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株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

成長すれば卒業する

2013年03月24日 | 人生一般
卒業式シーズンですね 
 
当社の社員の中にも子供が卒業式を迎えた者がいますが 
 
ブログ仲間の皆さんもお子さんの卒業式について語ってる方がいました。 
 
羨ましいですね 
 
卒業式は子供の成長を確認する時期でもありますよね 
 
よく育ってくれたと言う思いと 
 
ここまで育てた自分も達成感があり 
 
何とも言えない感動的な気持ちが湧いてきます。 
 
私も3人の子供を育てましたのでよく分かります。 
 
しかしこの卒業ってシステム 
 
優れものですよね。 
 
人間の成長には大いに役立っています。 
 
時期がくれば 
 
否応なしに次のステップへ進まなければなりませんから 
 
甘ったれた気持ちもそこで解消されます。 
 
自分自身も幼稚園の卒業はよく覚えていますが 
 
その卒業と共に小学校に入る訳ですが 
 
小学校は13の村から生徒が集まりましたから 
 
まるで外国に留学したような 
 
そんな気分でした。 
 
で 
 
それまで一緒に仲良く遊んでた村の年下の子供たちが 
 
急に幼く見えて 
 
しばらく遊ばなかったのを良く覚えています。 
 
同じように 
 
中学に入れば 
 
下級生との距離を感じましたし。 
 
高校になれば 
 
中学生が子供に見える訳です。 
 
でも社会人になれば 
 
もうそこで皆平等 
 
なんて思っていましたが 
 
学生の頃ほどではありませんが 
 
やはり年下はまだ幼いと感じる事がよくあります。 
 
私位の年齢になると 
 
年下とは言っても 
 
白髪頭だったり、禿げ上がったりしてる訳ですが 
 
それでも子供に見えたりなんかするので不思議な感覚です。 
 
 
だんだん話がズレて本題と遠ざかってきました。 
 
無理やり軌道修正をしましょう。 
 
今日言いたい事は 
 
社会に出ると卒業式は決まってないって事です。 
 
強いて言えば定年退職は卒業と言えますが 
 
学校を卒業して40年も卒業がない訳ですから長すぎます。 
 
卒業が成長の証だとして 
 
定年まで自分の成長を確認できないとすれば 
 
淋しい物があります。 
 
ですから 
 
できれば 
 
その間 
 
自分自身で卒業を作れば 
 
割と人生にメリハリがつくって訳です。 
 
私自身は 
 
何度も意識して卒業式を作りました。 
 
具体的には 
 
転職ですね 
 
最後は散々迷った挙句 
 
自分で独立しましたが 
 
これが一番大きな卒業でした。 
 
仕事の上ではその後も 
 
店舗を移転したり 
 
増やしたりしてメリハリをつけてきましたが 
 
それ以外にも人間関係の卒業も繰り返しました 
 
意識して卒業してきました。 
 
大学時代の友人たちとも一時付き合わなくなりましたし 
 
社会人になってから親しくなった人たちも 
 
時代の変化と共に疎遠になります。 
 
昔散々飲み歩いた銀行マンやゼネコンの方達は 
 
もうその消息すら分りません。 
 
で 
 
何で人間関係の卒業が大切かと言うと 
 
それまで付き合ってた人と疎遠になれば 
 
新しい関係ができるからです。 
 
つまりスクラップアンドビルドです。 
 
これを繰り返す内 
 
人の心が見え 
 
そして自分が成長していく訳です。 
 
 
私にとって社員や子供は大切でが 
 
もし私の元を離れて新しい世界へ行きたいと言えば 
 
喜んで送り出しますね。 
 
大変淋しい思いをしますが 
 
子供はともかく 
 
社員はひとりいなくなれば 
 
また新しい出会いがある訳です。 
 
マンネリ化すれば 
 
違うステージに進む方が 
 
お互いにとってメリットが大きいって訳です。 
 
コメント
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