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言葉と行動・・不一致は幼稚さの表れ

2013年03月12日 | 人生一般
沖縄に 
 
私と3歳違いの姉がいますが 
 
自分の姉ながら本当に感心します。 
 
この姉 
 
母が介護が必要になったら 
 
毎晩実家に通い 
 
夜間の下の世話をしているのです。 
 
で朝になると 
 
早く起きて家に戻り家族の朝ごはんやらの家事をこなす訳です。 
 
このおかげで 
 
母は施設送りにならず 
 
大好きな自分の家で暮らす事ができてます。 
 
何? 
 
この程度の人は世の中にたくさんいる? 
 
まあいるでしょうね 
 
実際よく耳にします。 
 
でも 
 
私が姉を誇りに思うのは 
 
この姉 
 
自分では事前にはそんな事は一言も言わなかった訳です。 
 
つまり 
 
“自分は母親の面倒を見る” 
 
とかなんとかキレイごとは事前に一切語らなかった訳です。 
 
が 
 
そんな事態になると 
 
迷う事無く 
 
何も言わずに母親の面倒を見てる訳です。 
 
で私が労を労うと 
 
私に言いました 
 
気にするなと 
 
自分は随分前から 
 
母親が介護が必要になったら自分がやると決めてた 
 
そう言いました。 
 
この言葉に 
 
私は感動した訳です。 
 
そして心底誇りに思う訳です。 
 
理由は 
 
この逆は世の中にたくさんあります。 
 
つまり 
 
口ではきれいごとを言って 
 
実際にその事態になると逃げる 
 
ある意味人間社会はそんな人だらけです。 
 
それが 
 
私の姉は 
 
事前には何も語らず 
 
自分の心は 
 
その時に逃げ出さないように 
 
しっかり作り上げた訳です。 
 
私たちは親の面倒を押し付けあったり 
 
逆に 
 
相続では財産を奪い合う 
 
そんな人たちを無数に見ます 
 
そんな世界で生きているから 
 
相続は放棄し 
 
経済的な見返りは一切受け取らずに 
 
親の負担を背負う姉から 
 
本当に色んな事を学ぶわけです。 
 
 
この姉を見て思いましたね 
 
私も逃げられない 
 
と 
 
私は姉とは違い 
 
随分きれい事を口にしてきましたからね 
 
社員に対して・・・・ 
 
 
これで 
 
もし 
 
厳しい事態で 
 
私が逃げ出したら 
 
私の長年築き上げた人生が 
 
一瞬にしてパァですからね。 
 
若い頃から随分頑張ってきたつもりですから 
 
ここいらで一休み 
 
なんて思う事もあります 
 
が 
 
そんな甘ったれた気持ち 
 
どうやら兄弟も 
 
社員も許してくれそうにありません 
 
死んでも逃げられない 
 
そんな残りの人生 
 
覚悟しなければならないようです。 
 
私は兄弟で一番下ですから 
 
最後は兄や姉たちの事を背負う覚悟 
 
しっかり今から作り上げていかなければなりません。 
 
また 
 
社員たちには 
 
私が死んでも生活に困らないよう 
 
これも覚悟して取り組まなければなりません 
 
自分の人生を語るのは 
 
まだ先のようです

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