ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

弥彦・多宝

2019-09-30 | 山歩
昨年の山じまい以来の登山に来ました。今年は本当に山に縁がない。

脚力が落ちているのは確実だし、今季初登山となれば弥彦山だろうと、2本くらいやっちゃおうかなと思いながら弥彦神社へ。拝殿でご挨拶。天気に恵まれ山頂まですっきり見えています。


天気に恵まれたのはいいが、気温も上がったので、汗だく。
2本やっちゃおうかなんて思っていたけど、どうも無理っぽいぞと感じ、でも1本じゃ物足りないからどうしようかと考えながら登る。


1時間ちょっとで登頂。
トンボが凄い。


トンボが凄い。
久しぶりの山頂だけど、トンボの印象しかない。


ロープウェーを利用しての学校登山なのか、9合目から上はかなりにぎやかであった。子供をかいくぐって進む感じ。ひたすら続く「こんにちは」の嵐。


新潟平野はほぼ稲刈りが終了した様子。


越佐海峡の向こうに浮かぶ佐渡島。


大平園地越しの多宝山。
弥彦2本はおとなしく諦めたので、となりの多宝山まで縦走することに決めた。
大平園地でラーメンとも思ったけれど、小学生が走り回っているのが見えるので、やはり多宝の山頂にするか。


弥彦・多宝の縦走路はあまり人が入っていないので、かなり歩きにくい。草や枝をかいくぐり進む。これで怖いのは蜂との遭遇。ガサガサ進みつつ羽音に警戒する。


誰もいない多宝山の山頂で、久しぶりに山ラーメンを始める。
今季初登山だったのでどうしても山ラーメンしたくてストーブを持ってきたが、正直なところ暑くてラーメン食べたい心境ではなかった。
にぎやかな弥彦とは違い、俺が多宝の山頂にいる間、俺以外では1人、弥彦からきて石瀬峠側へ下って行った。


多宝からの弥彦山。

天候に恵まれ(すぎて)気持ちのいい山歩きでした。筋力低下には凹みましたが……
紅葉シーズンにはまたどこか行きたいですね。

【Cyber-shot DSC-RX0】

【NEX-7】+【E 10-18mm F4 OSS】

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片貝奉納大煙火

2019-09-29 | 新潟の花火
今年も「新潟三大花火」制覇となりました。小千谷市の旧 片貝町で開催された、「山の片貝」こと「浅原神社秋季例大祭」の「奉納大煙火」です。平たく言えば「片貝まつりの花火大会」です。
俺の片貝花火といえば、ちょっと離れた片貝を見下ろす丘の上から、車のシートを倒してゴロゴロと怠惰に見るのが定番だったのですが、今年は初めて片貝の町の中まで行ってみることに。

車を置いたら徒歩移動で片貝の町の中へ。

花火大会の「番付表」これを見るだけでもワクワクします。


まつりを神輿が盛り上げていました。浅原神社も行ってみたのですが、参道がものすごい混雑で、これはさすがに無理だと諦めました。
どこで花火鑑賞をしようか迷ったのですが、開放されているという片貝小学校のグラウンドを目指しました。


そして始まる花火大会。
あれ?思ったよりも小さく見える?しかも花火の下が林で、根本が見えない……こんなに近くに来ているのに。
ただ、さすがに音はすごい。

サブカメラに魚眼を持って行って、ちょっと変わった記念写真の撮影に使ってみました。いつもは全然色が出なくて泣かされる「和火」ですが、感度を上げて撮ると、このようにキレイに出るようです。


下の方でも上がるスターマインだと、下の方はちらっとしか見えない。


今年の花火写真の恒例となった「花火撮影面倒病闘病中」につき、今回はこんな簡単な機材で撮影しました紹介ですが……なんと、今回は久しぶりに最大装備で臨みました。しかもバッテリーグリップまで付けて。
片貝を始めて近くで見るんです、装備を出し渋るなんてできやしません!

広角ズームで行きましたが、思ったより大きくは見えず結局ほとんど望遠端で撮影しました。標準ズームくらいでも良かったかも。






片貝の花火は近頃のイベント性の強い花火大会とは違い、奉納花火という色が強く、尺玉2~3発が連続か同時というのがほとんどで、単調で代わり映えがしないので、写真向きの花火ではないのかもしれません。しかも打ち上げ時間が19時20分から22時20分という長丁場。なので片貝は退屈だという人もいます。
俺もそんな長丁場を全部撮ってられないので、時々カメラの電源を落として、のんびりと鑑賞していました。
幸い、近くにラジオ?アナウンスの中継を流してくれている方がいらっしゃったので、その音声に耳をすませ、次は良さそうだと思ったら撮影、ということができました。


三尺玉。
1日2発打ちあがります。
やはり間近で見ている割に大きく見えなかった。ですが、音がもうすごい。


四尺玉。
2日間で二種類が上がり、これは2日目版の「昇天銀竜黄金千輪二段咲き」これが好きなので、これを見ることにスケジュールを合わせて休みを取りました。
ぶわーっと広がっていく様は圧巻であります。もちろん圧さえ感じる爆音がすごい。


片貝花火は一度近くで見てみたかったので、今年は満足しました。撮影的には小学校まで行かなくても車を置いた片貝の町はずれあたりの方が、いい絵が撮れそうな気がしましたが。そんなことを言いながら小学校まで歩いたので、来年以降はその辺で見るかも。

これで今年の花火見物予定も、残り1つとなりました。

【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】

【NEX-5T】+【E16mm F2.8】


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ある秋の日の夕暮れ

2019-09-27 | ある日、

久しぶりに、いつもの田んぼの真ん中。……真ん中かどうかはさておき。


換算450mm。鳥を撮ったりしているとそれでも足りないと思うこともあるけど、相手が夕焼けだと想像以上に寄れる。


いつの間にか黄金色の田んぼは、すっかり刈り取られていた。


鉄塔と団地の向こうの佐渡の山並み。もちろん佐渡島は海の向こうだが、ときにとても近く感じる。






どれも似たような写真ばかりだけど、1枚シャッターをきる度に、気持ちがスッキリとしていくのを感じる。

やっぱり写真を撮るっていいね。

【NEX-7】+【E 10-18mm F4 OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】

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かもすい

2019-09-25 | AnotherNL
予定のない休日、のんびり起きてから「行きたいところある?」と尋ねると。「かもすい」との返事。
か、かもすいか……ちょっと遠いけど、まぁ行きたいと思っていたから行ってくるかと、山形県鶴岡市の加茂水族館へ。
自宅からだと2時間半ほどの道のり。ちょうどいいドライブです。


「かもすい」こと加茂水族館にはもう何度も来ているので、目新しさはありませんが、いつ来てもキレイなものはやはりキレイです。


マクロレンズで撮ろうと思ったけど、MFでは動くクラゲは無理ですし、AFもいつまでも迷って全然使い物にならず……結局、サブとして持って行った標準ズームで撮るのがベスト。……なんかそんな失敗、前にもやった気がするのだけど。






何度も見ているけど、一つ一つの水槽の前で立ち止まって見入ってしまう。
14時頃に着いたので、このペースで見ていると閉館までに見終わらないんじゃないかと思った……


「ひれあしの時間」
ももこちゃんがしっかりショーができるようになっていたことに感激した。大きくなったね。


何度も行っているから前と同じという気もするけど、前と展示が変わっているところもあるような気がする。


今回、県外の施設なのに年間パスポートを購入してしまいました。3回行けば元が取れる計算です。あと2回。
俺としてはそんなに遠くないので、たぶん大丈夫だと思いますが。
年パス所持者限定のイベントがあるようで、それに参加してみたかったので、前々から次に行ったら年パス買うぞと決めていたのでした。

【α7 II】+【FE 50mm F2.8 Macro】

【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】

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わらアートまつり

2019-09-11 | 新潟の風景
新潟市西蒲区の上堰潟公園で開催された「わらアートまつり」です。
毎年、わらで作られた作品を楽しみにしていて見に行きますが、イベント当日に行くことが出来たのは数年ぶりです。

今年も美大生が地元の方々と作った大作が待っていてくれました。


「あんこう」

イベント当日に行けた時の良い点は、作品の周りにロープが張られておらず、自由に触れるところですね。
とはいえ、小さな子供が楽しんでいるので、大人はあまり遊んだ撮影はできませんが。


今回は、先日、花火撮影でも使ったトイレンズを再び持ち出してみました。日中の撮影で使用するのは、とても久しぶりです。前は……覚えていない。


「くま」

ただの熊ではなく、回しを締めてい土俵のような円が作られています。
今年のテーマは「もしも〇〇だったら……」ということで、これは熊と相撲ってことなのでしょう。


「やどかり」

奥に小さい殻があって、そこに入ればヤドカリ体験ができます。


「龍」
頭の後ろが階段になっていて、頭に登ることが出来ます。これだけは俺も登って写真を撮ってもらいました。思わず「竜神丸ーー!!」と叫びたくなります。


トイレンズのレンズフレアを利用してドラゴンブレスな感じで。


「はりねずみ」はコロンと丸まってお昼寝中。
これもまた腹に登ることが出来ます。周辺の人を入れずに丸まった感じを撮るのが難しい……。


公園の入り口にあったゲートに謎の輪っか。
なんだろう?と首をかしげる人が多く見られましたが、「輪」に「ら」で「わら」って言いたいんですよね。


天候が思わしくなく、見ている途中で雨に降られたりしましたが、本降りにならなくてよかったです。

今年も美大生の皆さんに楽しませていただきました。
関東の学生さんにとっては、田舎にやってきて泊まりこみで地元の人たちと関わり合いながら作品を作るというのは、良い経験になったかと思います。作品を誰かと作るということは、思い通りにいかなかったり、人との関わりが難しかったりするかと思いますが、それもまた作品を作るということかと思います。この経験を糧に、今後も自分の作品を作ったり、発表したりと世界を広げていってください。

※わらアート作品はイベント終了後も公園に展示されていますが、触れることはできなくなります。また屋外での展示ですので、天候によって日々痛んでいくので、早めの鑑賞がおススメです。


【NEX-7】+【E 10-18mm F4 OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】

【NEX-5T】+【HOLGA ソニーNEX用HOLGAレンズ【HL(W)-SN】】


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ござれや花火

2019-09-07 | 新潟の花火
新潟市北区の松浜の祭りであがる花火を、阿賀野川を挟んで対岸の新潟市東区津島屋から見る「阿賀野川ござれや花火」です。
いやまぁ対岸も公式に観覧場所になっているのでいいのでしょうけど、なんかおこぼれを頂いている感もなくはない。


昨年は天候に恵まれず、車中からの観覧をなりましたが、今年は晴れてくれたおかげで、いつもの堤防から観覧することが出来ました。

新潟空港のすぐ近くで開催されるため、飛行機の離着陸待ちとか、新潟空港と連絡をとりながら打ち上げられるため、飛行機待ち中断が名物だったりする花火大会ですが、今年は最初から19時50分から打ち上げ開始となりました。
で、最初からこの大会最大サイズの二尺玉で始まる(ホントのスタートは水上花火でしたが)。阿賀野川に設置された台船から打ち上げられるので、堤防から見るとそりゃあもう大迫力です。


台船から放射状に打ちあがるものもあり、広がりのあるワイド。

ハイ、今年の花火撮影恒例の「花火撮影面倒病闘病中」のため撮影機材紹介です。
【NEX-7】に小型三脚。【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4】をワイド端で。ケーブルレリーズ無し。です。
機材紹介も手抜きになってきました。


新潟医療福祉大学とのコラボ企画で、スターマインが上がっている間、両岸の観客が「光のメッセージ」のようにスマホなどの明かりを振りあいます。
どっかで見た企画感アリアリですが、なんだかんだ言ってもキレイなものはキレイなのです。川幅が1kmくらいある川で、おー、対岸にも観客がたくさんいるんだなぁ。なんて思います。


阿賀野川を進む舟から投下される水上花火も、ござれや花火の名物。
でも、今年は少な目だった気がします。






離着陸のため開始時間を遅らせたため、途中で、飛行機中断を挟むこともなく、どんどんとプログラムが進みます。
毎年恒例のデザイン花火コンテストの「形もの」は、今年の観覧場所からはどれもよくわからなかった。




最後は、「花鳥風月」からの、


最後にもう1発、二尺玉。
近いのに、24mmに固定しているため、案の定、収まりきらず。

19時50分スタートにしたのは、べつにいいんだけど、打ち上げ時間が1時間程度で、プログラムも少なく感じました。でも、その分、二尺を二発あげられたのかもしれませんが。
川を渡る風が冷たく、ござれや花火がくると、そろそろ秋だなぁと思います。

【NEX-7】+【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS】


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