ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

さくら開花

2021-03-29 | 季節の便り

3月29日、新潟地方気象台から桜の開花が発表されました。
昨年より3日、平年より11日早い開花で、観測史上最も早い開花となったとのこと。
年の初めに雪がドカッと来たものの、それからは降り積もることもなく、
今シーズンも暖冬だったことから、早い開花になったんでしょうねぇ。


昨日の仕事帰りに通勤道路近くのソメイヨシノが、ポツポツと咲いているのが見えたので、
開花宣言でるかなーと思っていたのですが、標本木が咲いていないのか、28日には出ませんでした。


そして、本日開花宣言となったわけですが、
気温が上昇したせいか、開花初日とは思えない開きっぷりで、
すでに2~3分は咲いている状況でした。5分咲きまでいってるんじゃないかと思えるものも。


早速、近くのパン屋でパンを買い、標本木のある鳥屋野潟公園(女池地区)にお花見に行ってきました。

今シーズンは一気に満開まで行ってしまうパターンでしょうか。
あまり早いと見ごろが短くなってしまうから、
そんなに急がないでほしいなぁ。








今シーズンもソフトフィルター多用でお送りしていきます。

【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】【Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA】


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

角田浜の古墳

2021-03-28 | 山歩
古墳探検隊、その1。
昨年、角田山の麓に発見された前方後円墳を見に行ってきました。

妙光寺の墓地の中に、古墳への入り口があります。
あちこち看板が立てられているので、とてもわかりやすいです。
一応、古墳見学用の駐車場もあったので、妙光寺に車を停めるよりは、
そちらを利用させていただいた方が、ご迷惑にならないかと思います。

妙光寺といえば、「みずつち」の時に屋根裏に入って砂糖で作られた巨大な絵を見たのが、
非常に印象的でした。あれ、今はもうないんだろうなぁ。砂糖だし。


あちこち案内看板が立てられていますが、
登山道としては即席というか、簡易的に整備された程度なので、ご注意を。
とても滑りやすいです。

訪れる人は、結構いるようで、自分たちの後から来る人もいましたし、
降りてくる方々ともすれ違いました。
自分たちは、あきらかにちょっと古墳見に来た人って感じの恰好でしたが、
他の方々は、登山に来ましたって人たちばかりでした。


ああ、この雰囲気、この時期の角田山だなぁ……
久しぶりの春の角田山に、なんだか懐かしい気分になってしまいました。


看板にあった通り、20分ほどで「角田浜妙光寺山古墳」(正式名称?)に到着。
妙光寺山の山頂部が、古墳になっているようです。
山頂っていうか、角田山にたくさんある峰のひとつというか。
どこまで山として名前が付いているのか知りませんが。
発見当時の「新潟日報」には、角田山尾根先端部とあります。
公式の山名ではなく、地元の人の間で使われている山名なんでしょうね。


眼下には角田岬灯台と角田浜が見え、とても眺めが良いです。


古墳を横側から。
前方後円墳ですが、風化も進んでいるでしょうから、形状は見た目でははっきりせず、
古墳と言われなければわからないです。
こんな場所、山の中にはどこにでもありそうな感じ。


後円部。
以前は人が通っていたようで、道が出来ていますが、
現在は古墳の形状維持のために、周辺にはロープが張られていて保護されています。


ここから「ジョウ山」とやらまで、行くことができるようで、
自分たち以外は、皆、そちらまで行っているようでした。
この辺りは道もしっかりとしていて、以前から登っている人たちがいた様子です。
角田山のほとんどは私有地なので、公式ルート以外は基本的に推奨されないと思いますが。

まだ道があるとなると行ってみたい気持ちがありましたが、
妙光寺山の標高が120mで、ジョウ山は280mとありますから単純に倍。
「トレッキングガイド」の中に281mと標高が書かれた場所があるので、そこがジョウ山なのでしょう。
古墳から見ると、奥にドーンと高い三角の山がそびえている感じで見えます。
きっとその先、角田山の山頂まで行けるんでしょうねぇ。
まぁ、時間的にも標高的にも今回は無理かなと、降りることにしました。




雪割草も見ることができました。
角田山の雪割草、久しぶり。


角田浜から、古墳があると思われる尾根。
右の高い場所がジョウ山なのかな。
さすがに浜からは、古墳の場所はよくわからず。
古墳のそばに旗が立てられていましたが、それも風化して色が落ちていたので、
こちらから探すのはちょっと無理そう。
なのでもしかしたら違う尾根なのかもしれない。

この古墳の発見で、前方後円墳としては、同じく角田山の近くにある別の古墳を抜いて、
日本海側沿岸部では最北のものとなるようです。
行ってみると、よくこんな場所にある古墳見つけたなって思います。

スマホの「TATTA」アプリで計測したところによると、往復で1km。1時間ほどの山歩でした。
久しぶりの春の山散歩で、古代の息吹に、春の芽吹きにと、気分もウキウキ。

角田山の公式ルートに関しては、巻観光協会公式サイトを参照してください。
→ http://maki-niigata.com/facilities.html

【α6500】+【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS】【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あかね

2021-03-24 | 雑記
先週で運行終了となった佐渡汽船の高速カーフェリー「あかね」を見送ってきた。


運行最終日となる3月20日の3日前、3月17日の16時発両津行です。
撮影場所は、ターミナルの対岸にある「みなとぴあ」から。

本来は直江津、小木航路に就役している「あかね」だけれど、そちらは冬季は運航されず、
その間に点検に入るカーフェリーの代役として、冬季は新潟、両津航路で運航されていた。






岸壁を離れたら、180°回転して、港を出る。








双胴高速船とかいう、凝った船。
凝り過ぎた結果、日本海と相性が悪く、乗り心地が悪いらしい。
こんな凝った船にしなければ、もうちょっとどうにかなったんじゃないかとも考えてしまう。








優美なラインの船首と違って、後ろからの姿は武骨な感じ。
積まれたトラックが見えるけど、潮かぶりまくりそう。




「あかね」が新潟西港を行く。


車で移動して、撮影場所を「入船みなとタワー」の大階段に。
久しぶりに階段ダッシュした。
まだ「あかね」は新潟西港内。


一番先の灯台(灯標?)を左に旋回しながら越えていく。
この灯台を越えると、横波から守ってくれる防波堤がなくなるため、
船の揺れも大きくなる。






無事に港を出ていった。




沖の「あかね」。うねりがある様で、船尾が沈んだりしている様子が見えた。
後方から水しぶきをあげ、ジェットフォイルのように進む姿は、「あかね」の本領発揮かな。

就航当時から、珍しい船だったので乗ってみたかったけど、わずか5年で就航終了となってしまった。
せっかくの新造船だったのに、もったいないなぁ。
直江津小木航路の後継はジェットフォイルになるとのこと。
うーん、ジェットフォイルは速いけど、乗って面白い乗り物じゃないんだよなぁ。

「あかね」ちゃん、新しい土地に着いたらまた元気で頑張って。

【α6500】+【Vario-Tessar T* E 16-70mm F4 ZA OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ある日、タコ公園で

2021-03-11 | ある日、

正式には関分記念公園。


大きなタコの滑り台があることから、「タコ公園」と呼ばれて親しまれている。


からまれるタツノオトシゴ。


おや、そろそろ新潟市中央区から見る夕日は、
佐渡に沈む季節になったようです。


今日も今日とて夕景スナップ。

【α7 II】+【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

3月11日

2021-03-11 | 雑記

東日本大震災から10年。
生活環境の変化や、新コロ感染拡大防止の取り組みのため、
以前のように、太平洋岸の被災地を訪ねたり、
「いわきサンシャインマラソン」に参加したりということが、
できなくなってしまいました。
たとえば福島県なら、お隣。
車を走らせればすぐそこな土地にさえ、
行くことができなくなってしまっています。
そこに壁などないのに。

いつでも遊びに行けるようになったら、
またカメラ片手に、ブラブラとドライブがしたいです。
震災前に訪ねた東松島の風景は、
今も記憶に残っています。
もちろん震災後に訪ねた時の風景も。

あの日を忘れない。

【α7 II】+【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ある日、青山海岸で

2021-03-09 | ある日、

先回は、「青山海岸夕景」なんていうタイトルにしてしまって、
そのくせ、しっかり「ある日、」カテゴリーに入れていて、
統一感がないというか、たまにしか更新しないから、分類を忘れているというか。


















春が近づいているのか、天候が落ち着いて、夕景を見に行ける日が、増えてきたように感じます。

【α6500】+【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

田ノ浦浜

2021-03-08 | 新潟の風景
夏以来の田ノ浦浜です。

この日も特にあてもなく越後七浦シーサイドライン。
月に何往復というか、週一くらいで来ている気がするシーサイド。


夏でなくても、ここの海はきれいなようです。
これはやはり来シーズンは水着持参だろうか。


田ノ浦浜は、海を前にして立つと、右側が砂浜で、左側はゴロゴロとした石のエリアになる。
海の中まではそんなにゴロゴロしていないように見えるのだけど、
実際のところは入ってみないとわからないかな。

夏に来た時は、石の方には来なかったのだけど、
来てみたら妻が石探しモードに入ってしまったため、
俺は俺でブラブラと浜を散策することにする。


水が流れる音が聞こえていたので、近づいてみると川だった。


弥彦山からの川がここで海へと流れ込むようで、そこがちょうど岩場になっている。
なんで周りの砂の方に流れずに、わざわざ岩場に流れたのだろう。




雪解けもあるのか、なかなかの水量。


ゴロゴロした石地帯を抜け、川を越えると、今度は磯になる。
小さな浜だけど、場所によって表情が様々。
砂浜の方は明るいけれど、こちらはなんだかちょっと暗い印象。
廃ボートが並んでいたりで、ちょっと近寄り難い。
まぁ、こちら側が日陰になる時間帯に来たのもあるのだろうけれど。


有料道路時代の名残だろうか。
他のところにも同じようなものがどこかにあった気がする。


ゴロゴロ石地帯で石を見ていると、キラキラと金属のようなものが付着した石が大小見つかる。
川の上流はかつて銅山だったところだし、やっぱり銅なんだろうか。
でも、ここの石地帯は、この一帯だけ石がゴロゴロしていて、
人為的にこの辺に持ってきたんじゃないかという気がするので、銅山からというのも違う気がする。
石の中には、あきらかにこの辺の溶岩じゃない溶岩もあったりする。
(かつて伊豆大島の噴火の後に、溶岩が流れたところで拾いまくった冷えた溶岩と同じようなのがある)

ちなみにこの辺は「佐渡弥彦米山国定公園地域」です。


もはや妻を探せ状態。
しゃがんでいると、どこにいるのか見失ったりする。
探検を終えて妻の元に戻っても、妻の石探しは続く。
キレイなのや、変わったのがあると、見て見て~と見せてくれる。

妻と浜に来るようになって、釣りでも始めようかなと本気で考え始めている。
カメラだけだと俺の方が先に持て余してしまうので……

【α6500】+【SIGMA 30mm F2.8 EX DN E】


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ある日、角田岬で

2021-03-07 | ある日、

行くあてがない時によく行く角田浜であるけれど、
最近、このアングルで角田岬灯台を見ていないなーと思い、
久しぶりに登ってきた。


角田岬灯台までは、たまに登ってきていたけれど、角田山は3年近く登っていない。
灯台コースで最後に登ったのはいつのことだったか。
このアングルで灯台を見ることができる岩場までは、ちょこちょこと来ていたけど。
それ以上となるとなかなか。
この日ももちろんここまで。










そろそろ花のシーズンだし、今年は久しぶりに桜尾根でも登りたいなぁ。

【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする