窪田恭史のリサイクルライフ

古着を扱う横浜の襤褸(ぼろ)屋さんのブログ。日記、繊維リサイクルの歴史、ウエスものがたり、リサイクル軍手、趣味の話など。

太田町通りは裏切らない-トランキーユ(関内)

2023年08月29日 | 食べ歩きデータベース


 今月の初めに投稿した「夏本番!創作和食と日本酒の会」でも述べましたが、太田町二丁目を貫く太田町通りは、本当に間違いのないお店が軒を連ねています。8月28日、その内の一つ「トランキーユ」にお邪魔しました。

 4名テーブルが二つと、やはり4名程度のカウンター席という小さなお店で、入口も目立たないので、この日一緒に行った仲間たちは軒並み気づかずに通り過ぎていました。あるいは住所からだと裏のメディアビジネスセンター側と間違えてしまうかもしれません。その分、「Tranquille(落ち着いた)」というお店の名前が示す通り、静かに本格的なフレンチをしかもカジュアルに楽しめるお店と言えるかもしれません。

 まずはオードブルの盛り合わせから。シャインマスカットを包んだ生ハムや自家製ハム、カツオのたたき、冬瓜を添えた鴨、パテ、鶏のクリームチーズなど。



 こちらのピザは、ドゥーがパイ生地になっています。初めての体験でしたが、サクサクとした食感がチーズともの凄くマッチしていて美味しかったです。これは驚きました。



 分厚くカットされたビーフステーキ。添えてある青唐辛子は肉と一緒に火が通っていますが、しっかりと辛味が残っており、肉の合間に口の中をリセットするのにちょうど良いです。それによって、くどさを抑えつつ食べ応えのある肉の旨味を楽しむことができます。



 最後はボロネーゼ。オードブルのカツオのたたきもそうですが、フレンチを基本としつつ必ずしもそれにこだわっていません。以上の4皿に瓶ビール、ワイン3本を加えたにもかかわらず、会計はかなりリーズナブルでした。一品一品が美味しくて、これなら一人の時でも楽しめそうです。ただ、入れる人数に限りがあるので、予約するのが良いかもしれません。

トランキーユ

神奈川県横浜市中区太田町2-32-201



繻るに衣袽あり、ぼろ屋の窪田でした

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