ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

奥胎内

2022-12-29 | 新潟の風景
10月の末の話です。


胎内市の「奥胎内ヒュッテ」に行ってきました。
ずっと行ってみたいと思っていて、やっと行くことができました。

まだ紅葉には早そうだけど、今月の休みはあと1日しかないし、
11月上旬の休みはすでに予定で埋まっているので、
天気も良いからちょっと行ってみようかなと。


まだ紅葉も色づき始めというところで、
ほぼほぼ青々していました。

せっかく来たから、ちょっと散策したいと思ったものの、
車は沢山止まっているものの、歩いている人がいなくて、
どうしようか迷ったんですが、せっかく来たんだし!と、
散策することにしました。

奥胎内ヒュッテから飯豊連峰の登山口まで、1時間ほどとの案内。


おー、あの尖りが新潟市からも尖って見えるあの山だろうか?
こんなに近くに見えることに、ちょっと感激する。






道は舗装されているので歩きやすいのだけど、
なにせ他に誰もいない山奥なので、熊が怖い。
ちょっと歩いては手をパンパンと鳴らして熊よけ。

どう撮っても青々とした木々。
でもまぁ、天気がいいので気持ちがいい。




舗装路も終わり、道はだんだんと狭くなってくる。
狭くなってくると、薮が近くなる。


だいぶ歩いたので、登山口まではもう少しだと思うのだけど、
なにせ誰もいないから熊が怖い。

なんか兵隊さんの慰霊碑があり、そこからさらに鬱蒼としてくるようだったので、
ここで引き返すことにしました。


帰り道は途中で、熊鈴をじゃらじゃら鳴らしながら歩く人とすれ違ったりして、
あー、あの人が前にいたら、もっと奥まで行けたのになぁとか、
たまたまタイミング的に、俺しかいなかっただけで、
散策している人たちとすれ違う。




車に、いつでも山の中で撮影ができるようにと、
熊鈴が載せっぱなしになっているのだけど、
意外とこういう時に忘れていってしまうのは何故でしょう。


チェアリングってやつでしょうか、
そういうのも気持ち良さそうですね。
でもまぁ、俺の場合、同じ場所にじっとしていられるか疑問ですが。


奥胎内ヒュッテに戻ってきて入浴。
なんとタイミング良く、他に誰もいなくて貸し切り状態でのんびりすることができました。
しかし、のんびりと風呂に入った結果、レストランの営業時間が終了してしまい、
麓に降りてコンビニにいくまで空腹だったのは誤算でした。
うーん、今日くらいは高いコーヒー飲むぞ!と息巻いていたんですが。

気軽に車で行くことができて、木々に癒される良い場所でした。
次回は登山口まで歩いてみたい。
理想を言えば、頼母木山やらまで登ってみたいですが。
またぜひ再訪したいですね。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


コメント (2)
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雪の夜

2022-12-27 | ある日、

今年のことは今年のうちに!と息巻いて更新をしていましたが、
この度の大雪、そして仕事の都合でブログに向かう時間がなく、
気づけば1週間も飛んでしまいました……
振り返ると長い1週間でした。

こんなに積もるとは思わなかった。
職場で車を掘り出し、帰ってきて駐車場を掘り出し、
なんか家に帰ってきても仮眠みたいな感じで、また仕事に行くという感じでしたが、
あんなにあった雪も、
え?7℃もあんの?という高温と強風で、あっという間になくなり、
暖冬なのかなぁという思いでした。
雪が積もるのは当たり前なので、別に良いのですが、
消えるペースの早さに驚いた。
必死こいて積み上げた雪の山が、
あっと言う間に消えてなくなった。
ああ、儚いですね。

雪が降る中、真っ暗な夜道を歩いていたら、白鳥の声、
見上げると大雪に負けずに飛んでいく白鳥たちの姿がありました。

こんな大雪なのに、写真を撮りに出かけないなんて、
俺もオトナになったな。

【Cyber-shot DSC-RX0】


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ドラゴンドラ

2022-12-17 | 新潟の風景
紅葉を見に湯沢の「ドラゴンドラ」へ!
まだ早かった……


元々は妻の帰省にあわせて秋田方面に出かけようとしていたのだけど、
宿がとれないとかで(あってもやけに高い)、合わなくて、
代わりに「ドラゴンドラ」なら紅葉しているんじゃないかと、苗場まで来たんですが、
だいぶ早すぎた感じです。


加えて、周辺はどんよりと曇り空で、新潟・群馬県境方面の山々は雲の中……








日本最長5kmもの距離を誇るゴンドラ、「ドラゴンドラ」
前回乗った時は、知らない他の観光客と一緒に乗ってしまい、
写真を自由に撮ることもできず、前を見ている事しかできなかったんですが、
今回は、乗るまでに列に並ぶこともなく、
思う存分、ゴンドラ内を楽しめたのは良かったですね。






まだシーズン前って感じで閑散としていました。

でも、そんなに葉は残っていないようにも見えるので、
単純に天気のせいできれいに見えないのか、
元々、色づく葉っぱが少ないのか。

今回、6年ぶりに訪ねたのだけど、前回は遅くて、今回は早すぎた……
うーん、ここにちょうどいいタイミングで来るのって難しくないかな。
というより、ゴンドラに乗って着いた先で紅葉を楽しむのではなく、
ドラゴンドラからの紅葉の眺めを楽しむのが正解なのかも。


紅葉と天気の具合は残念だったけれど、
ドラゴンドラを楽しんでくれたようなので、そこはまあ良かったのかなと。
日帰り旅行としては楽しめたかな。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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そして夜明けの瓢湖

2022-12-17 | 新潟の風景
ひとつ前の記事からの続きになります。
阿賀野市の白鳥飛来地、瓢湖に日の出前から行ってみました。


空は次第に黄金色に、湖面から飛び立つ白鳥も増えてきました。






そして、東の山から太陽が姿を現しました。
















湖面に沢山いた白鳥たちは、夜明けとともに周辺の田んぼに出かけていきます。
あっという間に、湖面が閑散としてきました。

この日の飛来数は4,000羽ほど。
まだピークを迎える前だったと思いますが、
今シーズンは、どのくらいまで増えていたんでしょうね。


以前とは違い、なかなか夜明け前から瓢湖へ出かけることは難しくなりました。
久しぶりに行くことができて、大満足でした。

【α6500】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】

【α7 II】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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瓢湖、夜明け前

2022-12-17 | 新潟の風景
流星群を見に深夜から外出したので、
せっかくだから瓢湖まで行ってこようかと、阿賀野市まで移動しました。
ということで、10月の頃です。


まだ夜明け前の瓢湖。


空には三日月。
空が暗いうちは存在感があった細い月も、
だんだんと明るくなってきた空に、だんだんと消えそうになっていく。


すでに湖面の白鳥たちは目覚めている様子で、
それぞれに過ごしている。


朝から活気のある瓢湖。
というか、瓢湖に限らず、白鳥たちの声は深夜も鎮まることはありません。
近所の人は大変だと思う。










フルサイズ用の望遠レンズを【α6500】に。
APS-C用の標準ズームを【α7 II】にというアベコベ運用。
【α7 II】でAPS-C用レンズを使用すると、画素数が1,000万画素になってしまいますが、
実用十分だし、EVFを覗くとこっちの方が明らかに雰囲気のある描写で焦る。
(A4くらいのプリントなら耐えられるのかなぁ?基本ハガキサイズまでしかプリントしないのですが)
レンズの出来もいいんだろうなぁ。

フルサイズ用の望遠レンズを【α6500】に付けているのは、単純に焦点距離を伸ばすためです。
【α7 II】をAPS-Cモードにするという手もありますけどね。








日の出が近づき、空も賑やかになっていく。

日の出後に続きます。

【α6500】+【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】

【α7 II】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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舞潟Orion

2022-12-16 | 
寝落ちして、気が付いたら日付が変わっていました。
10月22日のことです。
オリオン座流星群の極大日、午前3時頃が見ごろということで、
ちょうど良く目が覚めたことだし、ちょっと観察してみるかと、
家を出ました。

しかしまぁ、雲も多く、東の空から月が昇ってきていましたので、
見るならそんなに遠くには行けそうにありませんでした。


いつも白鳥を観察している、新潟市江南区舞潟あたりの田んぼ道で、
夜空を見上げました。
舞潟なのか、和田なのかという辺りになるのかな。

お、運よくオリオン座周辺は雲が晴れています。
月も雲に隠れているので、とりあえず自分のところに月明かりは入ってきません。


やっぱり星空を撮る時はホワイトバランスは「電球」がいい気がします。
1枚目はオート。
「電球」だと青すぎな気もするんで、色温度設定にした方がいいのかもしれませんが、
まさかひさしぶりに星空撮影をすることになるとは思わずにいたので、
まぁ仕方なし。

それにしても、市街地からそんなに離れているわけでもない場所ですが、
周辺に大きな町がないからか、結構、星が見えるものですね。
意外と、近場にこんなに星が見える場所があったのだなぁと感心しました。


肉眼では、あれ?流れたんじゃない!?と思っても、
レンズの画角外のこと多い……
空だけ撮ると20mmでは狭く感じますね。
これ以上となると手持ちではF4になるか、魚眼という選択肢になります。

雲が晴れているのがオリオン座周辺だけということもあって、
(そこだけ晴れてるってのも奇跡的ですが)
ハッキリと見えた流れ星はなく、
月がどんどん昇ってきて、空を照らし、
レンズも曇ってきて(レンズヒーター持ってない)、
写る星が減ってしまったので、30分ほどの観察で撤収しました。

現場ではわかりませんでしたが、
何枚かほっそーい線が写っているものがありました。
たぶん、流れ星。

……たぶん。

舞潟って、なんだかいい名前なんですけど、
かつてここにどんな潟があったんでしょうね。
舞うなんて名前の潟、気になります。

【α7 II】+【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】


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12月ですね

2022-12-15 | ある日、
12月ですね、半月前から。
やはりどうにもPCにはなかなか手が伸びない日々です。


12月の2日のことでした。
雪予報だけど、降りそうにないなと思っていましたが、
ふいに外を見てビックリ。
雪が積もり、白い景色に変わっていました。
今年の初雪でした。


12月の第1金曜日は、新潟市の「光のページェント」の点灯日です。


点灯式には行きませんでしたが、
帰りがけに車で通過してきました。

雪が積もり、イルミネーションが灯り、
今年というか、この冬もそんな頃になったんだなと。
冬を実感してきました。


ブログを更新しようにも、書いてないことが多すぎて、
さてとどこから手を付けたものか……と頭を悩ませています。
今年のことは今年のうちにを目標に、
どうにか終わると良いのですが。

【Cyber-shot DSC-RX0】


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