自民党・衛藤征士郎代議士のスキャンダルまとめ
---------------------------------
☆衛藤議員秘書へ1億円超、情報会社通じ購読料名目で(読売
新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070109-00000001-yom-soci
http://www.asyura2.com/07/senkyo29/msg/809.html
元防衛長官・衛藤征士郎衆院議員(65)(自民、大分2区)
の公設第1秘書(57)が私設秘書時代、情報サービス会社を
作り、地元建設業者などから情報冊子の購読料名目で2004
年までの9年間に少なくとも1億4000万円を集めていたこ
とが、読売新聞の調べで分かった。
複数の秘書が購読を働きかけ、元秘書の1人は「政治資金と
して集めた」と証言している。資金の一部は同社役員の個人献
金の形で議員側に流れており、政治家個人への企業献金を禁じ
た政治資金規正法に抵触しかねない"迂回(うかい)献金"だっ
た疑いも出ている。
《資料》衛藤征士郎事務所による自民党への無断入党問題
衛藤征士郎代議士は自民党大分県連会長でもある。
本人の承諾なしでの押印までしておいて「ついうっかりのケア
レスミスでした」では、すまないであろう。
ちなみに由布市というのは、温泉で有名な由布院=湯布院があ
るところ。渦中の小林華弥子市議(エチオピアの首都アジスア
ベバ生まれ)のホームページは
http://www.geocities.jp/kayakoyufuin/
http://geocities.yahoo.co.jp/dr/view?member=kayakoyufuin
☆無断入党問題 自民党本部へ質問状 手続きされた由布市議
責任の在り方ただす(2006/12/28 西日本新聞)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/ooita/ooita/20061228/20061228_001.shtml
http://www.asyura2.com/07/senkyo29/msg/816.html
自民党県連会長の衛藤征士郎・衆院議員の大分事務所(大分市
)による無断入党問題で、無断で入党手続きされた3人のうち
の1人である小林華弥子・由布市議は27日、自民党本部の中
川秀直幹事長あてに党籍削除の確認や党本部としての責任の在
り方をただす質問状を提出した。
(略)
これに対し、小林市議は「無所属であることを誇りとしており
、一時期とはいえ自民党に入党したという事実も抹消してほし
い」と訴えており、党本部に党籍データ削除の意味を再確認す
るとともに、無断入党問題に対する自民党本部としての責任の
在り方をただすことにした。
☆小林華弥子氏の2006年11月25日付け声明
↓
http://www.geocities.jp/kayakoyufuin/jimintou/jimintoumondai1.html
http://www.asyura2.com/07/senkyo29/msg/815.html
2006.11.25.
由布市議会議員 小林華弥子
先日、地元の新聞やテレビのニュースでも報道されましたが、
地元大分県の自民党県連会長の衛藤征士郎衆議院議員事務所が
、選挙区管内の市議と元町長に無断で自民党に入党手続きをし
た事が明らかになりました。
このニュースで報道されている「市議」とは、私の事です。実
は、今回のマニフェスト大賞受賞のために西日本新聞社の取材
にあたって、記者が私の事をいろいろ調べていたら、私が自民
党員になっていたというのです。
もちろん私はまったく知らない事ですし、自民党に入党手続き
などした覚えは全く有りません。というより、自民党に入らな
いかと勧誘された事もありませんし、およそ私は自民党に入党
しようかなどと夢にも考えたことは有りませんでした。
なのに、正式な入党届が私の名前で勝手に出されていて、しか
も私の印鑑も押されており、党費まで支払われているというの
です。私には寝耳に水の話で何が何やら…?ビックリしました
。
西日本新聞の取材があったことを受けて、先日、衛藤征士郎事
務所の人が私のところにきて、謝罪をしに来られました。
衛藤事務所が自民党員の増員活動の中で、「手違い」で私の承
諾なく党員届けを出してしまったとの説明でしたが、いくら「
手違い」と言われても、私の印鑑まで押印してあるというので
は、簡単には納得できませんし、手違いで手続きをした割には
、私の手元に自民党の党員証などは送られていませんでした。
それも私だけではなくて、町内では他にも本人に無断で入党手
続きをされた人がいる事が新聞報道でも明らかになっています
。
私は、市議会議員として、無所属でいる事を自分の一番の拠り
所にしています。政党政治で全てが決まる国会ならまだしも、
今の由布市の様な地方議会の中で議員活動をする上で、私は、
何処かの政党に属してその政党の考え方を元にした判断をする
積もりはまったく有りません。ひとつひとつの議案について、
是々非々で考え、判断し、自分の態度を明らかにしていきたい
と思っています。
そのためにも、私は由布市の市議会議員である以上はどこの政
党にも属すつもりは一切ありません。そして、この事を私は選
挙に出る前から支援者や応援してくださる多くの方々にお話し
し、お約束してきました。
それなのに、いくら手続き上のミスだからといって、私の意思
と全く関係ないところで知らないうちに自民党員にされていた
などという事は、理解できるものではありませんし、どうして
も受入れ難く、許し難いと思っています。
現在、衛藤征士郎事務所に対しては、「何故、どういう経緯で
、何の為に、誰の責任で、この様な事をしたのか、きちんと明
らかにした調査結果を示して欲しい」、「また、たとえミスで
あったとしても、私の履歴に一日たりとも自民党員であった、
などという履歴を残されては困る。入党したこと自体を取り消
してもらいたい。そして私が自民党に入党したなどという事実
は無い,という事をきちんと証明するものが欲しい」と申し入
れています。
これは自民党だから良いとか、○○党だから悪いという問題で
はありません。
本人の知らないうちに勝手に押印までして印鑑偽造してこの様
な事をしたり、本人の意思と関係なく個人の政治信条の自由を
迫害するような事をされた事に対しての抗議です。ましてや、
責任ある国会議員の立場にある方がこの様な事をされる事自体
、社会的・政治的な責任が問われる事と思います。
今のところ(2006.11.25現在)、衛藤征士郎事務所
側からはまだ何の返答も来ていません。きちんとした説明と対
応を求めたいと思います。
☆小林華弥子氏の2006年12月27日付け声明
http://www.geocities.jp/kayakoyufuin/jimintou/jimintoumondai2.html
http://www.asyura2.com/07/senkyo29/msg/817.html
↓
先日、皆様にHP上でお知らせした私の自民党無断入党問題につ
いて、その後の経緯がありましたので、ご報告します。
その後、衛藤征士郎事務所からは、秘書の方が何度か直接私の
所
に足を運んで会いにこられ、12月12日付けで文書を2通持
ってこられました。
1通目は衛藤征士郎事務所の名前で「入党手続き間違いのご説
明とお詫び」と題されたもので、今回の私の入党手続きについ
ては、「事務所の手続きミスで、私とは別の女性入党希望者の
申し込みを間違えて行ってしまった」こと。また「事務的な誤
りとはいえ、大変な間違いをいたし、私にご心痛をかけたこと
を心よりお詫びする。今後はこうした誤りの無いよう、事務手
続きチェックを厳しくしていく。」という内容でした。
2通目は、自由民主党本部組織本部組織局の名前で、「党員管
理システムより私の党員登録データを12月12日付けで削除
した」と書かれた物です。(こちらには自由民主党本部の印が
押してあります)
私は上記2通の文書を受け取り、また口頭で衛藤征士郎事務所
としての陳謝を受けました。
それを受けた上で、本日(平成18年12月27日)付けで、
自由民主党幹事長および組織本部組織局あてに、私から「質問
状」を出しました。質問状の内容は、下記の通りです。(送付
したものには私の印鑑を押してあります)
この問題については、私は衛藤征士郎事務所から説明は受けま
したし、衛藤征士郎事務所としての見解も文書で受け取りまし
たので、この質問状は衛藤事務所に対して返答を求めるもので
はありません。
ただ、今回の入党手続きが自由民主党の名前の元に行われたと
いう点で、国政を預かる与党として社会的・政治的な責任が問
われるべき事だと考え、党本部としてはこの事についてどの様
に考えているのか、その見解を質すものです。
私としては、この件についてことさら事を荒立てて何かしよう
とは今のところ考えていませんが、このような事件の被害を受
けた者として、きちんと筋を通すべきことだけは筋を通してお
かねばならないと思い、質問状を出しました。今後、自民党本
部から納得のいく明確な回答をいただければ良いと思っており
ます。
また自民党本部からの回答があり次第、ご報告したいと思って
います。
平成18年12月27日
自由民主党 幹事長中川秀直 殿
組織本部組織局 御中
大分県由布市議会議員 小林華弥子
自民党無断入党手続きについて(質問状)
前略。自由民主党におかれましては、日々国政に専心されてい
ることと拝察申し上げます。
私は大分県由布市の市議会議員を務めております小林華弥子(
こばやしかやこ)と申します。実はこの度、私は自分自身が全
く知らないうちに自由民主党に入党する手続きが取られており
、党員登録されていたという事件が起こりました。
この事は、平成18年11月18日付けの西日本新聞の朝刊(
コピー添付)に報道され明らかになったものですが、この前日
の平成18年11月17日に、貴党所属の衆議院議員衛藤征士
郎氏の事務所の方が私のところに来られ、私の入党手続きにつ
いては衛藤征士郎事務所が私に無断で行っていたと説明されま
した。
私はこの時点まで自分が自民党に入党していたなどという事は
まったく知らず、自民党に入党手続きを承諾した覚えは全く有
りませんでした。また、過去に私は自民党に入らないかと勧誘
された事もありませんでした。それなのに、正式な入党届が私
の名前で勝手に出されていて、しかも私の印鑑も押されており
、党費まで支払われているという事でした。
衛藤征士郎事務所に対しては、事の詳しい経緯と、誰の責任で
この様な事を行ったのか、責任の所在を明確にし、また私が自
民党に入党した事実そのものを撤回していただき、そのことを
きちんと証明していただきたい、と申し入れました。
その後、衛藤征士郎事務所の方が何度か面会にこられ、最終的
に平成18年12月14日付けで、別紙の様な「入党手続き間
違いのご説明とお詫び」と、「党員登録データを削除した」と
いう文書を持ってこられました。(なお、後者の文書の黒線部
分については、他の方のお名前が2名載っているが私にはこの
部分は明らかにしないで受け取って欲しい、との事でした。)
私はこれを受領し、衛藤征士郎事務所側の陳謝を受けましたが
、下記の4点について、自由民主党本部として改めて明らかに
していただきたく、質問いたします。
記
1.「党員登録データを削除した」とある文書には、年月日が
正確に記されていないが、平成18年12月12日であるのか
どうか。
2.この文書の提出者は「自由民主党本部 組織本部組織局」
とあるが、責任者は誰か。
3.この文書には「党員管理システムより党員登録データを削
除した」と
書かれてあるが、これは私小林華弥子が過去に自民党に入党し
た事実そのものを抹消するという意味か。このことによって私
が過去に一度でも自民党員になったという経歴は無いと証明で
きるものであるのかどうか。
4.私は現職の市議会議員として無所属であることを何よりの
誇りとしており、どの政党にも所属せずに政治活動を行うこと
を、多くの有権者の方々に公約してきている。いくら事務手続
き上のミスだとは言え、私の意思と全く関係ないところで知ら
ないうちに自民党員にされていたなどという事は、理解できる
ものではない。今回の事件によって、私は自分の政治信条の自
由を侵害され、名誉毀損されたと受け止めている。この事につ
いて、衛藤征士郎事務所としてのお詫びは受けたが、自由民主
党の名前の元に行われたという点で、社会的・政治的な責任が
問われるべき事だと考えるが、党本部としてはこの事について
どの様に考えているのか、その見解をおうかがいしたい。
以上の点について、自由民主党本部としてのご回答を文書で平
成19年1月10日までに示して下さいますよう申し上げます
。なお、平成19年1月10日までにご回答いただけない場合
は、その理由と、いつまでにご回答いただけるかを示して下さ
い。