ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

ある花の季節の終わり

2020-04-24 | ある日、

冬の間、楽しみに待っていた桜の季節は、新コロの感染拡大防止のために、思うように楽しめずに終わってしまいました。
まさかこんな春になるとは、思いもしませんでした。
新潟にとどまらず、お隣の県にまで足を延ばそうか、とも考えていました。
待ちに待った桜の開花。
開花した頃は隣町あたりまでは足を延ばしていたのですが、緊急事態宣言が出る前に自主的に県境を越える移動はやめようと決め、最終的には新潟市内から出ないと決めました。

季節は春なのに、まるでまだ冬が続いているかのようです。
桜の季節は終わってしまいました。

桜は散ってしまいました。
でも、また違う花が、今度は自分の番だと咲き始めています。
木々が眩しい緑の葉を広げ始めています。

さて、自分はできることをやりますか。


【α7 II】+【100mm F2.8 Macro】

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ある海沿いの夕暮れ

2020-04-17 | ある日、

ちょっと前に撮影したものですが、これから外出がダメだとか言われると、県内でもあちこちに出歩いての撮影は難しくなってくると思うので、この機に、撮ったけど使ってないものを発掘していこうかなと思います。外出はダメなわけではないんですけどね。
まぁ、近隣の人がいないところに散歩に行って写真撮るのは問題ないと思いますが。途中でどこかに立ち寄ることもありませんし。
そもそも、人が集まるところって俺は苦手なので、あまり行かないんですけど。


もう太陽が佐渡に沈む季節になってしばらく経ちますが、佐渡を避けられる場所まで南下、もしくは北上すれば、簡単に「海に沈む夕日」を見ることができます。
この日の撮影場所は、寺泊周辺だったと思います。


佐渡のシルエットがとてもよく見えていて、新潟市あたりからだと佐渡の写真右側の、ちょっと厚みのあるあたりまでしか見えませんけれど(たぶん)ここからは、そこから先にまだ薄く陸地が続いていることがわかります。どこがどのあたりになるのか、もう少し高いところから見ないとわかりませんが。小木半島は新潟市内から見るよりも長い、ということで。
よく見ると、奥には小佐渡を越えて真野湾のむこうにある半島も見えています。
佐渡を見ていて思うのはやはり、あのあたりは何時頃に走っていたよなぁと、自分の足で1周を走ったあの記憶です。






普段は車の中に転がっている望遠レンズも、こういう時は大活躍。
普段の撮影では換算でいえば100mmちょっと程度が自分の実用範囲なので、望遠レンズの使用頻度は低めです。カメラバッグを持たなくなったので、大きくてかさばるのも使用頻度が減ったことにつながると思います。【E55-210】はコンパクトで使い勝手もいいので、何度か買いなおそうかと検討していますが。210(315)だと望遠として使おうと思うと微妙に足りないんですよね。


真っ赤に燃える太陽。
まったく、なんでもかんでも中止、自粛で参りますね。
引きこもるのが得意な人種ではないので、身体を持て余してしまいます。
もともとはインドア趣味もあったのですが、身体を動かすことの楽しさを覚えてしまってから、どっちかというとアウト寄りです。その辺を散歩するだけでもいいんですが。




肉眼では太陽はぼやけてしまってよくわかりませんでしたが、カメラならバッチリです。

【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】

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諸上寺公園のカタクリ

2020-04-16 | 新潟の風景

村上市の諸上寺公園へ、カタクリを見に行ってきました。
この公園のことは数十年前から知っていましたが、青い鳥さんから話を聞くまで、カタクリが咲いているだなんて思いませんでした。
公園には着いたけれど、カタクリが咲いているのはどこだろう?と、歩いていくと、どこだろうなどと探すまでもなく、そこら中にカタクリが咲いていました。






まさか、これほどとは。
カタクリといえば、自分の中では角田山だったのですが、近年、行くことが出来ず、カタクリの群生や春の山野草を見ない春が毎年過ぎていくことを残念に思っていました。
こんな行きやすいところに、群生があっただなんて。


人込みを避ける方針ですが、公園には人がいたものの、散策路ではほとんど人は歩いていませんでした。
こんなに無数に咲いているのに、なんてもったいない。でも、あまり人には入ってきてもらいたくはないですが。
※撮影は4月3日。










久しぶりに、おなか一杯、カタクリを堪能しました。
散策路を上がったり下がったりいい運動にもなりました。

ソフトフィルターを使い始めた時には、思い付きもしなかったのですが【100mm F2.8 Macro】(Aマウント)もそういえば55mm径だったので、フィルターが使えることが判明し、この春に使用するレンズのラインナップに加わることになりました。鏡筒がガタガタになっていますが、特殊用途での使用なので問題ないですね。

諸上寺公園といえば八重桜の名所。この記事をアップする頃には、そちらも見ごろになってきているのではないかと思います。じつは八重桜も見に来たことがないという。これまで何度か来ているけれど、何もない時にしか来たことがなかったのですよね。でもなんか好きな場所だったのです。今回のことで、この場所がより好きになりました。青い鳥さん、ありがとうございました。

【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】【E16mm F2.8(FISHEYE CONVERTER)】【100mm F2.8 Macro】

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福島潟の菜の花

2020-04-08 | 新潟の風景

福島潟の菜の花が見ごろを迎えたと聞き、行ってきました。


見頃になったけれど、もう少し伸びてくるとさらにいいのかな、という印象でした。菜の花は長く楽しめます。
撮影は3月末ですので、この記事を投稿する頃には、もう少し伸びているかと思います。




夜勤明けで仮眠してから行ったので、少し西日色。




先の、桜開花の記事で、この春は魚眼とソフトフィルターで撮ると書きましたが、この日が魚眼で撮ってみようかと思った初日でした。まだソフトフィルターの存在は忘れています。魚眼レンズ(自分のはコンバージョンレンズですが)は、NEXが始まった頃から所有しているのですが、なかなか活用できていなかったものです。そんなレンズを活用しようというのも、今回の目的。


魚眼ならではの面白さはあるけれど、これで全部やっていこうというのは、難しそうだなぁと思いつつ、可能性を探っていくことにしました。




ここの菜の花は、またもう少し後に再訪したいなと思います。

【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】【E16mm F2.8(FISHEYE CONVERTER)】

【α7 II】+【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】

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4月1日 開花

2020-04-02 | 新潟の風景
暖冬の影響で、3月中に開花すると予想された桜(ソメイヨシノ)だったけれど、結局、4月にずれこんだ。


令和2年4月1日開花宣言。
雨の中の開花となった。

「去年より4日早く、平年より8日早い開花」だそうです。それでも観測史上2番目の早さだそうですが。

雨の中というのもあり、なかなかモニターでピントの確認もできず、結局、ピンボケ……


翌、4月2日は午前中は昨日からの雨の名残は見られたものの、午後から快晴となる。

3月中は悪天候だったりで、結局、やり残してしまった妻と母の車のタイヤ交換をした。2人とも急な外出はすることはないので、いつでも良かったんだけど、これ以上先送りにするのも面倒だったので、まとめて2台。

実家近くの墓地の桜も、一部では開花が進み始めた。
昨日の反省を踏まえ、EVFのあるカメラで撮影。




花は咲くけど、気持ちよく花見ができない……

そんな今年の春は、独特の歪みを持つ魚眼レンズと、ふわりと幻想的な描写になるソフトフィルターを使って、「いつもと同じだけどいつもと違う春」を撮っていきたいと思っています。
ソフトフィルターはマルミの「SoftFantasy(55mm)」です。

【NEX-5T】+【E16mm F2.8(FISHEYE CONVERTER)】

【α6500】+【E16mm F2.8(FISHEYE CONVERTER)】

+【FE 50mm F2.8 Macro】

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雪割草

2020-04-01 | 新潟の風景
雪割草が見たかったので、越後丘陵公園まで。
山でも見ごろになっていると聞いてはいるけれど、山でじっくり雪割草を見ながら歩ける時間がとれない。雪割草や春の花をを見ながら登ると、通常の倍近く行動時間がかかるので。
ということで、丘陵公園。例年なら「雪割草まつり」が開催されているのだけれど、今年は「新コロ」の影響かイベント開催は無し。


「雪割草まつり」の時に、屋内に展示されている雪割草のディスプレーが、大ケヤキの前にわざわざ設置されていた。
公園は、遊具の方に家族連れがそこそこ見えて、それなりに賑わっている様子。雪割草群生地に向かう人も多い。
















実は丘陵公園で雪割草はあまり見たことがなかったのです。
「雪割草まつり」での屋内展示は何度か見に来たことがあったけれど、まだ屋外では早いような時期だったりしたので。咲く場所はあってもそんなに多くはないのだろうと思っていたのですが、思っていたよりたくさんの雪割草を見ることができました。
カタクリも見ごろだと聞いていたのですが、カタクリの群生地はまた園内の別のところということで、この日はまったく見ることが出来ず。

群生地を登っていくと、そこは「緑の千畳敷」から、とんでもない長さの階段を見上げた先に見える「フォリーの丘」。そこからの眺めもまた素晴らしく清々しい気分になれました。
角田山はもっとすごいんだよと言うのですが、なかなか伝わらないようで、自分の言葉の説得力のなさを痛感しています。

【α6500】+【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】

+【E 10-18mm F4 OSS】

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