窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

気が付きませんでした、隠れ家居酒屋・柊草-三宮・創作おでん

2018年05月03日 | 食べ歩きデータベース


  先月、東京・御徒町の隠れ家個室居酒屋「」をご紹介しましたが、今回は神戸・三宮にある隠れ家居酒屋「柊草」へ行ってきました。生田神社の近く、下山手通から中山手通に抜ける細い路地にお店はあります。これまで幾度となく目の前を通り過ぎていたにもかかわらず、全く気づきませんでした。

  店の造りがまた独特です。和風の小料理屋を思わせる、少し洒落た玄関を入るとL字型の狭い通路になっており、すぐには店の中が見えません。そして角を曲がると天井の高い江戸時代の古い商家を思わせる空間がパッと広がります。

  薄暗い店内、大きなカウンターとテーブル席の奥は小上がりになっており、こちらは宴会用の掘りごたつ席になっています。右手奥には、使われているのかいないのか古びた急な階段があり、壁には和服が掛けられています。元は商家だったところを改装して使っているのか、お店のコンセプトでこのような造りになっているのか分かりませんが、古い呉服屋さんを思わせる雰囲気です。そして、空間に広がる出汁のいい匂いが、この店がおでん屋であることを伝えています。

  この日は同業者による会合であったため、料理はコースでした。確か4,500円の「桔梗コース」だったかと記憶していますが、驚いたのはこの価格にして出てくる献立の多さ。食べきれないほどでした。



  お造り4種盛り合わせに始まり、



  本日の旬の小鉢2種は、牛肉のたたきを白ごま、昆布、ホウレンソウで和えたものと、アボカド(だったかな?)の豆腐でした。



  本日の揚げ物は鱚の天ぷら。



  創作おでん2種。次回はカウンターでゆっくり、おでんを楽しみたいですね。



  本日の焼き魚。因みに写真は一緒にいた方の分もいただいたので、二人前です。



  季節のお吸い物は、ハマグリでした。



  そろそろ終わりかなと思っていたところ、ここで黒毛和牛鉄板焼きが!



  季節のご飯は、たけのこ。



  そしてようやくデザートで締めとなりました。

柊草



兵庫県神戸市中央区 下山手通2丁目12−12



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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