯。

世間的には2020といえばオリンピックなのでしょうが、俺自身はまったくスポーツに興味がもてないので、長野オリンピックの時みたいに聖火リレーだけ見に行こうかなと思っています。休みかどうか知りませんが……。2020となんかゴロがいいので、なんかリズムよく行ける年であればなぁとそのくらいのことを考えております。
つたない写真と文章のブログではございますが、訪問してくださった方々には、少しでも楽しんでいただけたら幸いです。

【α7 II】+【100mm F2.8 Macro】


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