ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

ある日、海辺にて

2020-09-22 | ある日、

海の写真が続きます。
先月あたりから、ちょこちょこと2連休がいただけたのだけど、
そんなにしょっちゅう連休でも、行く当てもないし、資金もないし、なのに天気はいいので、困ったあげく海に行く。
というパターンだったからで。
贅沢な悩みですが。


そんな中で、たまたま訪ねた浜が良かったりとか、いい出会いもあったんですが、
まぁ大抵は、波打ち際をブラブラしているだけ。
俺は写真を撮って、妻は貝や石を拾って。


積極的に、新規開拓をしてみたので、今後に生かしていければと思います。




太陽が海に沈むようになるまで、もう少しかな。


ちょっと夕焼けに期待できそうだと、「海に行きたい」と言われるので、やっぱり海。
俺も行きたいので異論はありませんが。


同じ海岸線でも浜によって、それぞれ表情があるものです。


季節外れの白鳥に出会う。
留鳥となってしまっているのか、人がエサを与えているようで、このくらい近づいても全然逃げない。


天気がいい日も悪い日も、やっぱり海。
俺は山も好きなんですが、なかなか行ける山がない。
紅葉まで山はとっておこうか。


カニの穴なのはわかっていたけど、なかなか姿を見ずにいた。
それがついに出会う。
砂と同じ色なので、最初はまったく気が付かなかったが、一度見えてしまうと結構見えてくる。
はじめは風でゴミや砂が舞っているのだと思っていたのだけど、それが実はカニだった。
ちょこまかと逃げるカニを追い回すと、身体が小さいので持久力がないのか、止まって今度は砂を身体にかけて隠れようとする。
じっと見ているから、全然隠れられていないのだけど、目だけ砂から出してジッと脅威が去るのを待っている姿は愛らしい。
カニさん、遊んでくれてありがとうです。


8月ころから9月にかけての海辺の風景でした。
ちなみに、海ブラブラはまだ続いています。
このシリーズはまだまだ続きそうです。

【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS】【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】

【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】


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田ノ浦浜

2020-09-16 | 新潟の風景
8月のある休日、暑いけどどこかに行きたいと言われるのだけれど、どこか、と言われても行くあてもなく、
いつものように「越後七浦シーサイドライン」を行く。


たまに降りたことのない浜に降りてみるか……と思って、田ノ浦浜。
正確には、だいぶ前(写真を撮り始めた頃だから10年くらい前?)に、俺は一度降りたことがあるけれど、
大きな駐車場があるけれど、スルーすることが多い浜。
たぶん、何もないから、かな。


久しぶりに来てビックリ。
ここってこんなにキレイな浜だったっけ?
思い返してみると、以前に来た時には、奥に見えている「白岩」を見に来て、そんなに海自体は見なかった気がする。
来ても駐車場から浜を見下ろしていただけだったような。






うわ、すごい。
この間の笹川流れ並みか、それ以上に透明度が高い。


いてもたってもいられなくなり、ハーフパンツの裾をまくり上げて、ジャバジャバと海の中へ。
海水温が高いのか、お盆は過ぎたけれど、まだクラゲもいないようだった。
ああ!なんでこんな時に限って、水中撮影ができるカメラを置いてくるかな……


遠浅のようで、裾をまくるだけでこんなに入って行ける。
これだけ浅いなら、夫婦して泳げないウチでも、海遊びができそう。
来年は海パン用意か?

白岩までも腰までつかれば歩いて行けそうだった。
陸上の白岩までの散策路は閉鎖されたようでしたね。薮っぽかったからよく確認しなかったけど。


濡らしてしまったハーフパンツが乾くまで、波打ち際で遊んでいた。
景色もいいし、水もきれいだし、まったく飽きる気配がなかった。


他に訪れる人も少なかったのだけれど、やけに外国人率が高いのが不思議だった。
マイクロバスで大勢の外国人がやってきたりもした。楽しそうに波打ち際で遊んでいらした。
「弥彦スカイライン」の頂上駐車場から、ちょうどこの田ノ浦浜が見えるので、あそこ行ってみようぜと降りてきたりするのだろうか。


田ノ浦浜から見上げる弥彦山頂の鉄塔群と半月。

ああ、なんでこんなにいい場所にこれまで来なかったのだろうと悔しかったので、
今後はもっと訪れる頻度を上げたいと思います。
もっともこれからは海に入るのは難しくなってきますが。
夕日や星景撮るにもいいかもなぁ。

【α6500】+【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS】【E 10-18mm F4 OSS】

【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


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県北の海辺で

2020-09-07 | 新潟の風景

以前にも書きましたが、県境をまたぐ移動の制限が解除になってからも、
会社からの指示で、事前報告書を出さないと県境を越えられない状況が続いています。

で、新潟県最北の地、新潟県村上市伊呉野(いぐれの)。
うっかり路上に引かれた県境のラインを越えてしまわないように、細心の注意が必要です。


わざわざ県境まで来て、ああ~越えちゃう~とか言って遊ぶ。
あと一歩なのに越えられないこの状況は、なんか笑えてくる。
そんな状況を楽しんでます。っていうか、楽しむしかない。

っていうか、先日、糸魚川で、今度はまた最北端って、どんだけ移動しているんだって。




先日、ちょろっと例え話に出したレンズ【SIGMA 30mm F2.8 EX DN E】を久し振りに持ち出してみました。
「グローバルビジョン」以前のレンズなので、アートでもコンテンポラリーでもありませんが、
グローバルビジョン版がアート銘だったので、きっとそれ相当だと思われます。生産終了しているのが惜しいですね。

お気に入りレンズの1つですが、最新のAFに対応していないかも…と、試しもしないで持ち出していなかったのですが、
今回、位相差AFにも対応していたように思います。特に違和感なく使えました。
画角も使いやすいし、とてもよく写る。
ということで、今後、もっと持ち出そうと思います。


山形県との県境から眺める新潟県最北部の海岸線。


もともとは笹川流れで遊ぼうと思ってきたのだけれど、この時期、海岸線の駐車スペースは、ほぼ有料駐車場に変わっています。
数少ない料金が発生しない場所は、皆、混んでいて、車を停めることができず、
結局、笹川流れの入り口くらいにある、道路からでも目立つこの星型の東屋のある公園で、海に降りることにしました。


元々、釣りを楽しめる場所だったようですが、現在、遺構は立ち入り禁止です。


ちょっとした岩場もあり、波打ち際で遊ぶには十分な場所でした。


さすが、笹川流れ、入り口付近だって海がきれいです。


糸魚川に続き、【RX0】で水中撮影を試みますが、波の勢いがあり、海に手を突っ込むと飛沫が体にかかりまくりそうで、首からかけているカメラも危険ということで、今回はこれくらいで。
……これくらいだったら望遠で撮れますね。
浅い場所で、あえて撮るような水中が見つからなかったのもありますが。


妻はいつもの石ひろい。
俺はいつもの写真撮り。


もっと、笹川流れらしい風景の中で遊びたかった気持ちもありましたが、
意外とここで気が済むまで楽しめました。

【α6500】+【SIGMA 30mm F2.8 EX DN E】

【Cyber-shot DSC-RX0】


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高龍とアルパカ

2020-09-05 | 新潟の風景
Facebookにて、お友達が蓬平温泉の高龍神社に行っているのを拝見して、
以前に雑誌で見かけて妻を連れて行ったら喜びそうだなーと思ったまま忘れていたのを思い出し、
行ってみない~?と誘って、早速、行ってきました。


蓬平温泉に入る前に、大きな鳥居が立っています。

蓬平温泉の近くは何度か通っていましたが、こんなに大きな鳥居があることも、高龍神社のことも気が付きませんでした。
うーん、たしかに国道18号にも大きな看板が言われてみればあったのだけど。


到着して驚いた。
なんと、トンネルの上に神社が立っているのだ。
いや、もともと山の上に神社があって、あとからトンネルを開けたのだと思うけど。


前の写真は奥の橋から撮ったもの、参道を歩いてこちら側へ。
お土産屋さんの中も「近道」として通り抜けて良いと案内されていましたが、
やっぱり何も買わずに通り抜けるのには勇気がいるので、素直に遠回りしました。

下のお土産屋さんでは、お供え用の玉子と酒が売られていました。


写真では見たことがあった、参道のすごい階段。
人がすれ違えるくらいの幅しかない、長い階段が参道です。

右側にも階段が見えますが、そちらは先にあるエレベーターに続いています。




長い階段を登り切って、高龍神社に到着しました。
商売の神様だそうで、中にはたくさんの名刺が差されていました。

よくもまぁこんなところに神社を建てたものだと、登ってきてからも改めて思いました。

俺は知らなかったのですが、高龍神社には奥の院があるらしい。
なんだかすごい山道の先らしい。
せっかくここまで来たので行ってみよう!と、山に入っていったのですが、
未舗装のくねくねとした車がすれ違えない山道で、何度か譲ったり、譲られたりしながら進んだのだけど、
対向車が道路わきによけてくれるのを見ているだけで「ああ~そんなに無理しなくていいから~!」とひやひやする道でした。


やっとたどり着いた高龍神社奥の院。
神社っていうか、雪国ならではのカマボコ型の小屋でした。
この辺りは豪雪地帯ですから、真冬は近づけないでしょうから、この形が最適なのでしょう。


奥の院のすぐ上に、建設中の道路とトンネルが。
見附から蓬平温泉に抜けてくるような道路ができるのでしょうか。
この道路が完成したら、奥の院へのアクセスがだいぶ良くなりそうですね。





蓬平温泉まで来たので、お隣の山古志に足を延ばして、モフモフに会いに行ってきました。


ちょうどご飯の時間のようで、我々には目もくれない感じでハムハムしていました。


奥の院への運転の疲労も、アルパカたちに癒してもらいました。
俺には龍よりアルパカの方がご利益があるのかもしれません。

【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】

【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】

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ペルセウスを探して

2020-09-03 | 新潟の風景
ペルセウス座流星群の極大日の頃、前後3日間、流れ星観測に出かけました。
なのですが、前日は角田浜で転がって空を見ていたものの、雲が多く、時折、チラホラと流れる程度でした。流星群というにはちょっと寂しい数。
この日はまったく撮れる気がしなかったので、カメラはセッティングせず。糸魚川からの帰りだったのもありますが。
当日は、生憎の悪天候。それでも雲の流れが速いから、隙間から見えないか?と北区の浜に出かけてみて、わずかな隙間から2、3個観測。
そして、こうなったらまた行くしかない!の3夜目。
天候は回復してはいましたが、初日と同じく、雲が広がる空模様。ですが、流れがあるので、待っていれば晴れ間もありそうです。


結局、街明かりを避けられて、そんなに遠くない場所ということで、この夜も西蒲区角田浜。
灯台の灯りは……アクセントってことで。


「角田浜救護所」の黄色い建物は夜でも映えます。こちら側は外灯や、市街地方面の明かり多し。




どこから流れるかわからない流れ星を捕らえるために、最大の画角と明るさで【E16mm F2.8】に【FISHEYE CONVERTER】
先の2枚は【E 10-18mm F4 OSS】で撮影したもので星がハッキリ写っているのですが、
しっかりとピントを追い込んだと思っていたものの、パソコンに取り込んでから開いてみると、どうもボケボケです。
おかしいなぁ。
……素直に【α7 II】使えばいいんだろうねぇ。モニター大きいから見やすいし。


この日も、コンクリの上にレジャーシートを広げて、ずっと空を見ていたのですが、
流れ星はたまーに見られるものの、流星群っていう程流れない。

で、何枚か撮影しましたが、撮ったものには流れ星は写りこんでいませんでした。
流れたうえに、レンズの画角内でないと写真には写らない。なんてハードル高い。
それでなるべく広くとらえようと魚眼コンバーターなんて使ったわけですが。


星空を指さして、流れ星みーつけたー的な写真を撮ってみましたが、ピントがボケボケで残念。

ネオワイズで気を良くしたものの、やはり新潟で天体イベントはなかなか難しいなと、改めて思った3夜でした。
でも、星空観察は時間を忘れて楽しめますね。
とくに天体イベントなくても、ただ星空を見るためにまた出かけたいですね。
……まぁこれからは、外でじっとしているの寒い季節になっていくのですが。

【α6500】+【E16mm F2.8(FISHEYE CONVERTER)】

【E 10-18mm F4 OSS】

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ウワセキヒマワリ

2020-09-02 | 新潟の風景
上堰潟公園のヒマワリが見ごろらしい、と聞いて行った8月中旬。


ちょうど見ごろのヒマワリが咲きほこっていました。
これまでもヒマワリはありましたが、キレイに整地して、橋まで架けて、正式に「ひまわり広場」ができたようです。
おかげで布目夫婦桜にも近づきやすくなったので、桜の季節はこれまで以上に撮りにくくなったかもですね。


こういうのって、見ごろって聞いて行っても、微妙にまだ早かったり、終わり始めていたりするのですが、
この日はまさに見ごろ!という具合に見えました。
写真を撮りに出かけるつもりもなく家を出たので、【NEX-5T】しか持ってませんでした。
(カメラは持ってるんか!というツッコミはもはや受け付けません)


ちょっと高くなった見晴台まで出来ていました。
こんなご時世ですが、結構みなさんバンバン上がっていきます。
ウチは誰もいなくなったタイミングで上がって、見物させていただきました。




ヒマワリだけでなく、別の花でハートが作られていました。
そこはヒマワリじゃないんか?と言いたい気持ちもありましたが。

中にも入って行けるのですが、前の晩にけっこうな雨量があったため、中はぐちゃぐちゃで、
とても素足にサンダルで踏み込める状況ではありませんでした。


仮設見晴台。この隣には、ミストシャワーが出る部屋まであったりします。
ここもぐちゃぐちゃになってしまっていました。




せっかく【NEX-5T】だったので、久しぶりにピクチャーエフェクトで遊ぶ。
【α7 II】や【α6500】にも付いてますけどね。
交換レンズも持ってない状況だったので、標準ズームレンズで撮る以外の遊びがこれしかなかったわけですが。






集まる虫を捕食するために、カエルたちも花に登ってきているようでした。
蝶や蜂の見た目は個体差が無いように見えますが、カエルはそれぞれ顔が違うような気がします。


前の日からの天候不順で、この日もスッキリとした晴れ間もなく、なんとなく気分が重かったのですが、
たくさんのヒマワリに、元気な力をいただきました。

【NEX-5T】+【E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS】


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