旧皇族・竹田家の男、男系でない天皇の誕生は『万世一系の天皇家』の断絶

2005-11-19 08:36:44 | 社会
しかし、こいつらの頭の中はドーなってるんだろう。虚構の歴史・歴史認識をホントーに信じておるのだろうか。三笠宮といい・・・・・。そして、鳩山・安倍・麻生・中川・平沼・・・ドーショーもない面々がそろって・・・

以下、朝日新聞
旧皇族は皇籍復帰の覚悟を 竹田家男性、宮家の役割著す
2005年11月19日08時08分

 戦後、皇籍を離脱した旧皇族・竹田家の竹田恒泰氏(30)が、皇位継承の歴史や宮家皇族の役割に言及した本を近く出版する。この中で、「男系でない天皇の誕生は『万世一系の天皇家』の断絶」と指摘、旧皇族の男子は皇籍復帰の覚悟をもつべきだとしている。発刊にあたって一部の皇族や旧宮家当主らにも相談したといい、小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」が女性・女系天皇容認の答申を近く出す見通しの中で、論議を呼びそうだ。

 『語られなかった皇族たちの真実』(小学館、1365円)。竹田氏の祖父は「スポーツの宮様」として知られた故竹田宮(たけだのみや)恒徳(つねよし)王で、父は日本オリンピック委員会会長竹田恒和氏。

 「皇統のスペアとして、また天皇を守る存在として宮家の果たしてきた役割についてわかりやすくまとめた類書がない」のが執筆の動機という。

 終戦時に昭和天皇の指示で軍の説得に当たり、戦後は占領政策で皇籍を離脱せざるをえなかった歴史を紹介。また男系継承の伝統の重要性を強調し「皇室の存在意義を守り抜くために、旧皇族の男系男子は責任を果たさなくてはならない」としている。

 11宮家の皇籍離脱について重臣会議で鈴木貫太郎元首相が加藤進宮内次官に「皇統が絶えることになったならどうであろうか」と疑問を提示。加藤が「かつての皇族の中に社会的に尊敬される人がおり、それを国民が認めるならその人が皇位についてはどうでしょうか。しかし、適任の方がおられなければ、それは天が皇室を不要と判断されるのでしょう」と述べたという逸話も盛り込まれている。

 典範改正をめぐっては、三笠宮寛仁さまが女性・女系天皇容認に異議を唱える随筆を公表している。

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皇位継承「第1子優先」に異論 民主・鳩山幹事長
2005年11月18日21時40分

 民主党の鳩山由紀夫幹事長は18日の記者会見で、首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」が女性・女系天皇を認め、皇位継承順位は男女を問わず「第1子優先」の方向で集約していることについて、私見として「男の子がいる場合は、男の子がついだ方が天皇家が安泰ではないか」と述べ、兄弟姉妹の中で男子を優先すべきだとの考えを示した。

 鳩山氏はその理由として「(第1子優先なら)女性天皇が存在する確率は半分になり、歴史伝統から見て大きな変化。女性天皇の夫が将来天皇になる資格があるのか、私の中で整理がつかない。その子が天皇になるとなれば、自分の家を将来天皇家にしようという意図を持つ人たちが行動するのではないか」と述べた。

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女性・女系天皇に反対 超党派議員が安倍長官に決議文
2005年11月16日21時10分

 超党派の保守系国会議員でつくる「日本会議国会議員懇談会」(238人)の平沼赳夫会長は16日、首相官邸で安倍官房長官に会い、「皇位継承問題は国家重要事項であり、慎重な審議と国民の納得が図られるべきである」とする決議文を渡した。小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」が女性・女系天皇の容認を最終答申に盛り込むことに反発した格好だ。

 決議文は、今月下旬に答申を出す有識者会議の議論を「国民の理解を超える拙速さ」と批判。平沼氏は面会後、記者団に、「万世一系の男系は125代続いて大事にしないといけない。40、50年の知識の中で変えるべきではない」と述べた。同氏によると、安倍長官は「確かに預かった」と述べたという。日本会議によると、安倍長官や麻生外相、中川農水相は国会議員懇談会に参加している。平沼氏は「同じ考えだから、我々の決議の容認に理解をいただければと思う」と語った

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参考

三笠宮寛仁さま、女性天皇容認に疑問…会報にエッセー
2005年11月 3日 (木) 03:00・読売


 三笠宮寛仁さま(59)が、自身が会長を務める福祉団体の会報で「女性天皇」に触れ、「歴史と伝統を平成の御世(みよ)でいとも簡単に変更して良いのか」と、疑問を投げかけられていることがわかった。
 皇籍を離脱した元皇族の復帰や、元皇族を女性皇族の養子として皇位継承権を与えるなどの方法により、男系継承を守るべきだとの考えを示されている。小泉首相の私的諮問機関「皇室典範に関する有識者会議」は女性・女系天皇の容認を打ち出し、最終報告書の取りまとめに入ったが、この問題について皇族が考えを明らかにしたのは初めて。

 寛仁さまの意見が掲載されているのは、福祉団体「柏朋(はくほう)会」の会報。寛仁さまは「とどのおしゃべり―近況雑感」という題でエッセーを連載しており、その最新号で「政治問題で口出し出来ないのですが、会報は市販されておらず“身内”の小冊子と理解し『プライヴェート』に語るという体裁を取ります」と断って「女帝問題」を論じられている。

 寛仁さまはまず、「万世一系、一二五代の天子様の皇統が貴重な理由は、神話の時代の初代・神武天皇から連綿として一度の例外も無く、『男系』で続いて来ているという厳然たる事実」と強調。〈1〉皇籍離脱した元皇族の皇統復帰〈2〉女性皇族(内親王)に元皇族(男系)から養子を取れるようにし、その方に皇位継承権を与える〈3〉廃絶になった秩父宮や高松宮の祭祀(さいし)を元皇族に継承してもらい、宮家を再興する――などの方法を挙げられている。

 その上で、「陛下や皇太子様は、御自分達の家系の事ですから御自身で、発言される事はお出来になりません」とし、「国民一人一人が、我が国を形成する『民草』の一員として、二六六五年の歴史と伝統に対しきちんと意見を持ち発言をして戴(いただ)かなければ、いつの日か、『天皇』はいらないという議論に迄(まで)発展するでしょう」と結ばれている。

 天皇や皇族は憲法上、政治的な権能を有しておらず、有識者会議はその意見聴取をしていない。



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1 コメント

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ゴダイゴ!っても天皇の。 (田仁)
2005-11-21 13:00:50
誰でも安泰な身分になりたい、いざ、なって見るとそれ程でなくても。そういう這い上がり系に限って野望でギラギラだから、なったらなったで手放したくないし。

後醍醐天皇ってご存知ですよね?あれもそんな、なれる筈無かったのがなった、本来の天皇の「弟の弟」な系統で、楠正成だのゴチャゴチャあって、遂には南北朝に分裂して再統一までが大変!そんな史実、伝統を重視したいなら知っててもよさそうなものを、知ってんだか知らないんだか無視してんだか。

でも国民は堪らん!あの当時もさぞ迷惑だった事だろう!特に弱年ホームレスの出る時代に、天皇だけ側室を置くとか宮家復活で更に国庫負担増大って、叛乱とか起きないで済むんでしょうか?だから共謀罪か?余計マズイでしょう。

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