ある日、新潟で

【New-Lagoon Days】-αで描く新潟の光-

春の四重奏

2024-07-03 | AnotherNL
sakuraR6.No.1

富山県朝日町の舟川べりにある桜並木と「春の四重奏」です。
富山県に入ってから近くの桜の名所……と検索してたどり着きました。
この時のことは先の「青空に誘われて」の回にも。

場所を調べたのは当日でしたが、ネットで「春の四重奏」の写真は見たことがありましたから、
急に行けることになったものの、あの場所に行けるんだ!という喜びがありました。


うーん、春の「三重奏」でしたね。
桜もまだ八分咲きくらいかなー、満開にはもう一息ってところかねというのが遠目にも見てわかります。
でも雲一つない快晴の空と雪山がステキすぎる。






八分咲きとはいえ、青空の下の花見は気持ちが良すぎます。
勢いで富山まで来て良かった。
まぁ、これだけ咲いていれば花見には十分ですよね。
見物客も沢山おりました。






このあと新潟に戻らなければならないのに、だいぶ時間を忘れてまったりしてしまいました。




残念ながら「三重奏」だったのは、菜の花がまだ育ち切っていないことと、
チューリップも背が低くて、他と組み合わせるには高さが足りない事が原因かと。

チューリップがどうやら摘み取られた後だったようで、袋詰めになった花びらを見ました。
おそらくですが、午前中とかもっと早い時間に訪ねられていたら、また違った眺めだったかもしれません。
なにせ我々は元々、高田の夜桜を見ようという計画で新潟市を出発していて、
富山にきたからせっかくだから道の駅行こうぜとブラブラし、ようやくここに来たのですから、
この時、16時前後。
そりゃ春の四重奏さんも営業終了間近ってもんですよ。

でもまぁ早く着いていたら桜はまだ八分にもなっていなかったでしょうから、
まぁ四つすべてが息を合わせるって大変ってことですね。


富山の素晴らしい景色の片鱗を見せていただきました。
隣県とはいえ富山はなかなか行くことができていないので、
(地図を見ていただければわかりますが富山県が一番遠い……)
またゆっくり訪ねたいですね。

【α6500】+【SIGMA 10-18mm F2.8 DC DN | Contemporary】

【α7 II】+【SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary】【SIGMA 90mm F2.8 DG DN | Contemporary】


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酒田から

2024-03-07 | AnotherNL
妻が「実家行ってくる~」というので、いつものように山形県のJR酒田駅まで送ってきた。
県外に出られるようになってからは、いつも酒田。
自分としては酒田の先まで行ってもいいのだけど、その先だとその日のうちに新潟に戻る鉄道がないので、
限界地点が酒田なのだ。
ちなみに我が家と妻実家の中間地点となると、鳥海山の麓くらいなのでもうちょっと先なのだけど。
かつては月イチで象潟、結婚前は最多で週2で象潟なんてこともあった(しかもセルフ引っ越し)が、
酒田は妻の帰省の送迎でちょくちょく来ているけど、その先はほとんど行けていない。


だいたい酒田駅についてすぐに新潟行の特急「いなほ」が出るというタイミングなのも、
酒田が使いやすい理由。
いつかは6分後に出る鈍行の新津行でも帰ってみたいと思うのだけど、
ついラクをしてしまう。


いつもこのタイミングで電車入ってくるよなーと思いながら撮ったけど、
いつも同じ特急に乗っているんだから、そりゃあ同じタイミングで運行されているんだろう。


どうせ迎えにまた酒田来るんだしと思うと、酒田で散歩しようかなというより、
早めに新潟に帰って新潟駅周辺の本屋とか、ヨドバシナントカとかビックナニガシとか行きたいと思って、
特急に乗ってしまう。








天気がイマイチな日であったし、もう数えきれないくらい乗っているJR最大の赤字路線だけど、
ずっと車窓の外を見ていても飽きない。
というかトンネル区間も多く、電波状態も悪いのでスマホ見られず外を見ているしかないとも。

っていうか、荷物を大きくしたくないこんな電車移動旅にGRDの使いやすさ最高。
GRを併用している人にありがちな、「もうGRだけあれば良くね?」定期。






あっという間に新潟駅に着きました。


だいたいいつも新潟駅から歩いて帰っていたのですが、
天気も悪いし今日はバスにしておこうと、バス乗り場を探したのだけど、
駅周辺の改修工事の関係で、バス乗り場が見つからない。
駅前から乗る路線と、駅南から乗る路線では料金が違うので、
できれば駅南から乗りたいのだけど、バス乗り場どこ行った?
歩き回っているうちに、たまたま目の前に乗りたいバスが停まっているのを見つけて飛び乗った。
あとあと考えてみると、表示がなかっただけで、いつもの乗り場に停まっていた気がする。
利用頻度が低いのでよく覚えてないのだけど。
「りゅーと」の残高も残ってなくてバスの中でチャージした。
せっかく早く帰ってきたのに、全然遊び歩けずに帰宅してしまいました……

(後日、車で改めて駅南に遊びに行きました)

【RICOH GR DIGITAL III】
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土までも

2024-01-07 | AnotherNL
この写真は「第2回能登半島すずウルトラマラソン」に参加するために、2013年10月に能登半島へ行った際に撮影したものです。
大会前日、翌日、そして走りながら撮影した写真を掲載します。
前日は移動に精いっぱい(新潟市から高速道路フル活用で6時間)。
当日は生憎の雨模様、翌日は疲労で動けない状態で、ほとんど観光はできなかったので、
あまり撮影はできていませんが。

見附島(軍艦島)




見附島の近くにある「えんむすビーチ」の鐘


能登半島最北端にある禄剛崎灯台




白米千枚田


接吻トンネル付近(たぶん)


海岸線にある潮風を避けるために壁を作っている家々。


ラケット道路


見えているのは能登島(のと里山街道のどこかにあった展望台から)




フィニッシャーのひとりとして、なにか能登に、珠洲にできることはないかと考えています。
あれから10年が経ちましたが、あの時優しくしていただいたことは、けして忘れません。


氷見(富山)にある展望台


ファイト1発!!!


「道は厳しく、人はやさしく能登の道」
「能登はやさしや土までも」

残念ながら大会はすでになくなってしまっていますが、
また必ず遊びに行きます。

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あつみ温泉

2023-08-16 | AnotherNL
鼠ヶ関漁港をあとにして、温海温泉の足湯でも行ってみようかと。


まさかのバラ足湯。




バラの足湯に足を入れると、お湯がかなり熱め。
温海なのに、熱海じゃないのかという感じの温度。
俺は大丈夫だけど、妻はあまり入れない様でした。
42℃以上はあるのかもしれない。


道の真ん中にある足湯。
あまり人は来ない。

足湯に浸かっている時、前にいた観光客らしき男性が持っていた【α77II】に俺の目は釘付け。
まだ現役で使っている人がいるとは……
【α700】でデジイチ生活を始めた俺は、当然次のステップとして【α77】に進むと思っていたけど、
当然、発売してすぐに買えるようなものでもないので、そのうちにと思っているうちに、
すっかりNEXシリーズにハマってしまった俺です。
そんなことを思い出した。


足湯で温まりすぎるくらい温まってから、ちょっと周辺の散策に。
温海温泉っていつ来ても誰もいない印象だったのだけど、
温海川沿いの道路には、ベンチやらイスやら寛いで座れるところがいくつもありました。
しばらく来ない間に、いろいろと整備したんですかね。
前に来たのは、先の道の真ん中の足湯が整備された頃だったと思うんですが。


足湯は川沿いにも。
ここでも浸かろうと思って足を入れたら、めちゃくちゃ熱い!
俺も無理でした。
一番上だったからかな。


足を冷ましながらフラフラと散策。
夕刻だったので、売店とかあまりなかったけれど、
食べたりとかそういうのもあれば、もうちょっとゆっくりできたかもしれない。


バラ園に。

着いたけど階段の上だったので、今回はやめとこうかとおもったのだけど、
なんだか上まで来てしまい、上からでも入れたので、なんだかんだでバラ鑑賞。




だいぶ見ごろは過ぎていて、痛んでいるものが多かったけど、
まだそれなりにたのしめました。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】



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鼠ヶ関

2023-08-07 | AnotherNL
新潟県と山形県の県境にある岬。
その山形県側にあたる鼠ヶ関。
(新潟県側は伊呉野)

ちょっとぷらっとドライブです。
もはや何目的で行ったのかもわからない、
そんなぷらっと加減。

鼠ヶ関はしょっちゅう通っているのだけど、
わざわざ立ち寄ることはなかったし、
妻を連れてきたことはなかったので来てみた。
俺も数年ぶりか、もしかしたら10年以上ぶりかもしれない。


厳島神社は義経伝説の残る神社。
前に来た時に、伝説は読んだ気がするけど、
今回は読めなかった。
あれ?どこにあった?

その名の通り、ここは関があった場所なので、
きっと義経も苦労したに違いない(義経だけに)。
関はもっと岬の付け根というか、内陸側にある。


神社の横を通り抜けていくと、岬の先端へ行くことができる。
ただ神社を前にして、左へ行くと岩場に細い道の歩きにくいルート、
右へ行くと、整備された広い歩きやすいルートになっているので、
左で諦めたら、右へどうぞ。


鼠ヶ関灯台。


灯台はタイル貼り。


灯台から新潟県方面。
天気がいいので、ちょっとドライブするかくらいのノリだったのかもしれない。


灯台から岬先端部。
沖に見えるのは、新潟県の離島、粟島。




岩百合の季節でした。
撮影は6月中旬。


天気のいい時の先端の気持ちよさよ。


ずっと、ピイピイと鳥の声が聞こえていたのだけど、
どこかに巣があるのかなぁくらいに思っていたら、
足元を三羽の雛がけたたましく走ってきた。

バタバタと走って行ったり来たりをしている。
どうやら迷子らしい。

親鳥はどこ?と柵の向こうを覗いたら、
下からバタバタっと、親鳥が飛んできてビビった。
雛が襲われると勘違いして、飛びかかってきたのかもしれない。
誤解だって。
親鳥も飛び上がることはできるけど、柵を越えてこちら側に迎えにくるほどは飛べないのか。
ちょうど背丈よりちょっと高いコンクリのおかげで、雛たちは向こうが見えない様子で、
お互いに声を出して呼び合うのみ。


雛は坂になっている道をピイピイと行ったり来たり。
元気に駆け回っていて微笑ましいが、
雛が親鳥のもとになかなか行けないのがもどかしい。
手を貸すのもどうかなぁと思いながら、ちょっと離れて見守っていました。
やがて、坂の一番低いところから海に行けば良くない?と思うのだけど、
なぜか2羽が坂の一番上で、柵の下にあるコンクリを乗り越え、
そのままダイブ。
ゴロゴロとバウンドしながら、下へ落下し、海へ。親鳥が迎えにきました。

取り残されてしまった1羽は、相変わらず行ったり来たり。
我々も気になってしまって、その場から離れられず、見ていました。
2羽からだいぶ遅れて、なぜか残りの1羽も坂の一番上からダイブ。
無事に親鳥と合流するのを見届けることができました。


鼠ヶ関漁港。




この日は、県境で、県境反復横跳びイベント(正式名称は忘れた)が開催されたようで、
見たかったけど、我々が灯台から戻ってきた時には終わっていた。


天気のいい日の漁港散歩は楽しかったです。
まとめ雑!

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】


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さかたび

2023-07-09 | AnotherNL
毎度おなじみ、帰省した妻を迎えに山形県の酒田まで。
県外移動制限がなくなったので、酒田まで迎えに行くことができるようになりました。

今回はポケットにGRD3だけ突っ込んで、ブラブラスナップで。
電車移動、何度も行っている酒田、時間はそんなにない、
合流したら車を運転して帰ってくる、という帰省お迎えなので、
スナップくらいがちょうどいいです。


新潟駅まで歩行移動。
相変わらず走れないので、ひたすら歩きます。


晴天に恵まれると、車窓からの笹川流れは気持ちがいいです。


酒田駅、着。


ちょくちょく来ている上に、妻が酒田まで南下してくるまでの時間が1時間くらい、
駅周辺に行くところがない酒田。


酒田に詳しい人~、駅周辺でいい感じの場所、教えてくださーい!!

もう何度も同じ道通っているので、適当に行ったことがない道を歩きながらブラブラしてみた。




何度目だ、ド定番の山居倉庫。




クロスプロセスで。


行くところがないと言っても、
道は入ったことがない道はいくらでもあるので、
それをブラブラしていれば、いくらでも時間は潰せるのかもしれないが。

シューズはOnのクラウドスイフト(初代)
走れなくなってから、ランニングシューズをお下がりすることがなくなったので、
普段履きのシューズもいつまでも代替わりしない。


古い石畳が残っているようなので、そちらを歩いてみた。
石畳の旧道を拡張して、車が通れる幅になっていた。


酒田市のパンフレットなんかでよく見る本間家の松だけ見た。
中に入るとお金かかるので……


妻と合流して、運転を交代して、新潟市に向かって南下。
ちょうどいいタイミングで、堅苔沢灯台で日没。

【RICOH GR DIGITAL III】


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夜桜│鶴ヶ城

2023-05-24 | AnotherNL
「さくら色の季節R5.」その7。最終回。

「日中線しだれ桜並木」を見物したあと、せっかく来たからと会津若松市の鶴ヶ城へ。
もっと早い時間に来るつもりだったのですが、しだれ桜並木が予想外の長さだったため、
結局日が暮れ、夕飯を食べてからの訪問になりました。


すでに前日の情報で散り始めているとのことで、もう見ごろは過ぎているとは思っていましたが、
う~ん、遠目なら、ライトアップならまだまだいける??
じっくり見てしまうと、散り始めというか、終わりかけ、ですが。








良いですね、城と桜。
青空の下でも見たくなってきます。


なんとも言えないピンク色の鶴ヶ城。
ええまあ桜色なんでしょうけれども。




名前が付いていたけど忘れてしまった。
石垣の上にあった巨大な枝垂れ桜が、すごい存在感でした。






時間は遅くなってしまったけれど、
鶴ヶ城にも立ち寄って良かった。

今度は昼間に来られるように頑張ります。
でも見ごろの昼間はすごい混んでいるんでしょうね。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】

【α7 II】+【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】


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日中線しだれ桜並木

2023-05-10 | AnotherNL
「さくら色の季節R5.」その6

新潟市周辺の桜が終わってしまったので、桜を求めて福島県へ。

今年の桜おかわりは、以前から行ってみたかった喜多方市の「日中線しだれ桜並木」に行ってみました。


いや、すごかった。
快晴の空にも恵まれ、ちょうど満開になったタイミングも重なり、
素晴らしい景色でした。






旧 国鉄日中線の跡地が遊歩道として整備されていて、
喜多方駅近くから約3kmにわたって、約1,000本のしだれ桜が植えられています。

そんなに長いとは思わなかった。
喜多方駅からは歩きませんでしたが、車を停めた指定駐車場から往復歩きました。
往復で約6kmしだれ桜まみれですよ。






SLが置かれた広場があるのですが、SLとしだれ桜を絡めるのはちょっと難しい……


















枝垂れ桜といっても、意外と色々な種類があるもんだなと撮っていて気が付きました。

歩き始めた時は、まあいいところで切り上げようかなともちょっとは思っていたんですが、
結局、端まで行きました。
で、撮りながらだから余計に時間もかかり、この後にもう1カ所行こうと思っていたのに、
ここで夕方になってしまいました。
まぁこれだけのものを見ることができれば、ここだけでも十分満足かな。

しだれ桜ばかりでなく、途中に少しソメイヨシノもあったので、
今年ようやく晴天の下でソメイヨシノを見ることができて、
とても満足しました。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】

【α7 II】+【TAMRON 20mm F/2.8 Di III OSD M1:2】

【SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary】


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滝桜ライトアップ

2023-05-02 | AnotherNL
「さくら色の季節R5.」その3。


三春滝桜のライトアップが始まりました。
まだ周辺も明るいのですが、さっきまで陰だった部分にも光が当たるので、
来た時よりはきれいに見えるような気がします。


ライトアップが始まってから、また一段と観客が増えたように見えます。
なかにはライトアップだけ見に来るなんて強者も(?)いるんでしょうねぇ。




日中もそうだったんですが、正面から撮ると一番上のちょこんというか、アホ毛というかを
入れるか入れるまいかで悩みます。










日陰の滝桜しか見たことがない俺にとっては、
ライトアップされたことによって、光が当たった滝桜をようやく目にすることができて、
こうも光をあびると素晴らしいもんだなぁと思えました。
まぁきっと早朝の太陽光とかの方が良いんでしょうけど、ね。

滝桜周辺にもいい感じの桜が点在しているので、
ホント、一度はその辺を巡り歩きたいと思っているんです。
ですが、桜の季節のシフトができるのが3月上旬で、希望の締め切りが2月の下旬ですから、
もう桜の開花状況なんてまったく読めないので、狙っていくことが難しいのですよね。


黒山の人だかり。
まだまだライトアップは続いていましたが、18時半に撤収しました。

再訪で、ようやく三春滝桜の良さにちょっと近づけたような気がします。
そして久しぶりに県外の桜を見に行くことができたのが嬉しかったです。

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】

(「ブラックミストNo.05」使用)

【α7 II】+【SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary】


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三春の滝桜へ

2023-04-27 | AnotherNL
「さくら色の季節R5.」その2

その2にして県外です。
今年の桜はどこに行こうか?なんて話している頃から、
毎年のように行っている上越市の高田城址公園ではなく、
福島県の三春滝桜に行ってみない?なんて話をしていました。
新潟市周辺と高田、それにお隣の福島県なんかは桜の見ごろの時期が重なるので、
どうしても行先を絞らざるを得ません。
ということで、今年は三春の滝桜を選びました。


新潟を昼に出て(相変わらずスタート遅い)、磐越自動車道で一気に福島県三春町へワープ。
平日とはいえ、渋滞にハマって見られなくてはしょうがないと、
三春町運動公園から出ている無料のシャトルバスで現地入りしました。
チケット売り場まで続く行列に驚きましたが、
流れていないわけではなかったので、20分ほど並んだだけで観桜券を購入することができました。


6年ぶりの「三春滝桜」です。

滝桜を正面にすると左手の山が高くなっていて、ちょうどそこに日が沈むので、
16時前ではすでに全体に陰っぽい感じです。








推定でも樹齢1000年以上というベニシダレザクラ。
そのたたずまいは確かに滝桜。
ちょうどいい時に訪ねることができました。

6年前に初めて訪ねた時は、なんだか道中ですでに疲弊してしまって、
ウワサの滝桜だけど、どこからどうみたら貴方の美しさがわかるんでしょう??
と問いかけながら、ぐるぐるを周辺を歩き回り、
エフェクト撮影したりと迷走しまくり、終始、「わからんなぁ」とブツブツ言っていましたが、
今年はなんかゆとりをもって見ることができたような気がします。
写真に関しては、何回か近づいたりしたものの、毎周同じ写真を撮っていた気がしますが……


滝桜よりの高い位置にソメイヨシノが並んでいる場所があって、
6年前は「こっちの方がきれいじゃん」と、こちらばかり撮っていた記憶ですが、
ソメイヨシノはまだ咲き始めステータスでした。


「日本三大桜」に数えられる三春滝桜は、桜の木としては初めて国の天然記念物に指定された木で、
今年は天然記念物に指定されて100年というメモリアルな年なのだそうです。


もう夕刻ですが、滝桜の周りにはつねに人がいます。


周辺には少し菜の花も植えられていますが、
丈や範囲がまばらで、コレを活かすのは俺にはちょっと難しかった。


そして、日没です。

完全に余談ですが、福島に来たんだから「SIGMAレンズの里帰り~」と、
【18-50mm F2.8 DC DN | C】(APS-C)と【45mm F2.8 DG DN | C】(フル)の2本で撮影していました。
里帰りも何も、このところ普段からその組み合わせですし、なんの意味もありませんが……


6年前に来た時は、疲れ切っていたので「ライトアップまでしなくても良くね?」と、
始まる前に帰りましたが、しだいに周辺に設置された照明が滝桜を照らし始めました。

つづく

【α6500】+【SIGMA 18-50mm F2.8 DC DN | Contemporary】

【α7 II】+【SIGMA 45mm F2.8 DG DN | Contemporary】


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