ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

ある日、白い鳥と夕日

2020-10-29 | 新潟の風景

もう早番勤務でないと、日没までに仕事が終わらない季節になったようです。

イイ感じで焼けないかなと、田んぼの真ん中に寄り道。


夕焼けはもちろん、今の季節は白鳥探しも目的です。
探すのに苦労はしません。
が、背景がちょうどいい一団を探すのは、なかなか思うようでありませんでしたが。

飯豊連峰も上の方が冠雪したようです。
ちゃくちゃくと冬が近づいてきています。


期待したよりも焼けないようだけど、角田山の横に沈んでいく夕日がデカい。


こんなに大きな夕日を見るのは久しぶりだと思う。


白鳥たちと夕日。


日が沈んだころから、白鳥たちがねぐらに帰るためか飛び立ち始めます。




新潟の空を飛ぶ白鳥。

APS-Cだとやっぱり、ノイズが気になるかな。
AUTOで最高6400マデに設定してあるけど、うーんまぁ6400まで上げればしかたないか。

あっという間に暗くなるので、切り上げて帰ることにしました。

【α6500】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】【E 10-18mm F4 OSS】


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GoTo県外

2020-10-28 | AnotherNL
先週、ついに県外へ出ることが解禁になりました。
関東地方だけは、変わらず職場への事前報告書が必要ですが。
ま、俺は関東地方は数年に一度しか行かないので、問題ありませんが。

ちょうど妻が法事で里帰りしたいと言っていて、また報告書書かないとだし、
県内しか送迎できないって半端なんだよなぁ、と思っていた矢先の突然の解禁でした。
年内は諦めていたので驚きました。


ということで、久しぶりの北紀行。
山形県に入って、堅苔沢灯台です。
もういつ以来なのかもわからない、久しぶりの県外に、ドライブしているだけでもテンションがあがります。


どこまで送ればいい?と尋ねても、どこでもいいという返事なので、
いつもの通りに、由良で国道7号を外れて海沿いの道を行きます。
湯野浜温泉街越しの鳥海山も冠雪していますね。


さすがに本当にどこでもいいというわけにもいかないので、
酒田で見送ることにしました。
このまま秋田まで行きそうな勢いでしたが……
妻を見送って、俺は酒田駅へ。


ちょうど新潟行の特急「いなほ」が来るので、それに乗ることにします。
落ち着いてゆっくり電光掲示板を見ると、そのあとに普通列車の新津行もありましたね。
それでも良かったなぁ。


駅に着いた時、外からハマナス色の「いなほ」が見えていたので、それに乗るのだと思ったら、
ハマナス色は乗れない線路に停車していました。


結局、いつもの通常色が入ってきた。


酒田は新潟行の特急が停車するので、あっという間に新潟まで戻れてしまいます。
ラクな送迎ですね。
特急料金はかかりますが。




天気に恵まれたので、車窓から外を眺めていても飽きることがありません。
田んぼには白鳥たちの姿も、たくさん見つけることができました。


笹川流れまで来ると、沖には粟島はもちろん、大佐渡、小佐渡が別々の島になって見えたり、
遠くに角田山、弥彦山がそれぞれに島の様に見えたりしていました。
急に見覚えのない島が見えるから驚きます。






阿賀野川を渡れば、終点、新潟駅はもうすぐ。


まだまだ改築工事が続く新潟駅。


新しいホームと言っても、そろそろ新しくもなくなってきたのかもしれませんが。
なんか絵になる感じがありますから、そのうちじっくりとここで撮ってみたい気もします。


新潟駅に到着です。
車でも酒田まで3時間しかかからないけど、
(どうやら一般的には「しか」とは言わないらしい)
特急電車だとあっという間です。

特急に乗ったのは、ちょうど新潟駅に着く時刻と、日の入りの時刻が近かったので、
駅から萬代橋あたりまで歩きながら、写真でも撮ろうかと思ったからだったのですが、
どうもここらがピークのようでした。
結局、サブのサブ的についでに持っていたコンデジしか使わなかった。
背負った荷物は何?ウエイトトレーニング!?


もうすぐ解体が始まるらしい、新潟駅の駅舎。
古い写真を見ると、そこに同じ姿で写っていることに驚いたりしましたが、
歴史ある(らしい)駅舎も、そろそろ見納めのようです。


こちらは新潟駅の南口側。
新幹線が開通してからの駅舎ということになるんでしょうか。
こちらの建物は変わらないようです。

新潟駅から自宅までどうするか迷いましたが、ちょうどよく出発するバスがあったので、
バスで帰ることにしました。
おなかすいたから。

【Cyber-shot DSC-RX0】


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ウワセキコスモス

2020-10-22 | 新潟の風景

新潟市西蒲区の上堰潟公園にコスモスを見に行ってきました。
そろそろ見頃かなと日曜日に行ったら、すごい人出で諦め、その後の平日に再訪したのですが、
平日だというのにやっぱり人出が多い。ということで屋外ですがマスク着用で鑑賞。




上堰潟公園の一角に広がるコスモス。
ここにコスモスが植えられているのはずいぶん前から知っていましたが、
いつも見ごろを逃していて、こうして見ごろに来ることができたのは、
じつは今回が初めてだと思います。












こうしてコスモスが広がる場所をじっくり見ることが、近年なかったような気もします。
ここ数年は、ちょこっと咲いているものを、ちょっと撮る、見るくらいだったような。
以前はあちこちで見ていた気がするのだけど、いったいどこへ行っていたのだろう。
今でいう「いくとぴあ食花」の敷地が更地だった頃、そこに咲くのは楽しみにしていた気がしますが、
今年は「いくとぴあ」前にはなかったですし。(キラキラガーデンの方にあるのかもしれないですが)
丘陵公園は有料公園なので却下。
新津バイパスは撮りにくいので、通過はするけど撮ることはないです。


なんだかんだで、好きは花は?と聞かれると、コスモスと答える俺です。
桜とかヒマワリとかももちろん好きで、とくに桜は各地を撮り歩くほどですが、
好きなのはと尋ねられて答えるのは、風に揺れるコスモスなのです。
しかし、写真を撮る時はファインダーを覗きながら「風よ止まれ~~~!」と念じています。

【α7 II】+【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】

【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】

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青海川駅と

2020-10-12 | 新潟の風景

柏崎市にあるJR信越本線の青海川駅は、「日本一海に近い駅」のひとつとされている、らしい。
他と比べたことがないから、よくわからないけど。


この日は、ブラブラと柏崎までドライブしてきたので、適当な折り返し地点として青海川駅に立ち寄ってみた。
有名どころであるので、鉄道の利用客ではない人も、チラホラいたりする。
なんかコスプレっぽい人もいた。


どれくらい海に近いかというと、このくらい近い。
もうすぐそこ海。


跨線橋からも海。


ホームから見える巨大な橋脚は、国道8号の「米山大橋」
めっちゃ高い。


無人駅なので、一応、自由に出入りはできる。
訪れる人はそれぞれに記念の写真を撮っているようであった。


駅のそばを流れるのは谷根川。
もうすぐ訪れる鮭の遡上シーズンには、目の前で鮭がのぼっているのを見ることができる。
子どもの頃に一度見たことがある。
またそんな時期に見に来たいと思っている。
そんな時期に来たいなーと前日に思っていたら、なんか翌日に来てしまった。


駅を出て海岸に出てみた。
一応、海水浴場ということになっているけど、あまり手は入っていないと思われる。


向こうに見えるのは「鴎が鼻」という岬。
秋らしい雲が空に広がっていた。


ゴロゴロと大きな丸い石の多い海岸。
妻の石拾いスイッチが入ってしまったので、俺はその辺をブラブラ。


ここにそんなに長居するつもりはなかったのだけど、気が付けば日が傾いてきていた。


ここまで来たのでついでに青海川駅から見えていた鴎が鼻に移動。
ここから見ても米山大橋の高さのインパクトがすごい。


鴎が鼻という正式名称よりも「恋人岬」という俗称の方が有名な場所となってしまっている。
いわゆる「恋人の聖地」的なものだ。なにが基準なのかわからないけど。
なので、そんな感じのものがたくさんある。

俺は特に「恋人の聖地」的なことに興味はないけど、
「連れて行って貰ったことがない」と後々に言われるのもなんなので、近くに来たから寄ってみた。
人が言う聖地より、自分らの聖地よ!(と言っておく)

ここからの眺めはいいけど。


たくさんのハートと鍵がぶら下がっている。
ハートはいいけど、鍵って怖くね?

……末永くお幸せに。
どこのどなたか存じ上げませぬが。


結構、力入れて整備しているんだなーと、今回、思いました。

最近、なんだかんだで月イチくらいで柏崎まで行っているような気がする。
まぁ俺がそのくらいの距離と時間じゃないとドライブした気にならないってのも、
原因なんでしょうけれど。

【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】


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白鳥飛来

2020-10-10 | 新潟の風景
白鳥飛来の一報を受け、さっそく阿賀野市の瓢湖へ行ってきました。

まだ飛来数の掲示もされていない状態でしたが、ニュースでは9羽。
俺が訪れた夕方頃に簡単に数えたところ、20羽ほどがいたようです。
今年の「白鳥初日」は10月7日となりました。


まだまだ静かな湖畔です。
白鳥どころか、カモもまだまばら。


瓢湖はまだまだ秋の様子です。
白い鳥が見えているのは、白鳥ではなく、サギたちです。
白い鳥目的で来ていると、その姿はまさに詐欺。




さっそくエサをねだりに来る白鳥は、瓢湖の常連でしょうか。
そのつもりもなく手を挙げると、くれるのか?と顔をあげます。
ごめん、俺は何も持っていない。




お散歩。

昨年は【NEX-7】での撮影だったので、手振れ補正がなく、手持ちでの撮影が厳しいとブログに書きましたが、
今年は【α6500】なので、換算450mmの望遠レンズでも手持ちでラクラクです。


羽休め。


ハイ、みんな集合~


日が暮れる頃になると、周辺の田んぼに食事に行っていた白鳥たちが瓢湖に帰ってくるものですが、
飛来する白鳥の姿もなく。
まだまだ静かな瓢湖でした。
今年はどのくらいの白鳥がシベリアからやってくるのでしょうか。
楽しみです。

【α6500】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】【E 10-18mm F4 OSS】


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ある日、雨上がりの虹

2020-10-10 | ある日、
日中から不安定な空模様で、印象的な雲がたくさん浮かんでいたから、
これは焼けたら面白いかもしれないと、日没に合わせて海岸線に出てみた。
新潟市西区の新川漁港あたり。


どっしりと重い雲が空を覆い、沖では大量の雨が降っているのが見てわかります。


波もあり、こんな天気でも集まっているサーファーが多いことに驚きました。




西日に照らされて、波は金色。


レンズ交換をしようと、車の後部座席に乗り込んだところで、バケツをひっくり返したような雨が降ってきました。
さっきまで沖に見えていた雨柱が上陸してきたのでした。
黄金色の景色に気をとられていて気がつかなかった。ギリギリのタイミング。

動くに動けなくなる。まぁシートを乗り越えれば、移動は可能だったけれども。
でも、もう少しで雨雲は通り過ぎていくはずだと、じっと待つ。


思った通りに雨が通り過ぎていった。






雨上がりの空には虹が。
車を停めてカメラに(スマホに?)収める人が、次々とやってくる。


先ほどまでの重そうな空が、ずいぶんとすっきりした。
雨で視界が遮られているうちにサーファーの数がだいぶ減った。
ほとんどが雨で退散したのだと思うけれど、あの雨の中でも波に揺られていた人もいるんだろうか。


久しぶりにくっきりとした虹を見たような気がする夕暮れでした。

【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】

【Cyber-shot DSC-RX0】


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中秋の名月

2020-10-09 | 新潟の風景

中秋の名月ということで、月見散歩に出かけました。

夕方の月の出から狙っていたものの、竜巻注意情報が出るほどの不安定な空模様で、
諦めて帰ってきたので、夜になって、天候が落ち着いてから、近くの信濃川の堤防をブラブラと。




夜になっても刻々と空模様は変わります。
見ていて飽きることがない。

で、撮るタイミングで雲がかかっていることが多い。

月の近くには火星。
西の空には木星と土星。
事前に情報を得ていたのだからわかるのだけど、
いつもなら小さな星のひとつでしかないものが、
木星と土星だとわかって見ると、なんとも宇宙のこころを感じるものです。




ついでに夜景も少々。
コンデジ用の小さい三脚しか持って行かなかったので、高さが稼げずローアングル気味に。
月夜なのと、街明かりで、星はほとんど写らない。


妻とは、学生時代に付き合い始めた頃から、月夜になると月見散歩をしていた。
今夜は月がキレイそうだから散歩する~?と誘って。
閉店したホームセンターの駐車場に座っていつまでも話したり、神社の階段で話したり。
ある月夜に、この先、ふたりの関係がどうなっていっても、こうして月を見ると彼女のことを思い出すんだろうなと思った。
その後、まったく連絡を取り合わなかった数年の間も、
月を見上げると、元気にしているのかなとふっと思っていた。
きっとずっとそんな風に、空に月がある限り、どこかで気にかけ続けるんだろうなぁ。
そんなにずっと気になるなら一緒に暮らせばいいと思った。
なので、今がある。
きっと、これからも月見散歩は続くに違いない。

【α7 II】+【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】


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Eマウント誕生10周年

2020-10-01 | デジタル写真生活

SONYのレンズマウント規格「Eマウント」が、今年で誕生10周年になるのだそうで。
初代【NEX-5】から使用しているので、記念にちょっと自分とEマウントの歴史を書く。

まだ10年しか経っていないのですね。もっと経っているようで、自分の写真歴を考えればそんなもんなんでしょう。
俺の写真歴はEマウント前は、Aマウントで1年くらいと、その前にコンデジで4年くらい遊んでいたくらいです。トータル15年くらいか。


【NEX-5】
コレが発売される前に数日先行して【NEX-3】が発売されているので、正式な「第1号機」はそちらになるのでしょうけど、
自分の初Eマウント機はコレ。
NEXは「New E-mount eXperience」の意。読み方は「エヌイーエックス」で、よく「ネックス」と誤解される。


当時、メインで使用していた【α700】(Aマウント)との大きさが違い過ぎて、
これからの時代、大きいセンサーを積んでもこんなに小さなカメラになっていくんだ!と衝撃を受けた。
【α700】があったので、驚きつつも買うつもりなんてなかったのだけれど、
ちょうど当時の職場の職員旅行で、飛行機に乗って大阪・奈良に行くことになって、【α700】の大きさに途方に暮れ、
「そういえば今度発売される、小さいカメラがあるじゃないか!」
などと思ってしまい、初めて発売前のカメラを予約して購入した。
手元に来て、改めてその小ささに衝撃を受ける。
でもおかげで、なかなか行くことが難しい大阪・奈良を、きれいに残すことができた。


改めて10年前の自分のブログを読み返してみると、【NEX-5】とあちこち行っていた。
あれもこれもみんな【NEX-5】だったのか~という程。
完全にベタ惚れであった。【α700】の出番、あっという間に奪われる。
ボディの型番も擦り切れてほぼ消えてしまった。
故障らしい故障もなかったのだけど、モニターを持ち上げると接触が悪いのか、表示が乱れる。
【NEX-5】の小さいことはいいことだけど、大きなボディと重量、ボタンの多さにもメリットがあるということも学んだ。
とにかく操作性が悪い。ファームウェアの更新で多少改善してきたりしたけど。
まぁ使っているうちに慣れたけど。悪かったら慣れりゃいいのよ。

この後、【NEX-7】とのEマウント2台体制になる。


そして、SONYから「NEXシリーズ」の終了が発表される。現在はα5xxxおよびα6xxxの4桁機がNEXの後継にあたる。
そんな!大好きなNEXが終了だなんて!と衝撃を受ける。
で、「NEXシリーズ」の最後のカメラである【NEX-5T】を、
「俺がお迎えしなくて、誰がお迎えするのだ!」という変な使命感に目覚めてしまい導入。まぁほぼ底値だったけど。
現在も好調に活躍中。
ボディだけで良かったのだけれど、タイミング悪くボディのみが売り切れてしまい、仕方なくレンズキットを買ったのだけど、
【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】はなんだかんだ便利です。
【NEX-5】に付いているのは初代キット標準ズームの【E18-55mm F3.5-5.6 OSS】

ファインダー(EVF)が無くて不便と感じることもあるけれど、このコンパクトさは10年経ってもやっぱりステキです。
SONYさん、そろそろ5100の後継も考えてくれないかなぁ。5xxx系は完全に放置されてますからね。


【NEX-7】と【α7 II】
先日まで(といっても引退させて1年くらいになる)愛用していた【NEX-7】は、結果的にNEXの最上位機でした。

Eマウントが始まった当時から、フルサイズセンサーが載るかもなんてウワサはあったけど、本当にフルサイズ化しましたね。
そして、ちょっと頑張れば手が届く価格設定だったことから、【α7】を導入しました。
その後、手振れ補正が内蔵された【α7 II】が発表になり、2度目の発売日予約購入。
ちょっと頑張っただけでは手が届きそうになかったので、俺も将来はフルサイズに完全移行かなーと考えて、
あまり使っていなかったレンズや、資金になりそうなAPS-C用レンズを売却して、購入資金に充てました。
この一連のフルサイズへの流れを、俺の中では「フルサイズショック」と名付けています。

第三世代からは、もうどう頑張っても手が届かない価格設定になってしまったので、フルサイズやめました。
もともと俺には「10万円規定」なる「10万円以下の機材しか導入しない」という自分ルールがあるのです。
フルサイズを導入した時に数年だけ、最低限のシステムを組むのに必要な分だけという特例で活動しましたが、
今はその規定を順守しています。10万円て、その倍はいるだろ?と思われますよね。
まったくその通りで、昨今の高価格帯路線には辟易しております。それもやめる理由でしたが。


【α7】+【Vario-Tessar T* FE 24-70mm F4 ZA OSS】で撮った上高地、【α7 II】+【Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS】で撮った富士登山は、どちらもフルサイズで良かったと思えましたが、
やはり、俺にとっては大きすぎ、重すぎるようで。ボディとレンズ1本なら全然余裕なのですが、
標準に広角に望遠に……と一通りをカメラバッグに入れて歩いていると、なにこの苦行……と思うことが多くなり、
ここから「APS-C回帰」が始まります。そして今に至る。
どれだけボディがcompactになったとしても、結局、システムが重いのがフルサイズですね。
標準ズームが沈胴化したところで、交換レンズを複数持ったら変わらないと思います。
あ、でも【C】はデザインは好きですよ。【NEX-7】好きとしては待ってたスタイルです。
操作性悪そうだけど。


シンボルカラーであるシナバーで縁取られたマウントはフルサイズEの証。
カッコいいと思っていたのですが【C】では控えめになってしまいました。今後はそういう方針でしょうか。

今のところフルサイズのボディとレンズは手放してはいないので、まだしばらくは使うつもりです。
ズームレンズを何本も、という使い方はしませんけど。
サブ的に単焦点1本持っていくスタイルが定着しました。


現在、メインで運用しているEマウント機、【α6500】と【NEX-5T】
【α6500】は昨年、導入したばかりですし、【NEX-5T】は年季入ってきてますけど、代わるものがないのでまだまだ使います。

やはり自分にとっては【NEX-5】を手にした時の衝撃が、理想形なのだと思います。
コンパクトで高画質。
それを叶えてくれるのが「Eマウント」ですね。
ここまでデジタル写真を楽しんでこれたのも、手元にいつも置いていても苦にならない「Eマウント」機があったからだと思います。
これからも「Eマウント」の益々の発展と拡充を楽しみにしています。

Eマウント誕生10周年、おめでとうございます!!

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