駅前不動産屋今日も回りは敵だらけ

株式会社 ハウスショップ 東京都町田市

外見の好き嫌いは・・中身を推察する本能の発露

2013年03月12日 | 人生一般
20代から30代前半はバブルの全盛期 
 
そんな中で不動産の仕事をしてましたので 
 
夜の街には随分出かけました。 
 
ちょうどキャバクラが出来た時期でしたので 
 
珍しさもあってよく通いました。 
 
しかし今にして思うと 
 
接待されたりしたりの名目で通った訳ですが 
 
そのほとんどは 
 
同業者とゼネコンと銀行マンでしたね。 
 
数多く行った割には限られた世界の人と付き合ってた訳です。 
 
しかしそのおかげで随分儲けさせてもらいましたので 
 
私自身は夜の世界の損得を計算すれば 
 
大きくプラスとなります。 
 
ある時期から意識して行かなくなりましたが 
 
理由は体力です。 
 
昼間は一生懸命仕事して 
 
夜は毎晩深酒 
 
なんて生活が続けば体が持つ訳ありませんからね 
 
多分30代半ばの生活を続けていたら 
 
私はこの世にはいない可能性が高いと今でも思っています。 
 
でこの夜の世界 
 
仕事以外でも色んな事が学べますよね 
 
男と女が出会いを求めて集う訳ですが 
 
最近流行の婚活とは違い 
 
性欲と金銭欲が激しく加わり 
 
男女の出会いがある訳です。 
 
ですから 
 
この出会いの場は 
 
人世を崩壊させる危険な場所でもあります。 
 
ストーカーを擁護する気は全くありませんが 
 
良く女性を刺殺して大事件になるケースには 
 
女性が飲食店に働いてた 
 
なんてのがありますよね。 
 
女性はお金が目的でたくさんの客に気をもたせる 
 
客はその女性にハマり思いを募らせる 
 
が 
 
いずれその関係は清算しなければなりません 
 
その清算がヘタだから事件になる訳です。 
 
そんな感じで 
 
私自身はまるで発情期のオスが1匹のメスを争って戦う動物たちの憐れを 
 
キャバクラの喧騒の中で感じていましたので 
 
たくさん通った割には 
 
特定の女性とどうのこうのって事はありませんでした。 
 
が 
 
キャバ嬢たちと話して 
 
かなり女性の心理を理解する事ができましたので 
 
その意味でも大きな収穫があったと思っています。 
 
 
私がよく通ってた店で 
 
ダントツナンバー1の女性がいました。 
 
家を買いたいって話になって 
 
昼間食事をしながら打ち合わせをした事があります。 
 
その時女性がこんな話をしました。 
 
川端さん女性にモテないでしょう。 
 
ゲッ!  
 
何でモテないか分かる? 
 
まあ田舎者だからね 
 
バカだね 
 
・・・・・ 
 
ウチの子たちお客さんとデキて辞めてく子多いでしょう? 
 
・・・・・ 
 
そんな女の子たち客の何に惹かれていくと思う? 
 
知らん 
 
外見? 
 
分からん 
 
お金? 
 
・・・・ 
 
いずれもブーよ 
 
モテる男はね 
 
何? 
 
みんなマメよ 
 
それだけ? 
 
それだけ 
 
川端さん女性に自分から電話した事ある? 
 
ない 
 
でしょう? そのズボラなとこが女性にモテない理由 
 
・・・・ 
 
分かった? 
 
 
 
この話 
 
大いに参考になりましたね 
 
別に女性にモテようとは思いませんでしたが 
 
これ仕事も全く一緒だって気づいた訳です。 
 
ですから 
 
私は女性にはモテませんが 
 
お客様にはモテます。 
 
理由は仕事となると 
 
とことんマメになるからです。 
 
私は 
 
お客様が連絡を待ってるにも関わらず 
 
電話ためらう社員を厳しく指導します。 
 
それと 
 
本来訪ねていくべき所を電話で済ませようとしたときも叱ります。 
 
理由は 
 
自分が実践してはっきり分かるからです。 
 
仕事で大切な事はたくさんありますが 
 
一番大切な事はお客様のために汗を流す事だってのが・・ 
 
 
いずれにしても 
 
私は大金をつぎ込んで夜の街に通いましたが 
 
その収支が大きくプラスになる理由が 
 
あのキャバ嬢の言葉だったんです。 
 
私にとっては 
 
散々通ったセミナーより 
 
はるかに恩恵をもたらしてくれたって訳です。 
 
 
とにかく 
 
一生懸命働く 
 
これができれば 
 
人世 
 
滅多にコケルものではありません。 
 
 
不思議なんですが 
 
女性にはマメでも仕事はズボラ 
 
これもよく見かけますよね 
 
不幸の方程式のひとつです。 
 
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言葉と行動・・不一致は幼稚さの表れ

2013年03月12日 | 人生一般
沖縄に 
 
私と3歳違いの姉がいますが 
 
自分の姉ながら本当に感心します。 
 
この姉 
 
母が介護が必要になったら 
 
毎晩実家に通い 
 
夜間の下の世話をしているのです。 
 
で朝になると 
 
早く起きて家に戻り家族の朝ごはんやらの家事をこなす訳です。 
 
このおかげで 
 
母は施設送りにならず 
 
大好きな自分の家で暮らす事ができてます。 
 
何? 
 
この程度の人は世の中にたくさんいる? 
 
まあいるでしょうね 
 
実際よく耳にします。 
 
でも 
 
私が姉を誇りに思うのは 
 
この姉 
 
自分では事前にはそんな事は一言も言わなかった訳です。 
 
つまり 
 
“自分は母親の面倒を見る” 
 
とかなんとかキレイごとは事前に一切語らなかった訳です。 
 
が 
 
そんな事態になると 
 
迷う事無く 
 
何も言わずに母親の面倒を見てる訳です。 
 
で私が労を労うと 
 
私に言いました 
 
気にするなと 
 
自分は随分前から 
 
母親が介護が必要になったら自分がやると決めてた 
 
そう言いました。 
 
この言葉に 
 
私は感動した訳です。 
 
そして心底誇りに思う訳です。 
 
理由は 
 
この逆は世の中にたくさんあります。 
 
つまり 
 
口ではきれいごとを言って 
 
実際にその事態になると逃げる 
 
ある意味人間社会はそんな人だらけです。 
 
それが 
 
私の姉は 
 
事前には何も語らず 
 
自分の心は 
 
その時に逃げ出さないように 
 
しっかり作り上げた訳です。 
 
私たちは親の面倒を押し付けあったり 
 
逆に 
 
相続では財産を奪い合う 
 
そんな人たちを無数に見ます 
 
そんな世界で生きているから 
 
相続は放棄し 
 
経済的な見返りは一切受け取らずに 
 
親の負担を背負う姉から 
 
本当に色んな事を学ぶわけです。 
 
 
この姉を見て思いましたね 
 
私も逃げられない 
 
と 
 
私は姉とは違い 
 
随分きれい事を口にしてきましたからね 
 
社員に対して・・・・ 
 
 
これで 
 
もし 
 
厳しい事態で 
 
私が逃げ出したら 
 
私の長年築き上げた人生が 
 
一瞬にしてパァですからね。 
 
若い頃から随分頑張ってきたつもりですから 
 
ここいらで一休み 
 
なんて思う事もあります 
 
が 
 
そんな甘ったれた気持ち 
 
どうやら兄弟も 
 
社員も許してくれそうにありません 
 
死んでも逃げられない 
 
そんな残りの人生 
 
覚悟しなければならないようです。 
 
私は兄弟で一番下ですから 
 
最後は兄や姉たちの事を背負う覚悟 
 
しっかり今から作り上げていかなければなりません。 
 
また 
 
社員たちには 
 
私が死んでも生活に困らないよう 
 
これも覚悟して取り組まなければなりません 
 
自分の人生を語るのは 
 
まだ先のようです
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