イラク深き淵より(12)「なぜ息子は死んだ」問う/ニッポン人国記

2010-08-16 23:11:15 | アメリカ
2005年8月、米テキサス州クロフォード。 シンディ・シーハン(53)は、ブッシュ大統領(64)が夏休みをとっている牧場のそばの道ばたで、面会を求めて座り込みを続けていた。 最愛の息子、ケーシー・シーハン陸軍軍曹は前年の4月、イラクのバグダッドで武装勢力に殺された。24歳だった。 シーハンは、ブッシュに会って、直接聞きたかった。 「なぜ、私の息子は死ななければならなかつたの?」 「あなたは一体、何 . . . 本文を読む

65年目の「遺言」(5)二つの戦場を語る元日本兵(90歳)加害の罪包み隠さず

2010-08-16 22:40:43 | 社会
加害者に仕立てられた前線の兵士たちは、最後は国に見捨てられ、死んでいった。 「とんでもないことをしとるんです」。 三重県桑名市に住む元日本兵の近藤一さん(90)が高校生や教師、市民らを前に静かに語り出した。 158センチの小さな体。涙鼻水をふきながら言葉をつないだ。 召集されたのは、でっち奉公で入った雑穀商に勤めていた20歳の時。 1940年12月、陸軍2等兵の歩兵として中国・山西省に送られた。 . . . 本文を読む

日本政府に送る手紙/朝鮮民主主義人民共和国・朝鮮中央通信8月14日付け

2010-08-16 22:29:37 | 北朝鮮
(朝鮮中央通信 2010・8・14付け) http://www.kcna.co.jp/index-k.htm 日本政府に送る手紙 (ピョンヤン8月12日発、朝鮮中央通信)朝鮮民主主義人民共和国の全体被害者達と遺家族一同は、12日、日本政府に送る手紙を発表した。 手紙の全文は次の通り。 -------------------------- 過ぎる日の不幸な歴史を潔く清算し、国家間、人民達の間の . . . 本文を読む

【コレア大統領来日イベント】 持続可能な社会に挑戦するエクアドルに学ぶ実行委員会(仮)の呼びかけ

2010-08-16 20:04:14 | 世界
9月6日(月)~7日(火)にエクアドル・コレア大統領が来日します。この機会にエクアドル政府が世界各国に参加を呼びかけている「ヤスニ計画」に関するイベントを東京と京都で行います。  以下の東京実行委員会の呼びかけ(後半)は主に東京近辺の方向けですが、関西でも以下の3)のように、9月5日(日)に「シンポジウム『ヤスニ計画:アマゾンの自然を守る逆転の発想』 コレア大統領来日にあたって」を京都で行いま . . . 本文を読む

9.11WTC跡地近くにモスク建設、オバマ大統領「支持」で議論沸騰/AFP

2010-08-16 19:54:00 | アメリカ
【8月15日 AFP】バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領は13日、2001年9月11日の米同時多発テロで崩壊した世界貿易センター(World Trade Center)ビル跡地「グラウンド・ゼロ(Ground Zero)」近くにイスラム教のモスクを建設する計画を支持する意向を示した。これについて、同国では宗教の自由と、同時多発テロの被害者への配慮について、議論が巻き起こっている。 . . . 本文を読む

辺野古に「アパルトヘイト・ウォール」を建造?

2010-08-16 07:31:02 | 沖縄
三上智恵(琉球朝日放送) http://twitter.com/chiemikami/status/21187356912 辺野古の鉄条網がある浜に巨大な壁が建設されることになりました。浜が完全に分断されます。中味はかなり工事が進んでいますが、この壁を巡る攻防が最初の山場になりそうです。九月着工という噂。二メートルのベルリンの壁のようなものを立てる工事を請け負うのは辺野古の業者。また地元分断策です . . . 本文を読む

「日本軍兵士の息子達100人宣言」(修正案)賛同を!/おかだだい

2010-08-16 07:28:03 | 社会
日本軍兵士の息子たち100人宣言賛同へのお礼と お詫びとお願いと  日本軍兵士の息子たち100人宣言への賛同、本当に 心からありがとうございます。  皆様から宣言文に対する思いやご意見、自分の父の 戦争体験も添えて賛同をいただき、とても 身の引き締まる思いです。  現在賛同は73名を数えました。目標の100人まで ほぼ4分の3です。あと1週間で残り27名ですが、 なにしろ100人を突破しないと . . . 本文を読む

「発電時にCO2を出さない原発」はウソだった/末田一秀・環境と原子力の話

2010-08-16 07:25:07 | 社会
温暖化対策推進法にもとづく「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」により集計公表されている2006年度から2008年度の全データを開示請求しました。データの解析により、福島第2以外の沸騰水型原発は重油を補助ボイラーの燃料として常時燃やしてCO2を排出している実態が明らかになりました。原子力産業の排出合計は、なんと山梨県の全事業所の排出量(都道府県別で下から3番目)に匹敵していました。 詳しくは下 . . . 本文を読む

終戦の日 信頼関係の構築が平和の礎だ/愛媛新聞8.15社説

2010-08-16 07:21:56 | 社会
65回目の「終戦の日」を迎えた。例年にも増して暑く感じられるのは、気象のせいだけではあるまい。あの日、焼け野原を照らした太陽がいまわたしたちに平和の意味を問いかけているかのようだ。  日本は戦争のない「消極的平和」の日々を65年間、重ねてきた。国民の不断の努力のたまものだ。戦争体験者の苦痛の叫びに接するたび、不戦の誓いを新たにもする。  その上でなお、振り返りたい。国民は戦後、真に人間的な幸せ . . . 本文を読む

終戦の日に考える 歴史は沖縄から変わる/東京新聞8.15社説

2010-08-16 07:20:09 | 沖縄
鳩山由紀夫前首相を退陣させた普天間基地問題は、沖縄の戦後がなお終わっていないことを告げる事件でした。歴史は沖縄から変えねばなりません。  「米国に依存しつづける安全保障、これから五十年、百年続けていいとは思わない」。前首相の辞任演説。同感なのですが、いったいこの米国依存の体質はどこからきたのでしょうか。  その疑問に答えてくれたのが岩波現代文庫の「昭和天皇・マッカーサー会見」に収められた豊下楢 . . . 本文を読む

「職場のいじめ」まとめシリーズ第3弾/全国一般東京東部労組

2010-08-16 07:17:38 | 労働運動
2010年5月・6月にNPO法人労働相談センターと東部労組にメールで寄せられたものをまとめました。 「職場のいじめ」の労働相談が異常に激増していることは都道府県の各労働局でも共通して発表しています。 相談内容の一つ一つも陰惨で暴力的なものも決して少なくありません。剥き出しの残酷性・残虐性・暴力性・どん欲性・・・・・・。これが「自由」主義社会の 実態です。ここでの「自由」とは、いじめる自由、差別する自由、罵倒する自由、暴力をふるう自由、搾取する自由、抑圧する自由・・・・です。この「自由」は ますます猛威をふるっています。一向に反省する気配すらありません。 . . . 本文を読む

沖縄フォーラムin東京 普天間は問いかける

2010-08-16 07:15:51 | 沖縄
押しつけられた「常識」(抑止力はやはり必要だ・海兵隊がいないとだめ・米軍がいな くなるなんて考えられない)に絡め取られている私たち。日米安保がなければ、アジア ・世界で生きていけないと思い込んでいる私たち。――今こそ「発想」の転換を! 沖 縄から民主主義を問う。 . . . 本文を読む

【「世界水戦争の時代」】アジア、水争奪戦 中国のダム開発、流域国との火種に/市民社会フォーラムML

2010-08-16 07:15:25 | 世界
中国の環境NGOとアジアの他の国々との連携の必要性が高まりつつあります。  それにしても映画「ブルーゴールド」で描かれていた「世界水戦争の時代」が到来しつつあるようです。温暖化、「開発」、「水安全保障」、ダム問題などさまざまな問題が絡み合っています。 「アジアには世界人口の6割が暮らすが、地球上で利用できる水資源の36%しかない。今後の経済発展や地球温暖化の進行で、水不足はいっそう深刻化する . . . 本文を読む

住友商事全額出資のボリビア鉱山が生産停止、住民の抗議行動で/市民社会フォーラムML

2010-08-16 07:02:39 | 世界
ペルーではアマゾン地域の先住民が初めて政党を結成したそうですが、南米での先住民の運動が高揚しつつあるようです。 内富一@ジュビリー関西・ATTAC京都 -------------------------------- http://ameblo.jp/guevaristajapones/entry-10618771505.html ボリビア:ポトシ・ゼネスト、2週間を迎えいまだ解決せず( . . . 本文を読む

伊勢湾マリンフェスタ10に対する抗議・要請行動/不戦へのネットワーク

2010-08-16 07:00:42 | 集会情報
8月21日から22日まで、名古屋港・四日市港において、海上自衛隊横須賀総監部主催の 「伊勢湾マリンフェスタ10」が行われます。 今回のフェスタは、2005年にあいち万博の博覧会協会が協力団体として開催して以来5年ぶりの 開催になります。 名古屋港には護衛艦「こんごう」「しらゆき」掃海母艦「うらが」など4隻、四日市港には、 護衛艦「ひゅうが」「しらね」など、10隻が入港し、体験航海や艦艇の一般公開、 . . . 本文を読む