絵本童話作家 松谷みよ子さん の自伝です。
題名 ”じょうちゃん”は幼い頃みんなにそう呼ばれていたので
本人も 自分を ”じょうちゃん”と呼んでいたそうです。
子供たちが小さかった頃 松谷美代子さんの本は常に傍にありました。
”いない いない ばあ”に始まり ”ももちゃんシリーズ””ちびっ子太郎”
”ふたりのイーだ””竜の子太郎”と成長と共に変わっていきました。
作品にご縁があったので、作者にも興味がありました。昭和の歴史と共に
育った人 位の 認識でしたので、とても 興味深く読みました。
父は 当時としては リベラルな弁護士であり、末っ子の作者が 幼い時に亡くなりました。
以後 時代の厳しさもあり 苦労の多い生活が 始まりました。働きながら
坪田譲治の 指導を受け作家として、昭和の童話を書き始めました。
分かり易い昭和史とも 読み取れました。今でも作品を書き続けておられます。
そうそう、小学校の時に「ももちゃん」の本を担任の先生が読んで下さったのをなぜか今でも覚えています。
昔のことほど覚えているのでしょうか…?
子供の頃、大好きな本たちでした。
私のお友達が松谷みよ子さんの助手のようなことをしていたと聞いて、
ビ・ビ・ビックリでした!!
この本、読んでみたいです♪
holyさんも ご自身が、読んで育った世代なのですね。
皆さんお若いです。
信州 黒姫高原の 童話館・ いわさきちひろ黒姫山荘にも、ついでがあったら 寄ってみたいです。