大飯原発再稼働せずとも今夏を乗り切れた/福島みずほのどきどき日記 ほか

2012-09-03 18:58:34 | 社会
 8月29日(水)
 昨日、各電力会社管内の電力の最大需要日(一番暑かった日)の電力供給力と最大需要、大飯原発3・4号機を再稼働させた関西電力の需給状況を入手しました。
 
 下記のURLを見て下さい。
 http://satta158.web.fc2.com/docs/SKMBT_28312082819010.pdf

 関西電力の需給状況を見ると、今夏一番暑い日8月3日(金)の需要を供給が大幅に上回っており、大飯原発3・4号機分(いずれも出力118万キロワット=236万キロワット)を再稼働させなくても、電力不足にならなかったことが分かります。
http://mizuhofukushima.blog83.fc2.com/blog-entry-2126.html

【関電、ピーク時も原発不要】今夏、大飯再稼働に疑問/専門家「需給検証を」/共同 

原子力政策大綱:原子力委だけでの策定を検討(毎日新聞8月29日)
原子力政策の基本方針となる「原子力政策大綱」の改定。毎日新聞によると、内閣
府原子力委員会(近藤駿介委員長含め5人)は、審議途中で中断している有識者会議
「新大綱策定会議」を再開せずに、原子力委員だけで新大綱を取りまとめる方向で検
討していることが分かった、という。

東京電力、1日から家庭向け電気料金を平均8.46%値上げ(FNN1日)

庶民には電気代値上げ/東電・三菱商事大もうけ(吉井英勝オフィシャルHP)

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福井・おおい町議が講演 関電抗議デモに過去最多の700人・京都/毎日
関西電力が今夏の計画停電は回避できるとの見通しを示す中、大飯原発(福井県おおい町)の地元の町議が1日、京都市上京区で原発の危険性を訴えて講演し、約80人が参加した。一方、同原発の稼働中止を求めて毎週金曜に下京区の関電京都支店前で行われるデモ行進は8月31日、10回目の節目を迎え、過去最多の約700人が気勢を上げるなど、脱原発依存のうねりが広がった。【五十嵐和大】

 ◇おおい町議が講演 地元の苦悩訴え

 講演したのは猿橋巧町議(58)=共産、写真。今年5月、おおい町議会は雇用確保などを理由に大飯原発の再稼働に同意したが、同町議は「安全性を国が担保したとは言いがたい」と反対した。

 講演では、運転停止中も核燃料の冷却・保管に労力がかかるため「原発を止めて雇用が無くなると言うのはうそ」とする一方、「たとえ止まっていても放射能漏れは起こり得る。我々にとっては、ただ廃炉にするだけで済む問題ではない」と地元の苦悩を語った。

 福島第1原発事故後の町民意識については「『働き口さえあれば、原発で働かなくともいい』という声も増えた。今こそ原発立地の町と消費地が手を携えて反対の声を上げる時だ」と訴えた。

◇関電抗議デモに過去最多の700人

 一方、デモ行進は、市民団体などでつくる実行委の主催で、6月以降、国会周辺のデモに呼応して毎週金曜に実施。関電が節電要請期間最終週(9月3〜7日)の電力需給予測を発表し、計画停電回避が確実と明かした8月31日、デモの規模が最大となった。

 参加者は同日午後6時ごろ、京都支店ビルを取り囲むように「電気は足りてるぞ」「原発いらない」などとプラカードを掲げて抗議した。初めて参加した山科区の主婦、窪田靖代さん(54)は「参加している人は普通の市民も多く、みんな集まって抗議する熱気を感じた。原発がなくても暮らしていけると確信している」と話した。

http://mainichi.jp/area/kyoto/news/20120902ddlk26040306000c2.html


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