ヘルガ・シュナイダー著 著者はオーストリアの女性。父は画家、母は、ヒトラーの信奉者として、生涯を捧げた。
その為、著者は、父と子供を捨てた母ガ許せない。それ以上に母の行ってきた行為に、子としての慙愧な思いが、著者を未だに苦しめている。母はアウシュビッツの、忠実な看守であったから。大勢の人の苦しみに加担していたのだ。
戦後母に会うが、決して許せない気持が、この本の中で語られている。戦後になっても尚ヒトラーを賛美する母であった。人間が如何に容易く、狂信的に為れるか いつの世にも有りうること、 として、自省しながら読み終えた。
その為、著者は、父と子供を捨てた母ガ許せない。それ以上に母の行ってきた行為に、子としての慙愧な思いが、著者を未だに苦しめている。母はアウシュビッツの、忠実な看守であったから。大勢の人の苦しみに加担していたのだ。
戦後母に会うが、決して許せない気持が、この本の中で語られている。戦後になっても尚ヒトラーを賛美する母であった。人間が如何に容易く、狂信的に為れるか いつの世にも有りうること、 として、自省しながら読み終えた。
なかなか持てません。貴重です。好きな事で、
フルにお過ごし下さい。
私の近頃の読書は、手当たりばったりで、
面白いかな?位で、手にしています。
人様が面白いかどうか自信がありません。
でも敢えて言えば、
1・庄野潤三著(メジロの来る庭・庭のつるバラ・等・・この人の小説は癒されます。)
2・半藤一利著(昭和史・清張さんと司馬さんと・等・・歴史物・ドキュメント等 元編集者ですので、
作家の裏面に超詳しいです。)
こんなもんかなかな?自分に似合った物見つけてね。
良い休日をお過ごし下さい。