仲良くしようぜパレードIN大阪で 戸田ひさよしさんが たったひとつ不愉快だったこと

2013-07-16 08:59:34 | 社会
「今日はそういう趣旨の行動じゃないから!」と、「ここはお前のようなヤツが来る所じゃない!さっさと出て行け!」ということ

-------------
*以下 戸田ひさよしさんのMLへの投稿

 門真市議の戸田からみなさんへ。

 7/14は、「参院選最後の日曜日」であり、また「7/14三里塚集会」の日でもあるので、脱原発や左派の活動的人々の多くは参加出来ない日取りでした。
 しかし、それにも拘わらず、最終的には600人もの大結集!
 (デモの途中で人が増えた気がします)

 しかも、さらに凄いのは、その600人の約9割が(少なくとも8割以上が)、長年関西で活動してきた戸田にとって全く初めてみる若手中心の人々だった、という事です。
 たぶん、「脱原発・サウンドデモ、大飯行動」関係から拡がった人々ではないかと推測します。

 という事は、反ザイトク、反ヘイトで非常に多数の若手の行動者達が誕生したという事であり、大変素晴らしい事です。

 この点について、戸田は大変嬉しく思いす。

 250枚持参したビラは全てはけました。
 「門真市ではヘイトスピーチ行動を強く批判する行政をしてますよ」
とか、
 「門真市ではザイトクに施設を使わせない行政をやってますよ」

と言いながら差し出すと、みな「エッ」と驚きながら関心を示して受け取ってくれました。  
 解散集会のとっぱなでも(第2挺団は未到着)、発言希望を了承してもらって、「現場闘争と国会レベルの運動の他に、自治体に人権行政をちゃんとさせる運動をしよう、そのために自治体議員を突き上げよう」
というスピーチをさせてもらいました。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 なお、実行委ブログのコメント蘭や当日若干配布されたチラシを見ると、「仲良くやろうぜ!」と「ぜ」を付けるのはおかしいとか「仲良くやろうぜ!」というスローガンには「社会運動を利用して女の子をひっかけようとする意識をはらんでいるから良くない、とかの、「??」と思わざるを得ないような批判が、一部の「意識の高い人達」から主催者側に寄せれて、対応に苦労している事が推測されました。
  ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ただ、デモの解散地点公園に入った所で、たったひとつだけ非常に不愉快な事件が起こって、600人結集の喜びが汚されてしまいました。
 その事は別途書きます。
             戸田ひさよし 拝


 600人大結集で素晴らしかった7/14パレードで、たったひとつ不愉快だった事を書きます。

1:パレード解散点の公園横には、「あのサンケイ新聞」の本社がそびえ立って います。
 でもそれを知らない人も多いので、サンケイ本社が見えた時、戸田は周りの人達に「あれが右翼扇動のサンケイ新聞の本社ですよ」と説明しながら、サンケイ新聞糾弾のコールも行ないました。

2:で、公園の敷地に入って最後のコールとして「ザイトクの拠り所=サンケイ新聞糾弾!」と声を上げた途端、すぐ前を歩いていた若い女が(私は普通は「女性」という言葉を使いますが、今回は1ランク丁寧さを下げて「女」と呼びます)急に振り返って、「今日はそういう趣旨の行動じゃないから!」と戸田をしかりつけたのです。

3:非常にムカッと来たので、「趣旨じゃないとはどういう事か?私が自分の主張を言って何が悪いのか?!あんたに強制したわけじゃないだろ」、と反論抗議したのですが、その女はプイと横を向いて、当方との対話を全く拒否して立ち去っていきました。

4:この女は、サンケイ新聞が最も悪質にザイトク助長・ヘイト助長を扇動してきた事をまるで知らないのでしょう。
知らないからサンケイに怒りも持たないのでしょう。
  そういう自分の無知を棚上げにして、パレードの最後に、長い距離を共に汗を流して歩いてきた「パレード仲間」に、見ず知らずの年上のオジさんに、いきなり嫌悪感剥き出しに文句を付けて、立ち去る、という傲岸非礼極まりない行動を取ったのです。

5:「ザイトク助長のサンケイ糾弾」というコールは「仲良くしようぜ!パレード」の趣旨にはずれている、そんなコールをするやつはケシカラン、だからそれに文句を付ける自分は正しい!
 ・・・という感覚なのでしょう。
  そういうコールをするヤツは「仲良くしよう」の対象じゃない!
 ・・・という感覚なのでしょう。 

6:そういう対応をされた当方としては、多忙な中を駆けつけて歩いた苦労も600人大結集の喜びの気持ちもズタズタに傷つけられ、非常に不愉快な気持ちが渦巻いたままで帰らざるを得なくなりました。

7:これは、この女個人だけの問題に留まらず、最近の社会運動の中にある「左翼嫌悪」の風潮が生み出した面がある、と私は考えます。
  もちろん、左翼の側に嫌悪されても仕方のない歴史が多々あるし、個々人が左翼嫌悪をするのは自由だと思いますが、だからと言って「見ず知らずの人にいきなり文句を付けて対話は拒否」、という非礼をしてよい事にはならないはずなのに、「自分感覚絶対」で、「自分が嫌悪する種類の人にはいつ何を言っても許される」という感覚が一部の「新たに運動に加わった人々」の中に存在し、それが甘やかされているのだと、戸田は考えています。

8:この次にこういう事があったら、戸田は相手が「若い女」であれ誰であれ、対話拒否逃亡を許さずにきっちり問い質していきます。
 「ものには言い方がある」という事を、まず教え込んでやります。
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

9:実は「新しい人・若い人が大結集した運動」に行って、不愉快な目に遭ったのは、昨年の東京での「脱原発19万人集会」についで2回目です。
  この時は、持参した旗を爺さんに壊され、別の男から「ここはお前のようなヤツが来る所じゃない」という罵声を浴びせられるという、とんでもない被害を受けています。
  今回の暴言被害と共通する面があると思うので、それを以下に紹介しておきます。
  長文になってしまいますが、関心のある方は読んで下さい。
      ↓↓↓
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ■2012年7/16の「東京19万人集会」での被害事件についてのメール■

(前略)××さんの「理由」および他2人の戸田攻撃に関して思った事

1:関東の脱原発集会デモではやたらと「旗嫌い・左翼嫌い」の「一般市民様主義者」が幅を利かせている、と聞いていて、当方は苦々しい思いを感じていました。

2:当方は数々の多忙をこなした上で(その一端は当方のHPを見てもらえれば分かります)夜行バスで東京入りしており、あの時間帯には疲れが酷くて地面に横たわってウトウトしながら、動画カメラを作動させて第1会場の音声を拾っており、××さんの旗破壊行為には全く気づいてませんでした。
  私の疲れがそれほど酷くなければ、旗のそばに立っていて××さんと意志疎通を早くに意志疎通を図ってトラブル回避ができたでしょう。

3:旗は翻っていてこそ、そこに立てた意味があります。
  あの程度の幅の旗がバタバタしていたからとして、それに何の問題があるでしょうか?
  まだまだ十分にスペースがあるのですから、後から来て立つ側が半歩体をかわしたらいいだけの事ですし、それが当然のマナーだと考えます。

4:ゲバラの旗も私が持っていったもので、これとの2本セットは人目を引いて、戸田のファン、ゲバラのファン、それぞれ数多くの人がこれらを見て喜んで、記念写真や動画撮影をしています。
  (後に出てくる「旗嫌いの嫌がらせ屋」のような人もいますが)

5:戸田の旗を見て××さんが思ったであろう事を、トラブル現場で想像すると、少なくとも現実に行なった行為から想像すると、私は嫌な気持ちになりました。

  そこには「門真市」という、どこか遠い所の市議会議員がわざわざ手作りの旗を持って、この集会に参加している事への尊重の気持ちはありません。
  ただ「邪魔な物体」として見ているだけです。
  もしかしたら「議員の売名行為でこんなものを出しやがって」という決めつけすらあったかもしれません。

  また、人様の財物を尊重する、という考えもありません。
  だから苦労してキャッチコピーを考えてラミネート加工して作った「反原発」の訴えの部分を平気でグチャグチャに握り潰して片づけようとします。

  「自分らが半歩横に動けば旗が体に当たることはなくなる」という極く簡単な判断もしません。
自分らが後から来て、他にスペースがまだ十分いあるのに「迷惑な旗を立てやがって」という意識のみ先走ってしまってます。

6:本当ならばデモで高く掲げて進めるはずだったのに、そのためにわざわざ作って持って来たのに、××さんの破壊行為によって、それが全く出来なくなり、かろうじて旗の上辺を手で持ってアピール出来ただけでした。
  大阪からバス代だけでも1万4千円かけ、往復15時間もかけて行ったのに!

7:現場で××さんとの話が終わった後に、さらに驚くべき嫌なトラブルが起きました。
まず、 私は現場で先端筒を取り出そうと苦労してましたが、初めは各段階の筒が縮まらないようにガムテープを貼っていたので、ポールを長いままで振り回す格好になってしまい、そばに座っているご婦人にチョコンと当たってしまいまし た。
  私は当たりを手で感じたので、「あ、すみません!」と声を出して当たった当事者とはそれで済んだのですが、少し離れた右手にいた一見上品そうな婦人が、ことさらに「人に当たってますよ」とツンケンな声を出してきました。
  これにも一応謝って、筒を短くする作業を進めていったのですが、その後またうっかりと、そばに座っていたご婦人の頭に筒をコツンと当ててしまいました。

  しまった!と思って、すぐに「ゴメンなさい!」と謝って、ご婦人も「ああ、いいですよ」と言ってくれて解決したのですが、その10秒後ほどに、さっきの陰険婦人が、戸田らのやり取りが十分に聞こえるすぐそばにいるくせに、「あなた、人の頭に当たりましたよ」とまた文句を付けてきたのです。

  さすがにこれには頭に来て、私は「今謝っていたのをあんたも知ってるでしょ!おかしな文句は付けないでくれ」と言い返しました。
  本当に信じられないような嫌がらせをする婦人です。
 
8:その途端、さらに信じ難い嫌がらせが起こりました。
 今度は私の右手にいた50代前後の男が、私が嫌み婦人に言い返し終わると同時に、「ここはお前のようなヤツが来る所じゃない!さっさと出て行け!」と怒鳴りつけて来たのです。
  見ず知らずの戸田に、自前の旗を持って遠くから集会に駆けつけ、早くからこの場所にいる戸田に、旗を壊されたり、嫌がらせ婦人から理不尽な文句を言わたりした被害者である戸田に、事のいきさつをそばで見聞きして知っている男が、嫌がらせ婦人に助け船を出すようにして急に私を怒鳴りつけてきたのです。

  見知らぬ人様に対して「ここはお前のようなヤツが来る所じゃない!」とは何たる言い草か!
  私も猛烈に怒りましたから、「何様のつもりでものいってるんだ、お前は!」 と大きな声で喰ってかかりました。
  これで周辺が一時騒然としましたが、私は一歩も引きません。
こんな理不尽な連中が大きな顔をして人を排除する事は絶対に許せない、と思いました。

  集会スタッフも動いたようで、男の方に注意して引き離したようです。
 私は筒を縮め、旗を手持ちタイプに変更する作業にかかりました。

9:以上が、××さんの旗破壊とその後、それに連動するかのように起こった事件です。
  ××さん、嫌み婦人、暴言男の3者はそれぞれに全く関係ない人間ですが、こうも次々に「旗を出すヤツは邪魔だ!」と言わんばかりに旗破壊や嫌がらせ暴言で私を不快にさせる輩が現れた事には心底驚きました。

  嫌み婦人と暴言男は、理不尽な嫌がらせ暴言を吐いて戸田という集会参加者の気持ちを踏みにじって不当な排除攻撃をしたくせに、それに反論されると、まるで戸田が集会を妨害したかのように言いなしたり、そういう雰囲気を醸し出したりする本末転倒な卑劣な振る舞いをします。

  こういった3者3様にそれぞれの振る舞いですが、「普通の市民」(なのでしょう)がこういった「他人の財物の破壊」、「旗をたなびかせないようにする」、「他人への嫌がらせや排除攻撃」を平然平気で行なうというのは、それが許され当然視される風潮が、今の脱原発運動の中に蔓延しているからこそでしょう。 
  
  私はこういう風潮を「旗嫌い・左翼嫌いの一般市民様絶対主義」と呼ぶ事にしています。
  そしてその誤りを公然と批判しています。

10:私は「断固たる世界革命派左翼」であると同時に、反原発の活動を学生時代以来30数年続けていますし、最近では議員として門真市当局に働きかけて「小出先生や広瀬隆さんの反原発本を図書館で各10冊購入させ、市職員に読ませたり」、「自治体の電力長期契約の『守秘義務』内容を、日本で初めて公表させる」とか、「市役所・教育委員会・全小中学校・公民館など市施設の大半29施設をPPS契約にさせる」とかの成果を挙げてきています。
 (詳しくは当方HPの原発特集にて)

  中国のことわざに「井戸の水を飲むときは井戸を掘った人の苦労を思え」ということわざがありますが、最近の「一般市民様絶対主義」の人達にはそういう事もわきまえてもらいたいものだと思っています。

  もちろん「今まで何も知らなかった・今まで何も動かなかった」人達が知り・動く事は大変尊い事です。
そういう人が膨大に生まれなければ社会を変える事はできないし、そういう大きな変化を作って来れなかった「従来の活動家達」はその事を真摯に捉え直さないといけません。

  そういう事をあれこれ考えている昨今です。

11:せっかくの7/16集会での私の旗の破壊と暴言の事件は、私にとって非常に不愉快で、怒り心頭に発する事件でした。

  しかし、××さんの謝罪メールで、かなり心が和らぎました。
  ××さんが主として「ほかの人のため」と思って旗に手をかけた事も理解できました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


********************************************************************
* 戸田ひさよし(門真市議・鮮烈左翼「革命21」) toda-jimu1@hige-toda.com
*  ヒゲー戸田HP http://www.hige-toda.com/
* 事務所;大阪府門真市新橋町12-18 三松マンション207
*         TEL;06-6907-7727 FAX;06-6907-7730
********************************************************************


よろしければ、下のマークをクリックして!


よろしければ、もう一回!
人気<strong></strong>ブログランキングへ


最新の画像もっと見る

7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
何言ってるんだろ (通りすがり)
2013-07-16 10:47:52
あくまでヘイトスピーチを繰り返す在特に対してのパレードでしょ。
抗議した女性が正しいよ。
こんな自称「激烈左翼」が来る場所じゃない。

この人は前にも「外国人参政権反対の言論をヘイトスピーチとして取り締まれ」と言ってた人ですから。
返信する
何を言ってるんですか? (Unknown)
2013-07-16 14:59:30
 あくまでヘイトスピーチを繰り返す在特に対してのパレードであったとしてたら、なぜ在特に対して以外の発言をしてはいけないのでしょうか?
 在特に対しての発言以外してはいけないといつ、どこで、誰が決めたのでしょうか?
 自分と違う意見を述べる人がいてはいけないのでしょうか?
 「こんな自称「激烈左翼」が来る場所じゃない」というのは、在特に反対するパレードに参加するには何か資格でも必要なののでしょうか?在特以外のことは一切口に出してはいけないとか?それとも「外国人参政権反対の言論をヘイトスピーチとして取り締まれ」と言っていたら資格が無いのでしょうか?
 自分と意見が違う人には参加してほしくないだけなのと何が違うのでしょう?よくそれで在特を批判できますね。
 
返信する
Unknown (とーます)
2013-07-16 23:33:53
あんた10人に惹かれて100人に引かれるタイプだよね。
返信する
Unknown (Unknown)
2013-07-17 08:32:00
「10人」は「100人」に引かれないように黙っていなさいと言うことなのでしょうか?
返信する
Unknown (Unknown)
2013-07-17 12:43:06
自分は右翼寄りの考えですが、ヘイトスピーチには反対の立場です。
今回のパレードは「誰も排除しない、されない。させてはいけない。」という趣旨だったのではないでしょうか。
そういうパレード中に「サンケイ糾弾」などというのはヘイトスピーチ側と何も変わりません。

>今回は1ランク丁寧さを下げて「女」と呼びます
>どこか遠い所の市議会議員がわざわざ手作りの旗を持って、この集会に参加している事への尊重の気持ちはありません。

在特会とやってることは一緒ですよね。
返信する
Unknown (とーます)
2013-07-17 20:12:23
ヨソ様が必死こいて集めた人をあんたが自分の勝手で引かせるなって事だよ。
気に食わねぇならあんたが必死こいてあんたの600人集めて産経でも日の丸でもヘイトすりゃいいじゃん。
返信する
Unknown (Unknown)
2013-07-18 00:00:24
そりゃ理屈が通らないのでは?
「集めた人」には戸田氏も含まれ、
戸田氏を「自分の勝手で引かせ」た人には件の女性も含まれるんだから
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。