ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

星と白鳥

2023-11-16 | 
数年前に挑戦したけど失敗に終わった、瓢湖で星空と白鳥を一緒に撮るというもの。
(確か数年前は来たけど星が出なかったんだったと思う)
思い立って夜中に車を走らせて阿賀野市の瓢湖へ。
駐車場には自分の他に1台。

この日の飛来数は4,000羽ほど。
数日前の夕方に訪れていましたが、
やはり白鳥たちが休みにきている夜間は、
これは本当に4,000羽くらいいそうだと思えるくらいたくさんいました。


白鳥は動くので、軌跡になっちゃうヤツもいますが。




APS-C機でこのくらいのノイズなら全然気になりませんね。
星もたくさん写っています。F2.8のおかげかな。
これだけ写れば十分じゃないか?




月も出ていなくてちょうどいいな。
そういえば月の出の時間は調べてないけど……

帰宅した後、ウォーキングに行ったのですが、ちょうどその頃が月の出でした。
瓢湖にいる時に出てこなくて良かった。
でも、なかなか印象的な月だったので、それはそれで良かったのかもしれないか、
そんなことを考えながら歩いていました。




他に誰もいないなか、三脚を担いで行ったり来たり。

念願だった、瓢湖での星と白鳥の撮影。
うまくいって良かったです。
この頃はまだそんなに寒くなかったので、
一応、厚着していったけど寒くなくて助かりました。

【α6500】+【SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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ウワセキコスモス

2023-11-15 | 新潟の風景
新潟市西蒲区にある上堰潟公園のコスモスです。

ちょうど良く満開。
そして快晴。


平日だと思っていたら祝日で、駐車場はほぼ満杯でした。
公園内には人は沢山いましたが、コスモスのところはあまり人がいなくて、
良かったんだか、ちょっと物足りないんだか。


よく見れば半分くらいはもう痛んでいる様なので、
見頃の後半くらいなのかなという感じで、
アップで撮るには、痛んでいないのを探して撮ろうとするけど、
ファインダーを覗くと別の痛んでいる花が入っているのが見えるなぁ、
という開花状況でした。










見頃で快晴という絶好の状態でしたが、
絶好でないのは体調ということで、
軽く見て回っているうちに、疲労感でいっぱいに。
本当はこの日、山古志まで行きたかったんですが、
ちょっと無理そうだなぁと、早々に切り上げて帰宅しました。
ずっと休んでも休んでも疲労感が抜けない感じで、
そこにさらに疲労を積み上げて働いて、
休日になっても動けない感じ。
この日も帰宅してから昼寝して、夕方くらいに身体が軽くなりました。
まともに動けるようになるのがいつも夕方くらいなので、
困ってしまいます。

【α7 II】+【SIGMA 90mm F2.8 DG DN | Contemporary】

【α6500】+【SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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APAにて

2023-11-13 | 新潟の風景

いもり池のあと、「APAリゾート上越妙高」にイルミネーションを見に来ました。

前々から来てみたかったのですが、以前はギネスに載ったとか、
「新潟三大サマーイルミネーション」とか言ってたのに、近年聞かないなぁと思っていました。
コロナの関係もあるのでしょうが。
せっかくイルミネーションやっている時期に上越に行くのなら見に行きたいという俺の希望です。

始めに書いてしまうと、コロナの関係か、集客力の低下かわかりませんが、
ようはかなり規模が縮小されているみたいで、話題になっていた頃に比べると、
そんなにすごくないんだろうなという印象。
でまぁ始めに書いておきますが、楽しかったです。


草むらに草と同じ高さのミニ三脚でセルフ。
ここでの撮影もまた小さくて軽い三脚を更新したいと思ったキッカケのひとつ。


ワイヤーで作られているハート。
写真で見ると大きさがわかりませんが、1つ前のようなサイズ感です。


こーゆーところはイルミネーションを撮るより、
どっちかと言うと常にいい感じにセルフ撮れるところないかなーって頭で回ってます。
せっかくの旅行ですから、楽しい思いで写真をたくさん残したい。




プロジェクションマッピングされているチャペルは開放されていて、
中でもプロジェクションマッピングな感じ。


噴水へのプロジェクションマッピングはなんかカオスな内容でした。


このイルミネーションも10年目らしい。
せっかくの10周年なのに最初の頃の規模で開催できないのは、
APAとしても残念に思っていることだろう。
ということにしておこう。








規模が縮小されていることに気が付いたのは来てからでしたが、
はじめに書いた通り楽しかったです。
ホテルのチェックイン時間が迫っていたので、屋外だけみましたが、
(※ここのホテル泊ではなく別のビジホ泊です)
少し離れたところに屋内展示もあります。



【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】

【NEX-5T】+【E16mm F2.8】


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花火

2023-11-13 | 新潟の花火

じつはまだもう少し花火写真はあるのですが、なんだかんだで11月になってしまいましたし、
先に今年のおさらいしておきたいと思います。
ホントは今年行けた最後の花火大会が終わった9月に、
この回も書いておきたかったんですが、気が付けば11月も半分終わったよ。

まだブログに出ていない写真、もう出した写真が混在すると思いますが、
まとめということで。


せっかくコロナでの花火大会の規制も少なくなり、
〇年ぶりの通常開催!を掲げる花火大会が多くなって、ほぼ「普通」に見ることができるようになった花火大会ですが、
花火大会のたびにどうしようか悩んで悩んで考え疲れることが多かったように思います。
もう家を出る前に疲れているみたいな。
もやもやしながら現地に行って、結局、打ち上げが始まるまで悩んで、
なんか疲れた。


以前、「花火撮るの面倒くさい病」に罹りましたが、
こんなに悩んだのに再発することがなかったのは、
「ブラックミストフィルター」とか撮るのが楽しくなるアイテムを導入した成果かと思います。
おかげで場所と装備には悩むけど、始まってしまえば撮るのは楽しかったです。






ブラックミストで花火を撮るのはメジャーでもセオリー通りでもありませんし、
(No.1とNo.05のどちらかを使用しています)
長時間露光をすると効果が出にくいということが判明しましたが、
俺としては自分らしい花火の表現ができている様に思います。

安い投資で面倒くさい病に対処することができて助かりました。

セオリー通りにきれいに撮るのもいいんだけど、なんだか近年、作業みたいに感じているところがあって。
ずっとカメラにかかりきりになってしまうのもあって、花火を見に来ているのか撮りに来ているのかわからなくなる。

カメラを2台持って行って、1台は三脚に載せて花火に向けて低感度で長時間露光して「キレイ」担当。
もう1台はブラックミストフィルター付けて手持ち高感度で「雰囲気」担当という分担が、
今年は確立してきていたので、来シーズンもこのスタイルで行きそうです。








花火そのものを撮るよりも、花火はキレイに写っていなくてもいいから、
その場の感じを撮る方がいいかなーという考えに移ってきている感じもします。

会場の人影を積極的に入れたり、星空を入れてみたり、
その場に行った感が欲しくなってきたのかな。
前から花火だけをアップにして撮るんじゃなくて、どこの花火大会かわかるように何かを入れたりはしていましたが、
いよいよ、花火はキレイに写ってなくてもいいとか言い始めたよこの人。

もう固定カメラやめてみようかな。
暴論だけど、それもやってみてもいいかもね。


今年も「新潟三大花火」は制覇することができましたが、
例年ですと、自宅にいてどこからか花火の音が聞こえてくると、
「探しにいこう!」と夜のドライブに出ることがありましたが、
今年は花火大会以外は大人しくしていました。
だいたい行く花火大会が決まってきていて、
シフト制なものですから、いつも行くところを優先して休みを希望すると、
新規開拓ができないなぁとも思っています。
県外も行ってみたいですし。

今年はとにかく考え疲れた感が強くて、
(数年ぶりの通常開催で気合が入りすぎたのでしょうか?)
来年は行かなくてもいいかな~とか思い始めているのもあるので、
ちょっと来年はどうしようか悩み中です(もう悩んでんのかい

でもまぁ、結局、花火好きなんですよね。

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swan in october

2023-11-12 | 新潟の風景
10月撮影分の白鳥写真です。




























撮影場所・鳥屋野潟公園(鐘木エリア)(新潟市中央区) ・新潟市江南区の田んぼ

【α6500】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


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三脚の話

2023-11-10 | デジタル写真生活
ウチの三脚そろい踏みです。計14脚……

アルカスイス互換のプレートを運用し始めたこともあり、
この夏くらいから小型三脚を買い換えたいなぁと思っていました。
三脚ってのはよっぽど頑丈に作られているのか、いずれも10年近く使用していますが、
どこかが壊れたとかはないので、使い勝手だけで新調するのももったいないんですが。

雲台だけ交換しても良かったんですが、雲台単品で1万くらいする。
それなら安い三脚に買い換えてもあまり変わらないなと。


アルカスイス化が始まって、とりあえずレオフォトのクイックリリースクランプ「DC-38」を使っていたんですが、
そもそもコレを別に持つのも手間だし、持っている雲台の上部がコルクになっているせいか、
使っているうちに滑って動いてしまうんですよね。

でもそんなに高くないわりに金属の塊でガッシリしていて、しっかりカメラを固定してくれます。


なんかいいのないかなーと探し始めたら、あるユーチューバーが、
「この三脚が最高」と紹介していて2万円くらい。
あー、そんなもんでいいなぁと思いつつ、ヨドバシをチェックしていると、
ユーチューバーの反響なのかすぐに在庫切れに。
まぁそんなに急ぐ買い物ではないので、またの機会でいいか~と。
これまで使っていた小型三脚の不満点があったので、どうせまた10年くらいは使うだろうし、
もうちょっといい奴でもいいんだよなぁと調べて、
レオフォトの「LY-224C」あたりにしようかと思ったけど4万はちょっと高い。
ヨドバシの店舗にどちらも展示があったので、見に行くとどっちも頼りなげ。
うむむ。もうちょっと考えるかーなんて思っていたら、
ユーチューバーが薦めていたものが、急に4,000円値引き。

あ、これでもういいや。
ということで購入にいたったのがバンガードの「VESTA TB 204CB」です。
カーボンなのに破格でした。


これまで使っていたスリックの「スプリントプロII」(左)と比べると、ちょっと高さがあります。
「スプリントプロII」は一番最初に買った三脚なので、使用歴はかなり長い。
結局、持ち運びやすくて最近は花火撮影もこれでやっていました。
花火大会だとどうしても駐車場から持って歩かないと行けなくて、
重い方(以下参照)を持って歩くのが年々苦痛になってきてしまいました。

重さはどちらも同じくらいかな。測っていないけどどちらも1kgはないハズです。

「スプリントプロII」は3ウェイ雲台が付いているものだったのですが、
クイックシューを固定する部分が壊れて外れなくなってしまい、
自由雲台「SBH-100 DQ N」に交換しています。

小型三脚は俺はこのように脚を伸ばさずに開いただけで使うことが多いです。
花火大会などで傾斜地で立てないといけなくなった時に何本か出すことはあるけど。
伸びるのは保険程度に考えています。座りながら撮影する時に使う感じ。
「VESTA TB204CB」はトラベル三脚に多い、足が反転して収納するタイプですが、
単純に面倒なので、小さくしないといけない場面でもない限り、
このまま足を閉じて持ち運ぶと思います。


アルカスイス対応の自由雲台タイプ。
ピークデザインのプレートを使用していますが、
最大まで開かないと取り付けにくい感じですが、
かなりがっちり固定できる感じです。


ウチの三脚たちです。

左が一番大きい三脚で、スリックの「エイブル400X-LE」です。
最初のがスリックだったので、どこのメーカーがいいかわからないからとりあえず同じスリックにした。
星や花火を撮る時に使用しています。
調べたら2.48kgあるそうです。重い……
もう車から近い場所で撮影する時しか運びたくない。
これでも中型三脚の部類なんですよね。
機材が大きくなって「スプリントプロII」だと三脚使っているのにブレている気がするようになって、
量販店さんで店員に選び方を教えてもらって相談しながら購入しました。
あの頃はネットで買うなんてこともできず、(俺がね
新潟のヨドバシの三脚コーナーも貧弱で、仙台や郡山に行った時に現地のヨドバシで相談するなんてことやってました。

使っているうちにクイックシューがすぐ外れる問題が嫌で、
「ダブルナット方式」でカメラ本体に直接ネジで固定できるのがとても良いです。安心。


あと合間にミニ三脚が混じっているのが見えるでしょうか?
いつもカバンに入っていて、自撮りに使っているのがコレです。

これまたスリックです。
コレも足は一応伸びますが、とくにストッパーがあるわけではないので、
伸ばさない方が無難ですね。


余談なんですが、富士登山に行った時にカバンに入れたと思った三脚が間違っていて、
実際にバックパックから出てきたのがコレで、立ち尽くした記憶……
上の状態で山頂で日の出を撮りましたが、積載荷重オーバーは目に見えていて、
バイポッド的に頑張りましたけど、まぁ止まりませんでしたね。
そりゃそうだ。
むしろ当時を再現とこの写真を撮るために同じ装備(【70-300mm F4.5-5.6 G】に【LA-EA3】で【α7 II】)を再現したら、
ちゃんと立ったことに驚いた。
触るとフニャっと逝くけど。


足の太さ確認。
ってスリックのは滑り止めのスポンジが付いているのでよく見えませんが、
「スプリントプロII」は「VESTA TB」と同じくらいに見えるので20mmかな。
「エイブル」は27mmでした。

これまでレバーロック式の方がいいと思っていました。
ねじ込み式は固定されているかが曖昧で、
以前使っていたSONYのマルチポッドがそのタイプだったんですが、
全然固定できなくて、何度放り投げたくなったかわかりません。
それで敬遠していたのですが「VESTA TB」のは大丈夫そうで安心しました。


美脚対決!?

結局「スプリントプロII」とほぼ同サイズなので、「スプリントプロII」と同じ不満点を抱えていそうですが、
まぁ小型なので物理的にどうしようもないのかなとも思います。
軽くて持ち歩きやすいのがいいですね。
カメラだってそうですが、結局持って出なければ意味ないですから。

というわけで、これまでも語ったことはなかったし、
これからも語ることがなさそうな三脚の話でした。

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いもり池にて

2023-11-04 | 新潟の風景
春日山城址から降り、前の日に食べ損ねたラーメンを食べ終え、どこへ行くにも中途半端な時間。
まったく行く予定になかったのですが、いもり池くらいなら晴れてるかも?
そんな感じで「いもり池」


スイレンがびっしり育っている「いもり池」です。
湖面を埋め尽くしてしまうため、駆除されていますが、半分以上は埋まってた。
水中に繁殖を防ぐためのシートだかがあって、それがあるところは育たなくて、
それでもシートの隙間部分からは生えているのがわかるくらいの繁殖力。

妙高山にはどんよりと雲が乗っかっていたので、ここから見る妙高山がステキなのですが、
ほとんど見えない状態でした。




それでもまぁ、真上には晴れ間が広がってくれていたので、
水面が水鏡のように空を映してくれたのがきれいでした。


山が曇って景観イマイチだったので、サッと見て出るくらいに俺は考えていたのですが、
結局、1周散歩しました。


ビジターセンターも以前来た時からリニューアルされていて、
展示とか楽しめました。


いつ雨が降るんだろう?という夏なのになぁ。
まぁ、直上は晴れているんで、行動するには問題ないんですが。


レンズ換装して旅のポートレートでも撮ろうかなと思って、
立ち止まってバッグを開けたら、カバンからレンズがポロリした……
これまで落としたことないのに。
安全のためにちゃんと立ち止まって交換作業を始めたのに。
ガツって言ったぞ。

色々とチェックして、動作に問題なかったので良かったですが。
いや、池に落ちなくて本当に良かった。
アルミニウムがゴールドとかシルバーになっても俺は全然嬉しくないぞ。


チラっと妙高山が見えた時もあった。
雲の動きがダイナミックで、見ていて飽きない感じ。

いもり池、何回来てものんびり過ごせるいいところだなと思っています。
一般には春先のミズバショウの頃が一番賑わっているのかな。
天気が良ければ、もうちょっと先の苗名滝も連れて行きたかったな。

【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】【SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary】



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I’m 90

2023-11-03 | ある日、



















瓢湖(阿賀野市)、なぎさのふれあい広場(新潟市西区)にて。


【α7 II】+【SIGMA 90mm F2.8 DG DN | Contemporary】


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新広角ズーム

2023-11-02 | デジタル写真生活
秋のSIGMAまつり。


初めてレンズを発売日に購入しました。
だいたいいつも1年くらいは悩んで悩んで、店頭で眺めて見たりしてから、
えいやぁ!と気合をいれて、しっかり理由をつけて購入するのですが、
もう発表された時から「待ってました!」という感じで、
コレは使うレンズ。どうせ買うなら今買っても後で買っても一緒。
あとになるほど撮りたい写真を撮る機会を損失している。
今の時代、物価上昇で価格が上がることはあっても、
販売価格はほとんど下がらないのは、色々チェックしている中でわかってますから、
それなら早々に導入してしまいましょうと。

ということでSIGMA【10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary】です。

フォーカスリング周りまでは先に出た【18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】とそっくりで、
ズームリング部分から盛り上がっている形になっています。
このズームリングがまたしてもいいトルク感と、端まで回した時の音の価格以上に高そうな音が良い。
フィルター径67mmなので、これまで導入してきたフィルター類がそのまま使えるのありがたい。


これまで使用していた広角ズームはSONY純正の【E 10-18mm F4 OSS】(左)です。
APS-Cに戻ってくるにあたり、自分のメインレンズは広角ズームだったので、
とりあえず広角ズームはいるなぁと、他の選択肢がなかったのもあって導入。
面白くない買い物でした。
メインレンズなので役に立ってはくれましたけどね。

タムロンからもF2.8のAPS-C用広角ズームが出ていて、何度か買いそうになりましたけど、
大きいのと、リングがスルスルでどうも信頼感に欠け、
(使っているTAMRONの【20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】と同じですし)
あと1歩が踏み出せずにいました。
純正の後継レンズも出ましたが、小さくて軽くてしっかりしているのはいいのですが、
単純に高い。パワーズームいらない……

【E 10-18mm F4】は実用メインですが、俺の写真生活を陰ながらしっかり支えてくれたレンズだと思います。
やっぱり広角が使いたいからレンズ交換式使っているのもあるので。
APS-C回帰したのって7、8年前になるのかなぁ。そのくらいの付き合いになります。
長い間ありがとう。


2年前に導入した兄弟レンズともいえる標準ズームSIGMA【18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】(右)と。
広角ズームなのに標準ズームより小さい!?

【18-50】を使いながら、コレの広角ズームを出してくれないかなぁと常々思っていました。
広角ズームのF値は、どうせ絞るからF4で十分という考えだったのですが、
【18-50】を使ってF2.8の表現力ってすごいんだなと実感したのもあって、
広角ズームもF2.8ならと思うように。
まぁF2.8とは言わないまでも、以前使っていたSIGMAの【10-20mm F3.5】のリニューアル版もいいなと思っていました。

期待以上のものが出てきてくれて高ぶりました。
接写性能はそこまで強くないのかもしれませんが、各地で見られる作例を見る限り、
自分が想定している使い方は十分できそうなので、良い良い。

フードの小型化のためにプッシュオン式というのが新採用されていますが、
脱着は確かに簡単なんですが、ふとした瞬間にポロっと外れそうなのだけが心配です。
【18-50】は鏡筒のわりにフードがデカいと思っていたんですが、
2年前にプッシュオン式が開発されていれば、こちらもそうだったのかもしれませんね。
最初はフードの大きさに違和感がありましたが、今はもう慣れました。

以前は広角ズームがメインレンズでしたが、【18-50】導入以来、
ほとんど使わなかった標準ズームがメインレンズという時代がやってきました。
それほど気に入っているレンズです。
もうコレ1本だけでなんでも撮れちゃうってくらい。
ただもう少し広角側が撮れれば……なんてところに、
そんなレンズの広角版が出たのなら、なんかもう世間の評価なんて関係ないや、
俺はきっと好きになれる。という確信がありました。


広角ズーム、標準ズーム、望遠…は単焦点で、
「基本セット」ともいえる普段カバンに入れているシステムを構築しました。
全SIGMA体制。
……いつでもマウント交換できる(え?
俺はArtよりContemporary派です。

今回の更新に向けて、【E 10-18mm F4 OSS】を入れ替える他、物置で眠っているレンズを買い取りに出すことにしました。
使わないレンズを眠らせておくより、1本1本に使う理由があるラインナップにが目標。
【10-18mm F2.8 DC DN | C】は、俺の中で「規定違反」のレンズなのですが、
「入れ替え」ということで大目に見ることにしました。
おかげで予定していた出費よりだいぶ抑えられたので、
ついもう1本とか思ってしまってます。
いや、うん、ポイントも使っちゃったし、もう売るもんないから無理ですが。

【10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary】の今後の活躍に期待。

【NEX-5T】+【FE 50mm F2.8 Macro】


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