米ワシントン・ポスト紙が1月末に掲載した風刺漫画が議論を呼んでいる。両手足を失った米兵とラムズフェルド国防長官を組み合わせた刺激的な絵柄で、統合参謀本部はペース議長以下の最高幹部6人が署名した抗議書を同紙に送った。
URUK NEWS イラク情勢ニュース
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2006/02/06 (月)
[飛耳長目録 today's news list]
☆もう一つの<風刺漫画騒動>
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☆★ペンタゴンは表現の自由を認めない
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▼ワシントン・ポストが掲載した漫画
http://www.washingtonpost.com/wp-srv/opinions/cartoonsandvideos/toles_main.html?name=Toles&date=01292006
Tom Toles Cartoons
http://www.washingtonpost.com/wp-srv/opinions/cartoonsandvideos/toles_main.html?name=Toles&date=01292006&referrer=emaillink
▼漫画の説明替わりに、毎日新聞の記事引用
風刺漫画:両手足失った米兵と国防長官で騒動 米紙
http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/america/news/20060205k0000m030024000c.html
【ワシントン和田浩明】米ワシントン・ポスト紙が1月末に掲載した風刺漫画が議
論を呼んでいる。両手足を失った米兵とラムズフェルド国防長官を組み合わせた刺激
的な絵柄で、統合参謀本部はペース議長以下の最高幹部6人が署名した抗議書を同紙
に送った。
問題の漫画は1月29日に社説や意見を扱う面に掲載された。両手足と頭に包帯を
巻いた人物が「米陸軍」との名札のかかったベッドに横たわり、「ラムズフェルド医
師」が「戦闘で鍛えられた状態だ」と話している。同長官は、同月25日の会見で、
イラク駐留米軍が過度の負担で疲へいしているとの指摘に反論した際、同趣旨の発言
をしていた。
ペース議長らは31日付で書簡をポスト紙に送り「余りにも悪趣味で放置できな
い」などと抗議した。同紙は2日にこの書簡を掲載。別記事で統合参謀本部から抗議
があったことを紹介した。この中で、作者のトム・トレス氏は作品は「イラクの米軍
将兵の現実を描いたものだ」などと説明した。
毎日新聞 2006年2月4日 18時09分
▼米軍の疲弊を扱った記事は、イラク情勢ニュースでも紹介しました。
http://www.geocities.jp/uruknewsjapan2006/06_Near_Breaking_Point_0124.html
ラムズフェルドや米軍高官のセリフ(反論)もでてきます。
▼関連英字ニュース
http://www.editorandpublisher.com/eandp/news/article_display.jsp?vnu_content_id=
1001955937
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