ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

わらアートとコスモス

2022-09-23 | 新潟の風景
記事作成途中にPCが固まってしまい、自動バックアップされていることを期待していたのですが、
開いてみたら、キレイさっぱり消えていたので、当初のテンションでもう一度は書けず、
あっさり仕様でお送りいたします。


今年も上堰潟公園の「わらアート」を見に行くことができました。

昨年までは、美大生も制作のための新潟入りができませんでしたが、
今年は数年ぶりに、作品制作のために新潟入りすることができたそうで、
嬉しく思います。

今年のテーマは、「よろこびをもたらすもの」とのことです。


まずは「招き猫」
リバーシブルになっていて、こちらは真顔。
反対側に回ると、


笑顔。


いい顔してますね。


遠目でもカワイイ。

リバーシブルってのはいいアイデアでしたね。
招き猫は右足をあげているのと、左足をあげているので意味が変わるそうなので、
これなら両方の意味を持たせられますしね。


「松の木」
まさかの盆栽!

植木鉢には座ることができるそうです。


松の緑の葉は、ネットで表現されていました。
わらアートに色が付くのは、もしかして初めてでは?


「麒麟」
今回の造詣大賞ですね。
細かいところまでよく作られています。


タテガミのにょきにょき感がいい感じです。


久しぶりの上堰潟公園なので、1周散歩。


コスモスが咲き始めていました。




見頃まで、まだまだ伸びるのでしょうけど、このくらいでも十分に楽しめますね。


わらアートを見に行った頃は、黄金色の田んぼが広がっていましたが、
今頃はすっかり刈り取られているんでしょう。


作品数は3つと、ちょっと物足りない感じがありましたが、
こうして今年も、上堰潟公園にわらアートが展示されて、嬉しく思います。

【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】

【α7 II】+【SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary】


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片貝の花火

2022-09-16 | 新潟の花火
新潟三大花火「山の片貝」です。
2日目に行くことができました。
夜勤明けだったので、どうしようかなーなどと日中は迷っているような事を言っていたのですが、
まぁ、行けるなら行きますよね。ハイ。

とはいえー、明るいうちから場所とってというほどの元気はなかったので、
始まるころに長岡市に入って、最初の三尺玉に間に合えばいいかなーという、
ゆとりプラン。
越路支所あたりで見ようかと思っていたのですが、
バイパスのインターを降りたところですでに渋滞しているのが見えたので、
即進路変更をして、結局、いつも見ている片貝町を見下ろせる小千谷市の丘の上にしました。


ということで、いきなり三尺玉です。
打ち上げ場所からは直線距離で2~3km離れていると思いますが、
それでも十分でっかいし、音も圧もすごいです。
越後丘陵の斜面から打ちあげられるので、音が反響してくるんですよね。

左に写っている塔は、越後丘陵の天然ガス採掘施設のものです。




もう何年も通っているこの場所ですが、
初めて来た頃は、こんなところなのに車がギッシリ路駐してんのかいと思ったんですが、
年々訪れる人が減り、時には数台しかいなかったりもしたのですが、
今年は久しぶりに沢山の車が停まっていました。
片貝町に向かう道は大渋滞。

黄金色の田んぼの先に片貝の町。
そこから打ちあがる花火。
良い感じです。


2発目の三尺。
1発目がちょっと寄りすぎたかなと思って引いてしまったのですが、
ちょっと引きすぎ、見返してみれば1発目の方がいい感じじゃないかっていう。


そして3発目。

三尺3発って、そんな特大花火どんだけ上げるんだ!?と思いますが、
これが新潟です。
花火大国新潟の成せる業です。
2日間で計6発ですか。
ちなみに「昼間の三尺玉」とかいって、昼間も上げているらしいです。
なんか聞くだけでもったいないんですけど。


写真を全部ぶっ潰してくれる「雷」ですが、
これはなんか面白い感じで撮れました。
大きな花火大会だと、大型プログラムの途中に雷が上がりまくったりしますが、
片貝まつりの花火は神様への奉納花火。
ビカビカバリバリのラララライは少な目であったように感じます。


片貝の花火は長丁場なので、今年も車の横に三脚を立てて、
シートに腰かけて、撮影はたまーにとお気楽鑑賞。


そして四尺玉です。
初日と2日目で違う四尺玉があがります。
俺はこの2日目の「昇天銀竜黄金千輪二段咲き」が好きです。

ここまでの三発の三尺玉から画角を検討して待っていました。
結果、50mm(換算75mm)がちょうど良かったですね。
本当はもうちょっとシャッター開けときたかったんですが、
花火はキレイに写っているけど、町が振動でブレているということを避けたくて、
閉じてしまいました。
三脚は安定した場所に立てましょう。

将来、初めて片貝を訪れる方のために、お伝えしておきますが、
四尺玉だけ、打ち上げ場所が違います。
三尺と同じ場所から上がると思って待っているとずれます。


ちなみにこの夜は十五夜でした。
振り返るとまぶしい月明かり。

月がないとこの場所は星もきれいで、以前、花火の後にずっと星を撮っていたこともありましたが、
今年は月明かり最大。
花火と合わせたかったけど、真後ろでした。


たまに月を模様まで撮ろうと思うと、設定忘れてなかなかうまく撮れない。
これだけ【70-300mm F4.5-5.6 G SSM】手持ちです。
SONYのボディ内手振れ補正が効かないとか聞くけど、
カタログスペックより効かないと思ったことがないんですけど、なんででしょう?

3年ぶりの片貝まつりの花火で、
花火大会復活の今年、新潟三大花火をふたたび制覇することができました。
長岡の2日目は雨、片貝の初日は仕事で、完全制覇はならず。
長岡はまだ会場に近づけなかったりと、通常開催ではありませんでしたが、
来年には今度こそ、めいっぱい花火を楽しめる年になるといいですね。

さて、もう今年の花火大会も終盤戦。
あといくつ行けるでしょうか。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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五泉八幡宮

2022-09-04 | 新潟の風景

五泉市にある五泉八幡宮にお邪魔してきました。

前々から来たかったのですが、なにかのついでに探しても見つからず、
ずっと先送りになってきていました。
その辺にありそうなんだけど、なかなか見つからないって感じで。
今回はちゃんと地図を調べてから行きました(アナログ)


昨今、流行りの「アンブレラスカイ」というやつですね。
ゲージュツの様でもあるし、キレイそうだから、ずっと見たかったんですが、
まさか五泉にあるとは思わなかった。


快晴だともっと良かったのかもしれませんが、天候は選択できません。


そんなに規模が大きいわけではありませんが、
なるほど、これがアンブレラスカイと言うものか、というくらいは楽しめます。

……なんか他のところはもっと大きいに違いないという先入観が勝手にあるんですが、
実際、他のところがどの程度の規模かは知りません。












しっかし、この五泉八幡宮というところ、そんなに広くはない境内に、
あれやこれやと話題に事欠かない感じに詰め込まれていて、
すごいサービス精神というか、みんな、訪ねてきてね!っていうアピールを感じます。








風鈴の個人所有数でギネスブックに載ったとかで、
様々な風鈴をたくさん見ることができます。

この辺にも、とにかく何でもどんどん集めていこう感を感じます。

初五泉八幡宮、なかなか楽しかったです。
時間のある時とか、ふらっと行きたい。

【α6500】+【E 10-18mm F4 OSS】【SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary】


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雲昌寺

2022-09-02 | AnotherNL
北紀行外伝3

今回の北紀行は7月だったので、
そういえば秋田県にアジサイの名所ってないの?と聞いてみたら、
教えてくれたのが、男鹿半島にある「雲昌寺(うんしょうじ)というお寺でした。


「雲昌寺」は男鹿半島の北浦(きたうら)というところにあります。
アジサイの時期は、離れたところに仮設の駐車場が用意され、
そこから歩いていくことになります。


あじさいの名所といっても、大勢の人で賑わうようになったのは近年のことで、
「死ぬまでに行きたい!世界の絶景公式WEBサイト」とかいうのに、2017年に選ばれ、
それからはSNSを中心に拡散されてという、現代的な名所らしい。
まぁなんにせよ、選ばれるってのは良いことですね。


はじめは1本の青いアジサイから始まり、
そこから15年以上をかけ徐々に数を増やし、
いまでは1500株以上に増えて、境内を埋め尽くすように。






7月の上旬だったので、花も痛んできていましたけど、
まだまだ十分、楽しめました。
たぶん俺ひとりだったら半日はいる。
……この日は、ここから大館市まで北上する予定だったので、
一通り……いや、二通りちょっとくらい見る程度にしましたけど。


ちなみに、青くないアジサイがある一角もあります。








これを一本一本増やしていったというのが、すごいですね。

境内から見える漁村の風景もいい感じでした。
アジサイを見てから、下の漁村に降りて、ぷらぷらと散歩するのもいいかもしれません。
(田舎の漁村好き)
この日は、駐車場から寺まで往復歩いただけで、日焼けするほど暑い日だったので、
もうちょっと涼しい方がありがたいですが。


秋田名物「ババヘラ」アイスも、雲昌寺の前に売っているのは、
特別にアジサイ仕様(ブドウ+ソーダ)でした。
暑くて、受け取った瞬間から溶け始めた。

天候に恵まれて暑かったけれど、とてもいい感じの場所でした。
そして男鹿半島に行くたびに、また行きたくなってしまう。
男鹿半島、ディープな場所だわ……


新潟にもアジサイ寺欲しいですね。海の向こうにはあるんですが……

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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玉簾の滝

2022-09-01 | AnotherNL
北紀行外伝2
山形県を北上し、山形県と秋田県のあいだに聳える鳥海山の麓へ。
鳥海山麓には、いくつも滝があって、前々から回りたいと思っているものの、
微妙な距離なので、なかなか行くことができませんでした。

今回、久しぶりに鳥海山の滝のひとつに行けることになったものの、
先の「善寶寺」で予想外に時間を喰いすぎたため、
結局、滝の駐車場に着いたのは、夕刻になってからでした。

うーん、そんなに駐車場からなさそうだし、
一応、せっかく来たんだからパパっと見てくるかと、歩き始めました。


鳥海山にあると思っていた滝でしたが、
鳥海山を背にして歩いていきます。
ジオパークのHPによると、出羽丘陵というところにあるようです。
持っている道路地図で見ると、鳥海山の中なんですけど。
(安いから縮尺が大きすぎるのよね)

いつかは山歩したい鳥海山。
そう書いていれば、いつかは行けるだろうと思っている鳥海山。


駐車場から滝までは、なんか名物的な石やらがいくつかあります。
時間がなかったので、ほぼチラ見でした。
この岩の裏手では、盛大なマクロ用のフラッシュシステムを組んだ方が、コケを撮っている様でした。
その人が見えてない時に、岩の裏が突然、ピカッ!っと光るもんだから、なんだかと思った。
珍しいコケでも映えているんでしょうか。


御嶽神社は改修中。
まぁ、お参りはできたので、ご挨拶。


「玉簾の滝」(たますだれのたき)

事前に滝の写真とか見ないで行ったので、第一印象は、高!でした。
「玉簾の滝に行ってみたい」
「あー、よく標識は見かけるよね~、じゃあそこ行こう」
という感じで決まり、下調べなし。(俺は)
道路地図でだいたいの場所を調べて、当日、地図を見ながら移動。
……俺の旅行なんて、いまだにそんなもんですよ。
カーナビは相当古くなってしまったので外しました。
スマホの地図はデータ通信が無制限ではないので使ってられません。


滝つぼには虹が。
スマホで撮ると簡単に写るのに、
デジカメで簡単に撮っても写らないけど虹が。


自分たちは、もう遅くなったからと、一直線に滝を目指してきたけど、
まだまだ他にも観光客が。
なにもそんなに急がなくても良かったのかもしれない。


いや~、夏らしい、爽やかな感じの、玉簾~って滝だねぇ。
(超観光客目線)

柱状節理の壁が、妙高の苗名滝のようであるな。

滝は、もうちょっと季節とか、時間とかよく計画してから行くと、
きっともっときれいに見られるんだろうな、といつも思います。
行き当たりばったりな俺が、そんな滝見物、いつになったらできるんだかわかりませんが。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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