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株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

コンプレックスは人の心が見える魔法のメガネ

2013年03月06日 | プライベート

少し自慢話に聞こえるかも知れませんが 
 
大目に見て下さいね。 
 
決して自分を自慢してる訳ではありません。 
 
 
私は沖縄で生まれ育ちましたが 
 
そのおかげで普通の人より物事がよく見えるように思います。 
 
特に人の心の中が 
 
見えすぎるくらいに見えます。 
 
この事が 
 
自分の人生を切り開いたり 
 
あるいは大きく狭めたり 
 
そんな感じです。 
 
具体的には 
 
相手の気持ちが分かりますから 
 
営業の仕事では有利です。 
 
おかげでここまでこの世界で生きる事ができました。 
 
逆に 
 
私は 
 
相手と話す時 
 
本人も気づかない心理に直接触れる事があります 
 
そんな時は大体気まずくなりますね 
 
たくさんの友人と疎遠になりました。 
 
ですから 
 
相手の心が読み取れるのは 
 
決して良い事ばかりではありません 
 
私のズバズバ言う性格が大嫌いな人はたくさんいます。 
 
では 
 
私はなぜ沖縄で育っただけで人の心がよく見えるのでしょうか? 
 
実は沖縄で育っただけではありません。 
 
私が生まれて最初に覚えた言葉が 
 
いわゆるウチナーグチだからです。 
 
このウチナーグチ 
 
島の数だけ言葉があります。 
 
私の妻は久米島出身ですが 
 
私が知らない単語をたくさん使いますし 
 
宮古あたりになると 
 
私達が聞いても外国語です。 
 
でも本島は大体同じ言葉です 
 
が 
 
私の村は沖縄本島にあるのですが 
 
なぜか私の村だけ 
 
周りの村とは言葉が違っていました。 
 
つまり 
 
私は 
 
私の村でしか通用しない言葉を最初に覚えた訳です。 
 
この事が 
 
私が人の心が割と見えるようになった原因です。 
 
では 
 
なぜ自分の村でしか使わない言葉を使うと 
 
人の心がよく見えるのか? 
 
理由はコンプレックスです。 
 
つまり言葉のコンプレックが 
 
幼少期から一生ついて回る訳です。 
 
具体的には小学校に入ると 
 
言葉の違う他の村の人間と接しますので。 
 
意思の疎通が上手くできないとトラブルになりますので 
 
最大限に神経を使いながら 
 
相手の心を読む訳です。 
 
そして 
 
東京に出てくると 
 
今度は標準語にコンプレックスがありますから 
 
同じように 
 
ビクビクしながら相手の心を読む必要がある訳です。 
 
こんな感じで 
 
自然と人の心が割と読めるようになった訳です。 
 
言葉を持たない野生動物が人の心を読むのと同じです。 
 
 
まあこんな感じで 
 
ここまで生きてきましたが 
 
この齢になると 
 
もう神経使う事無く生きたい 
 
そう思う訳です。 
 
ですから私は 
 
沖縄に戻りたい 
 
そんな気持ちが湧いてくるのです。 
 
自分の村に戻れば 
 
私が生まれて最初に耳に入った言葉が飛び交いますので 
 
本当にリラックスできるって訳です。 
 
 
 
と思ってたら 
 
どうやらそれだけではないようですね 
 
このウチナーグチに 
 
何か特別な力がある 
 
そんな風に感じました 
 
この記事を読んで・・
  


 
 
カリフォルニアで 
 
日本語すら話せない 
 
3世4世の 
 
沖縄にルーツがある人たちが 
 
熱心にウチナーグチを学んでる 
 
って記事です。 
 
この言葉には 
 
人の心に触れる 
 
何かがあるのかも知れません。 
 
 
しかしですよ 
 
更にすごいのはコレですね 


 
私の仲間がブログ紹介してたので初めて見ましたが 
 
ヨーロッパで 
 
独学で 
 
完璧なウチナーグチ 
 
見事です。 

コメント
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