ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

初雁

2022-01-23 | 新潟の風景
【初雁(はつかり)】 秋になって最初に北方から渡ってきた雁

仕事帰り、田んぼに鳥の一団がいるのが見えた。
近くにカラスの集団もいたので、カラスかなと思うも、
どうにもカラスより大きい気がする。
もしかしてと車を停めて、望遠レンズに換装。


あ、やっぱりオオヒシクイでした。
最大規模の越冬地である北区の福島潟で、観測史上最多の飛来数を記録しているというニュースを聞いていましたが、
そのわりにこっちの方まで南下してくるのはいないんだなぁと思っていました。
ということで、初雁。
本来、秋の季語らしいですが。

よく見ると白鳥も混じってます。
大きさは同じくらいなんですよね。
オオヒシクイは、デカいカモって感じです。

こんな時に限って、天気が悪い予報だから写真は無理だろうと、
手振れ補正のないカメラしか持ってない。
(カメラは持ってるんかいというツッコミはイマサラです)
しかもマウントアダプターはLA-EA3だ。
AFがまともに使えないので、ピーキングを見ながらMFで。
そして、換算450mmでもビミョーに遠い。
もう一声欲しいところではあるけど、
望遠レンズはほとんど冬の白鳥撮影くらいしか使わないし、
鳥写真は沼なので、白鳥以外には手を出さないことに決めているんです。
なので未だにAマウント。


早番で仕事が終わっても、まだ太陽が地平線に沈んでいない季節になりました。
最近、あまり早番仕事が回ってこないおかげで、
暗い雪道を早朝から出勤しなくて良いので助かっています。

観測史上最多を記録した福島潟のオオヒシクイも、
翌週の調査ではだいぶ減ったようで、
白鳥を含め、冬の渡り鳥のシーズンも、
ほぼ終わりなんだろうなと思っています。

【NEX-5T】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】


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ようやくの雪

2022-01-18 | 新潟の風景

ようやくまとまった積雪となった、新潟市中央区、江南区です。

今シーズン、何度か寒波が来ていましたが、
風が強かったために、雪はみんな山まで飛んで行ってしまい、
うっすら白くなる程度でした。

今回は、雪の降り始めは風がそれほど強くない予報だったので、
風が強くなるまでの間に、どれだけ積もるかだな……と見守っていました。


仕事帰りに周辺の田んぼをドライブした時には、
もう風が10mちかくまで強くなっていたので、
やっと見つけた白鳥も、飛び立つのに苦労しているようでした。
白くなったので、遠目では全然見つけられず、
やっと見つけた数羽も、背景に紛れてすぐに見失ってしまいました。

今のところ新潟市中央区で7センチとのこと。

【α6500】+【E16mm F2.8】


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初詣

2022-01-17 | 新潟の風景

1月も半分が過ぎた頃、ようやく白山神社へ初詣に行ってきました。


もう参道には初詣客らしい姿はないくらい、静かな初詣となりました。
昨年の初詣の頃は、「初詣は三が日ではなく遅らせてもいいんだ」的な話が、
よくされていたので、まだまだ参拝客がいたように思いますが、
今年は、早々に皆さん済ませたんでしょうね。


時折、小雪が舞うなかの初詣。


手水舎は個人的にはもうずっとこのままでいいんじゃないかと思っているのだけど、
まぁ、そういうわけにはいかないのでしょうね。


拝殿前にはさすがに参拝客がいました。


時々、雪も降るので、とにかく手が冷えました。


参拝を終えたら、まずは昨年いただいた御守を、浄火場へ。
天気が悪かったので、預けただけになりました。
そして、一年間、家の中にぶら下げていた「鯛みくじ」の鯛も納めました。




「裏白山」の神様たちにもお参り。


参道の途中で、慈光寺みたいな龍に似た枝を見つけました。
こっちはだいぶ短いですが。


お参り終えたら、毎年恒例、新春運試し「鯛みくじ」です。
数年ぶりに大吉を釣りあげました。
なんと、昨年に妻がひいたのと同じ籤というミラクルもありました。
なんだか幸先いい運試しです。
とはいえ、今年は「八方塞」だそうなので、今年も厄除けの御守をいただいてくることにしました。

今年に限らず、新コロもありますし、近年ずっと閉塞感と戦っている心境で、
うーん、まさに八方塞……と思っていたのですが、
さすがにそろそろ出口の光が見えてくると嬉しいですね。
「鯛みくじ」の大吉が、その最初の光となれば良いのですが。




雪も降っていましたが、時々、晴れ間も見えていました。
つまりは変わりやすい不安定な空模様でした。

どうしても行かなくてはいけないわけではない初詣だけど、
なんとなく、初詣にも行っていないのに、どこかへ行くのも……という、
謎の気持ちもあるので、これで気兼ねなくどこかへ出かけられそうです。

今回は単焦点1本でお出かけ。
やっぱりフルサイズは、フルサイズの画力がありますね。
せっかくあるんだから、今年はもうちょっと出番増やそうかと思ってます。

【α7 II】+【SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary】


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今年のある日も新潟で

2022-01-16 | ある日、
初詣に行こうとしたら、まだまだ混んでいて、
新潟でも感染者数が急増し始めた頃だったので、素直に断念。
市内を車でまわり、そんな状況なのに、どこへ行っても人がいるなぁと、
天気もいいし、そんなに混んではいないだろうと、朱鷺メッセにやってきました。


まだまだ正月の名残があり、高校生の書いた巨大な書道作品が展示されていました。

俺が学生の頃と比べたら、書道部のイメージはだいぶ変わりましたよね。


成人式の前日ということもあって、館内では案内幕の準備中。
新潟市の成人式は、区ごとに分けられたんですね。


最上階「ベフコばかうけ展望室」に上がってきました。
空いているだろうと思ったら、なんと改修工事中ということで、
フロアのほとんどが閉鎖されてたうえに、わざわざカフェまで移動していたので、
行けるスペースがかなり制限されていました。
日没を見に来たのに、肝心の西側が、ほとんど見られない状態でした。


お土産として売店で売られている、花火のモビール。
どれも長岡花火の三尺玉をイメージしたものです。
欲しいけど、びっくりするくらい高いので、ここで見るだけ……
……作るか?


東に連なる山脈が、しっかり雪山になりました。

東側も、ほとんど見えない。
東側を見るためにレストランを利用するのもどーかなーと思うし。
うーん、改修工事早く終わらないかな。


妻と、プリンということで合意。


狭くなっているフロアが、日没時刻が迫ってくるにつれて、
どんどん人が上がってきて、人口密度が上がってきたので、
日没前に撤収。

玉ボケみたいになっているのは、窓ガラスの汚れの影響です。
SIGMA 【18-50mm F2.8 DC DN | C】の最短撮影能力が高いのは嬉しいのだけど、
遠景に合わせたいのに、AFは窓ガラスに合わせてくるので、MFに切り替える。


まだ日没時刻前だったけど、「展望室」から下りてきたらもう太陽はビルの影。
上で日没は見られなかったけど、下で見る夕焼けもいい感じ。


今年もダラダラと、何気ない新潟の風景をお届けしていければと思います。

昨年は雑に撮り過ぎていた感があったので、
テキトーにカメラを振り回さずに、
どこを撮りたいのか、ちょっと考えてみたいと思います。
そんなことはしなくても写真は撮れますが、
自分の写真力と感性を高めるために、
今年1年はそこのところを心がけてやっていきたいと思います。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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12月の白鳥

2022-01-13 | 新潟の風景

R3.12月撮影分の白鳥です。
12月も相変わらず通勤途中に周辺の田んぼで白鳥を探していましたが、
悪天候なことも多く、ついで撮影ばかりで、
今回載せた分でほぼ全部という有様です。


















じっくり撮っている時間もないため、
ほぼ田んぼで食事中のものばかりです。
1月に入ってからもそんな状況で、
ちょっと撮るのをお休みしています。

悪天候ということもあったのでしょうけど、
田んぼで見かける白鳥の数が減ってきたように感じています。
飛来数のピークは過ぎているハズなので、
減ってくるのは間違いないんですが、
そうなると、いるけど遠いとかで、だんだんと撮ることが難しくなってきました。

今シーズンはしっかりと白鳥を探しに行くということをまだしていないので、
そろそろ白鳥飛来地に足を運びたいですね。

【α6500】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


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NEW YEAR 2022

2022-01-06 | 雑記
あけましておめでとうございます。
新年も当ブログをよろしくお願いします。

毎年、年賀状用に干支動物を1年かけて撮影するのですが、
新コロの影響もあって越境することができず、
トラ写真を用意することができなかったので、
今年の年賀状は切り絵をすることにしました。
年賀はがき用と、SNS、ブログ用にと2種類の画像を用意していたのですが、
切り絵ということで、1パターンというか年賀はがき用のみです。
ネット用は今回のブログをもってご挨拶とさせていただきます。


切り絵にすると決めたところで、ネットでトラの写真やイラストを検索し、
参考にしながらデザインをノートに描いていきます。
やっぱりリアルなトラは描けず、
どう頑張ってもディフォルメされてしまう……

夫婦で共通のデザインになるため、妻に見せてOKが出たら決定です。


デザインが決まったら、100均で買ってきた黒い画用紙に描きます。
A5サイズくらいのハガキよりちょっと大きい画用紙です。
単純に、このサイズだと各色4枚ずつで、
ここからサイズが上がると2枚ずつになってしまうので、
コスト的にこのサイズになりました。


カッターナイフで切っていきます。
カッターは無印良品のものです。
アートナイフなんて立派なものは持っていません。
まぁ別に切れればなんでもいいんです。
刃を替えたら気持ちいくらい切れました。


切り抜き作業が完了した段階です。
全部繋がっています。
途中で外枠もなくす方向になりました。

切り絵は以前、仕事中に切り絵で灯篭つくったり、壁画を作ったことがあって、
その時に色々とやり方を模索して、その経験でやっています。
異動になってからは、ほぼやる機会がなくなりました。
今は、墨汁で絵を描いたりする時に、経験が生きたりします。


切り絵ですが、カラー仕上げになります。
黒い画用紙の裏から、色画用紙を貼りつけます。


本体の強度を上げるために、一番面積の多い黄色から貼りつけ開始。
ベタっと貼って、黄色ではない部分を再度切り抜いていきます。


黄色の次は白です。


年賀状らしく富士山もついでに描いたのですが、
青にするつもりだったのですが、年号が見えにくくなるので、
水色でもいいかなと検討しているところです。
年号の中を抜いて、色を付けるという案も考えられますが、
あまり細かいところまで、スキャンしたところで出るのかという疑問があり、
切り抜かないことにしました。


年賀状完成しました。
結局、黄、白、水色と3色で仕上がってしまい、
もうちょっとデザイン頑張っても良かったかもと、完成してから思う。

実は線が間違っていたところとか、黒マジックで線引いて誤魔化している箇所があります。
まーその辺は、切り絵の専門家ではないのでご容赦くださいということで。

見やすいように黒画用紙の上に置きましたが、
完成したものをスキャナーでPCに取り込んで、年賀はがきに印刷したものが、
寅年年賀状になりました。

切り絵は思ったより簡単に出来上がったのですが、
このあと、プリンターの不調に悩まされました。
インクを認識できないとか、意味不明なエラーが出たりとか。
いつプリンターが停まってもおかしくないなと冷や冷やしながら印刷し、
どうにか必要枚数を刷り終わることができました。

来年は卯年ですね、ウサギならトラに比べたら写真の準備は簡単そうな気がします。
12年前は、わざわざ上野動物園に行ってウサギを撮ってきました。
あれからスカイツリーも完成しましたが、まだ行けていません。
新潟県も広いけれど、やっぱりどこかへ自由に行くことが抑制されているというのはストレスですね。
そろそろ下火になっていってくれると嬉しいですね。

【NEX-5T】+【FE 50mm F2.8 Macro】


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