歴史問題ネットワーカーと反小泉・護憲運動ブロガーの集い/とほほ

2006-05-04 00:41:25 | 社会
「南京への道」・史実を守る会(以下、守る会)では、このほど南京事件の加害側証言として幕府山捕虜大量虐殺に関する貴重な証言を行った栗原利一氏の当時の戦闘記録やスケッチなどのマイクロフィル化およびCD化を記念し発表会を兼ねた【歴史問題ネットワーカーと反小泉・護憲運動ブロガーの集い。】を「南京への道、朝日文庫」の著者本多勝一氏を交えて行います。

守る会は、日中戦争史に関する大変重要な情報と資料を収集し発信し続けてきた
ジャーナリスト本多勝一氏が、百人斬り競争と称する南京大虐殺の際に行われた
事件を、その著書「南京への道」の中で日本社会に紹介し衝撃を与えたことはご
周知のとおりですが、それをあろう事か南京虐殺をなかったことにしようとする
右派勢力の卑猥な攻撃にあい名誉既存で訴えられたのを機に支援組織として発足
した会です。
http://jijitu.com/

今回新たに発表される資料も「南京への道」で紹介された証言を裏付けるものと
して公開支援します。

参加者を広く護憲運動・平和運動関係のネットワーカーにも求めます。
護憲運動・平和運動関係のネットワーカーの中には「ブログ」と言うものがはや
り始めた時期と「憲法改正」の動きが始まった時期が近いためかブロガーとして
最近活躍を見かけるようになった方々が少なくありません。もちろん以前から平
和団体を中心としてネットを活用しようとする動きはありましたが、右翼の攻撃
でたちまち閉鎖、と言う事態は我々の良く知るところです。

最近見かける平和・護憲ブログは団体ではなく個人が中心です。こうした方々の
中には、少なからず「中立を保つことで左右両派から広く護憲運動を展開すべ
き」と言う意見の方も少なくなく、仔細な対立には眼を瞑り大同団結すべき、と
言うわけです。残念なことに歴史認識問題をその「仔細な対立」のひとつに計上
している方も少なくありません(^^;

また一方で、歴史関係ネット論者の方々の方では、政治的な姿勢を見せたくない、
と言う方も多いです。これはよく意味がわかります。つまり「歴史学に政治や思
想・派閥など無関係である、どのような立場にあれ真実はひとつである」この科
学的態度を保持したいと言う考え方だと思います。もちろん、であるからこそ左
と呼ばれようがなんだろうが関係ない、として己の政治的立場明らかにして議論
する論者も居られますが、ただ現実として歴史問題の議論中に関係ない議論をす
る羽目に陥ることもしばしばです。

代表例が、今回参加していただけることになった「本多勝一氏」ですね(笑)
彼は「左翼」なのでしょうか?
今回お会いできると言うことで聞いてみたいと思います(^^;
しかし、右翼のそうした印象操作攻撃は、相手を左翼とラベリングすることによ
り自分を右翼と位置づけ、政治的に中立でありたいと願う人たちへ「正論が、左
翼へ偏った論である」と印象付けることに成功してます。現に今回利一氏のご子
息が資料公開の決意をされたのも「本多勝一氏の言うことだから、栗原証言を信
用しない」と言う方が身近に居られることが動機になってます。そこで今回栗原
家から発見された資料が本多勝一氏取材による栗原証言を裏付けていることを世
に知らしめたいと言うことなのだと思います。

ここに、歴史ネットワーカーと護憲・平和ブロガーの間に微妙なズレが生じてい
るわけです。我々はこのズレを何らかの形で埋めて行きたいと考えるわけです。
歴史認識問題こそ正に現代の右傾化・改憲の動きとは切っても切り離せない根本
的な問題であることが栗原利一氏のご子息核心氏(ハンドル名)の講演する「南
京事件と栗原家の戦後」でよくわかることだろうと我々は確信するからです。

開催日程及びプログラムは以下の通りです。多数の方の参加をお待ちしてます。

---
○開催日: 5月20日(土曜日)
○場所: 新宿駅周辺
(具体的な会場案内は参加者の個人情報保護と安全を鑑み申し
込みのあった方に、こちらから連絡します)
○プログラム
一次会:午後2:15~午後5:00
参加費:~4,000円(会場費の頭割りです現在参加が決定している20名での頭
割り費用です、参加者が多いほど安価に付きます)
1、開会の挨拶と趣旨説明及び百人斬り裁判の経過説明
2、歴史修正主義と平和運動の戦後闘争史(本多勝一氏講演依頼予定)
3、南京大虐殺事件と幕府山捕虜殺害の概要(講演者未定)
4、南京事件と栗原家の戦後(核心氏、栗原利一氏ご子息)
5、栗原資料の歴史学的評価(講演者未定)
6、質疑応答・懇談会

二次会:午後5:30~午後7:30
1、新宿周辺の居酒屋を予定してます。飲み放題一人2,000円から3,000円でいけ
るでしょう。楽しくにぎやかに親交を深めましょう(^.^)

○備考
今回発表される栗原資料のマイクロフィルム版およびCD版を実費のみで配布しま
す。
マイクロフィルム版: 5,000円
CD版: 2,000円
CD版には無料閲覧ソフトが付属されてます、無料ではありますがソフト開発元の
著作権保護の都合上住所氏名の記入と身分を証明するもの(免許証等)の提示が
必要です、あくまで学術研究のため、とのことでお願いします。

○連絡先
「南京への道」・史実を守る会
http://t-t-japan.com/~honkatsu_suport/cgi-bin/signature/

○問い合わせ・参加申し込み先
【歴史問題ネットワーカーと反小泉・護憲運動ブロガーの集い】
担当
とほほ(平志朗)

mail: tohoho@t-t-japan.com
熊猫

mail: heng2yu4@yahoo.co.jp

下記事項を担当まで電話・FAX又はメールでご連絡ください、追って担当より会
場をご案内します。

1、氏名(ハンドル名でも結構です)
2、電話番号『不特定多数への公募の為、参加者の個人情報及び安全確保と当集
会に関する緊急連絡(多分ありません)が目的です、守る会が今回取得する個人
情報はその目的以外に使用されることはなく厳重に保護されます』
3、メールアドレス(お持ちでない方は電話かFAXだけでも結構です)
4、主宰されているブログまたはWEBサイト名

申し込みをしたにも関わらず24時間以内に当方より連絡のない場合は とほほ
又は熊猫まで電話をお願いします。

☆ (@ @) (* *) (* *) ★
ooO--(_)--Ooo-ooO--(_)--Ooo-ooO--(_)--Ooo-★tohoho@t-t-japan.com
☆☆ http://t-t-japan.com/tohoho/ ☆☆ ★★ とほほ ★★


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ken)
2007-03-13 22:10:39
いいかげんにしろ。工作員めら!
返信する
Unknown (Unknown)
2007-03-14 03:20:22
ベトナム戦争時の韓国軍の残虐行為も糾弾しよう!
返信する
Unknown (バナナミルク)
2007-03-14 23:09:15
こんにちわ。
ダライラマの講演会行って、初めて隠されてた真実知りました。
やっぱり真実の歴史は、どんなに歪曲、捏造されても、いつかはその姿を現すものですね。
http://www.tibethouse.jp/news_release/2007/070220_monk.html

僧侶らが明かす国家的弾圧の非情な実態
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。