駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

人間社会は地雷原

2013年03月05日 | 人生一般
よく欧米では 
 
宗教と政治の話は禁物 
 
なんて言われてるようですが 
 
確かにその話は気まずくなったり 
 
言い争いの原因となります。 
 
が 
 
厳密に言えば 
 
宗教と政治の話題が必ず言い争いになる訳ではありません 
 
むしろ 
 
普段の会話ではその話題が絶好のネタ 
 
なんて事も多い訳です。 
 
実際私達が居酒屋で飲んでる時も政治の話題はよく出ますし 
 
ゴルフに行くときにはお年寄り達の話題に尖閣問題はよく出ます。 
 
では 
 
なぜ宗教と政治の話は 
 
時には険悪になったり 
 
また逆に盛り上がる話題になったりするのでしょうか? 
 
一口に言えば 
 
その話題が盛り上がるためには 
 
その思想なり宗教なりの熱狂的な信者がいない事が条件です。 
 
政治の話題の場で 
 
バリバリの右翼思想の持ち主や 
 
また左翼系の人がいると 
 
政治の話題は厳禁となります。 
 
高い確率できまずくなります 
 
ですから 
 
私は特定の政治思想にハマってる人とは 
 
原則的に酒は飲みません。 
 
酒が入らなければ私はその話題を避ける事ができますが 
 
酒が入ると 
 
ついその話題に踏み込んでしまう可能性が高いからです。 
 
では 
 
なぜドップリ政治思想や宗教にハマってる人とは険悪になるのか? 
 
それは 
 
一口で言えば 
 
それを信奉してる人は 
 
もうその教義なり思想を客観的に見る事ができなくなってしまってるからです。 
 
つまり 
 
自分が人生をかけて信じてる事を 
 
否定できないのです。 
 
と言うか否定したくないのです。 
 
そして 
 
その思想に対して否定的な話をする人に 
 
敵対心が湧いてくる訳です。 
 
これが 
 
ドップリはまってる人と普通の人が険悪になる理由です。 
 
少し離れた所から見てる人は 
 
その思想なり教義の矛盾点が見えますが 
 
それにハマってる人は見えないし 
 
見たくもない訳です。 
 
ですから 
 
大体話し合いは 
 
一方的に自分の考えをまくしたてて終わる事になります。 
 
しかしそんな人たちでも 
 
その信条に触れる話題でなければ 
 
普通に判断力がありますから 
 
なんら問題のない付き合いができる訳です。 
 
 
宗教や政治思想だけではありませんよね 
 
人間はそれぞれ独自の爆弾を抱えてる事がよくあります。 
 
で 
 
その爆弾をいち早く見つけて 
 
その話題を避けるようにすれば 
 
大けがをしなくても済みます 
 
 
例えば 
 
親は大切にしなければならない 
 
なんて当たりさわりのない話題でも 
 
親に虐待を受けて 
 
殺してやりたい 
 
なんて思ってる人には 
 
絶対に触れてはいけない爆弾となり訳です。 
 
 
先日 
 
ある男性が 
 
今の学校の先生はダメだとかなんとか 
 
持論を爆発させました。 
 
で 
 
その発言が 
 
ある方の地雷を踏んでしまいました。 
 
 
詳しくは書けません 
 
が 
 
学校の先生も 
 
自ら命を絶つほど追いつめられてる人も 
 
たくさんいる事 
 
少し理解すれば 
 
大切な友人を失わなくても済んだのに 
 
なんて思いましたね。 
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする