STOP SLAPP!高江プレゼンツ「法律のつくりかた講座」~反スラップ法を日本でも!~ 4月26日東京

2014-04-20 11:49:51 | 沖縄
国や企業など、力のあるものがその事業に反対する市民を弾圧する目的で起こす裁判を「スラップ訴訟」と呼びます。
沖縄県東村高江では、米軍オスプレイパッド新規建設に反対した住民が国に訴えられました。
このような訴訟は、原発の反対運動の現場などでも起こり、被害は全国に広がっています。
スラップ訴訟は、表現、言論の自由を侵害し、民主主義の根幹を揺るがす不当な訴訟でありながら、規制する法律が、残念ながら現在日本にはありません。
アメリカでは既に多くの州で制定されている「反スラップ法」を日本でも成立させられないだろうか?そのためにはどのような市民の取り組みが必要なのか、メインスピーカーの方々に経験を語っていただき、市民運動のこれからをみんなで考えたいと思います。

【日時】 2014年4月26日(土)18:00~20:30(開場 17:30)
【場所】 セシオン杉並 3F第8.9.10集会室 
東京メトロ丸ノ内線東高円寺駅下車徒歩5分または新高円寺駅下車徒歩7分

入場無料(カンパ制)

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★「高江スラップ訴訟について」

森住卓さん(写真家、フォトジャーナリスト)
高江の住民に寄り添い写真を撮り続けて来た視点から、高江住民の生活にスラップ裁判がどのような被害をもたらしたか、高江におけるスラップの状況をお話しいただきます。

~高江スラップ訴訟の現場から~
石原岳さん(ミュージシャン/高江ヘリパッドいらない住民の会)
小園恵介さん(弁護士/高江ヘリパッド訴訟弁護団)

★「スラップ訴訟とは/アメリカにおける『反スラップ法』」

烏賀陽弘道さん(ジャーナリスト、元オリコンスラップ裁判被告)
ご自身もスラップ裁判の被害者であられた経験から、アメリカにおける弾圧裁判の状況を取材し、「スラップ訴訟」の概念を日本に伝えて下さいました。
アメリカでは既に多くの州で制定されている「反スラップ法」の状況をお話しいただき、日本のスラップ裁判の被害者救済の今後を考えます。

★「貸金業法改正の経験から立法を語る」

宇都宮健児さん(弁護士/日弁連元会長)
グレーゾーン金利を撤廃させる貸金業法の改正など、弁護士としてサラ金問題に取り組む中で実現させた法改正の経験をお話しいただきます。「反スラップ法」制定実現の可能性を考えたいと思います。

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【主催】 STOP SLAPP! 高江
高江スラップ裁判を東京から支援するグループです。
最高裁に上告受理を求める署名活動を現在行っています。
webサイト: http://stopslapptakae.blogspot.jp/


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