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あと 何回行けるかな~

カイロ考古学博物館

2009-03-24 | 
此方の観光は 今回の旅の メインです。写真・ビデオは持って入れません。
入口で預けて入りました。 朝開館と同時に入場しましたが、既に人の波です。

1階 ギャラリー・・古代王朝の作品が多く有りました。(4000~2000年BC)

  クフ王の彫像・7.5×2.5 の小さな象牙製の彫像です。
権力=大きい の時代に ピラミッドを残した 余りに有名な、王の像が、余りに小さく、
且つ 1個しか残っていない事に 疑問が残っています。未だ見つかっていないのかも。

  カフラー王・・H 168cm W 57cm L 96㎝の大きな閃緑岩像です。
当時 王=神であったため、王家の守護神コブラを額に飾り、あごひげも当時王権のシンボルでした。
正面から見えませんが、後ろに回ると 王の頭の背後には ハヤブサ(ホルス神)が両翼を広げ、
頭を覆っています。尾羽は背中全体に掛かっています。
右手には印璽を握っており、足元には2頭のライオン(太陽神ラー)を配しています。
着物はシンプルな 腰布だけです。神々を従えた王は 神々に守護されると同時に王権の安泰と絶対性を表しています。



2階 展示室・・

  ツタンカーメン王の黄金マスク 
王のミイラの頭部から肩にはめられていた。純金を引き伸ばし ラピスラズリ・
トルコ石・カーネリアン等 貴石を 象嵌してあります。    
目には 黒曜石と石英。額にはハゲワシとコブラの 2女神が あしらわれており、
若き王の 面影充分です。この前は人で一杯でした。

博物館三時間の観光終わりました。

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