平成太平記

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書評 『呆韓論』室谷克実著 

2015年09月16日 11時09分19秒 | Weblog

書評 『呆韓論』室谷克実著 

 
記事によると、著者の室谷克実氏は時事通信社のソウル特派員も経験した韓国通であり、特別な韓国情報チャンネルを持ち、韓国社会の実像を知り尽くした人である。
 
著者が次々に展開する実例は、韓国とは上手(うま)くやれると思っていた私の淡い思いを粉々に壊してくれた。
 
韓国との良好な関係を築くことは並大抵の努力では実現しないことを思い知らされた。

「韓国は日本と同じ民主主義の国であり、我が国同様に言論の自由が保障され、公正、公平な社会の実現に向けて行動している。
 
近年ではサムスンのように日本企業を超えて世界に羽ばたく超優良企業も出現するようになり、わが国も韓国に学ぶべきである」との意見をもつ日本国民は多い。

しかし本書により、それらは全くの見当違いであることが次々に明らかにされる。
 
韓国は昔のままの差別大国であり、職種に対する強烈な貴賤意識と学歴崇拝主義が一体となり、王朝時代と変わらない身分制度を形づくっている。

「韓国は儒教の国であり、老人を大切にする」はウソで、75歳以上の自殺率は日本の10倍以上である。
 
「役員が会社での地位を維持するために活動費を使う」ことは韓国の企業文化である。
 
地位が高くなれば汚職に走るのは韓国ではごく普通のことなのだ。
 
韓国の中途退職率は高く、
 
3年以上1つの職場に勤める比率は2割に満たない、
 
結果として熟練工がいないため、
 
ビルも橋も欠陥製品が多いなど韓国社会の実像が出典を明示して示される。
圧巻は、本書で紹介される朝鮮日報、中央日報や東亜日報などの社説。
 
韓国の反日の凄(すさ)まじさが分かる。
 
これらの大新聞の社説は、まるでどこかの機関紙のようで、社会の公器としての品性を全く欠いている。
 
多くの日本国民の考える韓国は、実際の韓国社会とは違っている。
 
日本国民は、隣の国である韓国社会の真実を知らなければならない。
 
間違った韓国認識をベースにしては議論があらぬ方向に行ってしまう。

読み易(やす)く事例も豊富。今後の日韓関係を考える上での貴重な一冊である。推薦したいとのことです。


内容紹介

これでもまだあの国につき合いますか?

“普通の国"だと思ったら大間違い! すべての問題の根源と責任はかの国の病にある!

「ジャパン・ディスカウント」運動はいったいいつまで続くのか。

そもそもあの国は「自由と民主主義」の価値を同じくする国ではない。

正統性が疑われる朴槿惠政権、両班根性丸出しの国連事務総長、対馬の領有をも主張しはじめた「脳内ファンタジー史」……
 
“外華内貧"に象徴される日本人には理解しがたい“文化"と“感覚"をかの国の報道からつまびらかにする。

妄想と暴走に振り回されないために知るあの国の病巣。
 


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